実地天文学(読み)ジッチテンモンガク(その他表記)practical astronomy

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「実地天文学」の意味・読み・例文・類語

じっち‐てんもんがく【実地天文学】

  1. 〘 名詞 〙 天文学の一分科。天文器械・天体観測に関する理論・技術・観測結果の整理・求める項目の計算など、天文観測に関する一切を扱う学問

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「実地天文学」の意味・わかりやすい解説

実地天文学
じっちてんもんがく
practical astronomy

天体の位置観測を行う天文学の分野。その範囲は,子午儀子午環天頂儀経緯儀赤道儀,天文用時計などの天文用機器の理論と設計,製作,使用法の実際から,天体の緯度経度,その他の観測の実際と観測結果の整理法や必要な数値の算出法,大気差その他の誤差の修正などの一切を含む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む