デジタル大辞泉
「かったるい」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かっ‐たる・い
〘形口〙 (「かいだるい(腕弛)」の変化した語)
① 体がだるく、ものうい。疲れた感じでだるい。〔
物類称呼(1775)〕
②
事柄を処理するにはじゅうぶんでない。解決するには不足である。手ぬるい。
多く「おかったるい」の形で用いられる。→
おかったるい。
③ まわりくどくてめんどうだの意の
俗語。「そうじなんてかったるくてやってられない」
※
洒落本・契情買虎之巻(1778)五「コレナかったるい。しゃれなさるな」
かったる‐げ
〘形動〙
かったる‐さ
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報