安定大陸(読み)アンテイタイリク

デジタル大辞泉 「安定大陸」の意味・読み・例文・類語

あんてい‐たいりく【安定大陸】

先カンブリア時代以降、大きな変動を受けず、安定だった地域変動帯に対していう。長い地質時代を通じて浸食を受け、基盤岩が地表に露出したものは楯状地表面堆積物に薄く覆われている場合は卓状地となる。安定陸塊安定地塊クラトン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「安定大陸」の意味・読み・例文・類語

あんてい‐たいりく【安定大陸】

  1. 〘 名詞 〙 古い地質時代に地殻変動をうけたあと、現世まで著しい変動がなく安定している地域。花崗岩(かこうがん)片麻岩結晶片岩などから成る。カナダ、バルチック、アンガラのほかアフリカインドブラジルなどに分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む