遅滞(読み)チタイ

デジタル大辞泉 「遅滞」の意味・読み・例文・類語

ち‐たい【遅滞】

[名](スル)
1 物事の進行がとどこおること。予定どおりに進まないで、期日などにおくれること。「業務が遅滞する」「遅滞なく前進する」
2 債務者が債務の履行期になっても履行せず(履行遅滞)、また、債権者が弁済を受領しなければならないのに受領しないこと(受領遅滞)。
[類語]延び延び・延期・日延べ・猶予・遅延・延びる・延引・延滞・遷延・順延・先送り・先延ばし・引き延ばす・引き延ばし・繰り延べる・繰り延べ・繰り下げる・持ち越す・時を稼ぐ・遅れる・延着・遅刻・遅参・とどこおる・ぐずつく・淀む・もたつく・支える・手間取る・渋滞・停滞・凝滞・結滞・沈滞・停頓

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精選版 日本国語大辞典 「遅滞」の意味・読み・例文・類語

ち‐たい【遅滞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 期日におくれること。物事がおくれてはかどらなかったり、とどこおったりすること。延滞。
    1. [初出の実例]「小時出二御于小御所一、被レ始二御連歌一〈略〉酉下刻終功、又被レ始レ之。執筆〈時顕卿、基綱卿〉。諸人窮屈之間一座遅滞」(出典:実隆公記‐延徳二年(1490)六月二四日)
    2. 「若し遅滞(チタイ)して発機を失はば」(出典:報徳記(1856)七)
    3. [その他の文献]〔唐語林‐栖逸〕
  3. ② 債務者が、債務の履行期になってもこれを履行しないこと。また、債務者が履行の提供をしたのに債権者が受領しないこと。〔仏和法律字彙(1886)〕

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普及版 字通 「遅滞」の読み・字形・画数・意味

【遅滞】ちたい

はかどらない。〔雑纂、上、遅滞〕新の客に見(まみ)ゆる、窮(貧人)の(わり勘)、家の嫁娶、致仕官、孕(ようふ)の行する。

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