デジタル大辞泉
「オリンピア」の意味・読み・例文・類語
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オリンピア
[1]
[一] (Olympia)
ギリシア、ペロポネソス半島北西部の古代都市遺跡。古代ギリシアの宗教上の
中心地で、古代オリンピック競技発祥の地。一九世紀末、
ドイツの調査団が
神殿、競技練習場の
廃墟や、各種の
彫像、
記念碑などを発掘した。
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オリンピア
Olympia
アメリカ合衆国ワシントン州西部,ピュージェット湾南端に位置する同州の州都。人口3万4000(1990)。1850年に建設され,北北西にそびえるオリンピック山地にちなんでこの名称がついた。翌年通関港,53年にワシントン準州の州都となり,両大戦中に海港の改善が進んだ。カキの養殖で知られるほか,農水産物加工,製材,木材加工が重要である。落ち着いた美しい町で,とくに白い砂岩の州庁舎の建物群は有名。
執筆者:矢ヶ崎 典隆
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
オリンピア
Olympia
アメリカ合衆国北西部,ワシントン州の州都。同州の西部,ピュージェット海峡の最奥部の一支湾に面し,シアトルの南西約 70kmに位置する。町の起源は 1851年。北西にオリンパス山 (2428m) をはじめ,オリンピック山脈の山々,ほぼ東方にレーニア山 (4392m) が雪をいただいてそびえ,北方にはバッド入江が開け,市の周辺には緑の丘が連なり,美しい自然景観に恵まれる。木材や合板など各種林産物,鉱石類,アルミニウムや鉄鋼製品などの積出港。カキの養殖も行われる。オリンピック国有林管理事務所の所在地。人口3万 3840 (1990) 。
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オリンピア
古代ギリシャ、ペロポネソス西岸に位置。ゼウス神を祭る神殿がある。ゼウスを称える祭典と体育競技会が四年ごとに開催され、近代オリンピックの起源となった。
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
オリンピア
アメリカの筆記具メーカー、YAFA PEN COMPANYのボールペンの商品名。「モンテベルデ」シリーズ。古代ギリシャの同名の都市をイメージ。
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