acceleration
G.R.De Beer(1930,40)が個体発生と系統発生に関する異時性論を提唱したなかで,両者の関係を八つに分類したうちの一つで,祖先の成体段階に存在するか出現する形質が,子孫の個体発生において早い段階の幼若段階に発現し,個体発生がスピードアップされる場合である。促進によって,個体発生は系統発生を狭義の意味において反復する結果となる。これとは反対に,個体発生において発育の速度が減速し,その結果ある形質が子孫の個体発生では祖先の場合よりも遅れて発現する場合を遅滞という。
執筆者:小寺 春人
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...