接触変成岩(読み)セッショクヘンセイガン(その他表記)contact metamorphic rock

関連語 名詞 端山

精選版 日本国語大辞典 「接触変成岩」の意味・読み・例文・類語

せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】

  1. 〘 名詞 〙 接触変成作用によって生じた片理に乏しい緻密な岩石。ホルンフェルス。熱変成岩。

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最新 地学事典 「接触変成岩」の解説

せっしょくへんせいがん
接触変成岩

contact metamorphic rock

接触変成作用でできる変成岩。熱変成岩とも。多くは花崗岩バソリス既存の岩石に貫入したとき,接触部から数百mの間にできる。内帯(inner zone)ではホルンフェルスとなるが,外帯(outer zone)では再結晶が十分進まず,泥質岩では黒雲母粘板岩や点紋粘板岩塩基性岩ではアルバイト-緑れん石-アクチノ閃石岩。内帯は輝石ホルンフェルス相角閃石ホルンフェルス相,外帯はアルバイト-緑れん石ホルンフェルス相に属する。パイロ変成岩もその特殊なもの。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「接触変成岩」の意味・わかりやすい解説

接触変成岩
せっしょくへんせいがん
contact metamorphic rock

接触変成作用でできる変成岩。熱変成岩ともいわれる。火成岩体をつくる高温マグマが貫入してきたときに,その熱のため周囲の岩石が変化を受けて生じた岩石。日本では,中生代後期 (約1億年前) の花崗岩体が,古生層や中生層を貫いて北上山地阿武隈山地中部地方中国地方などに存在するが,その花崗岩体のまわりにホルンフェルスなどを代表とする接触変成岩が存在する。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「接触変成岩」の意味・わかりやすい解説

接触変成岩
せっしょくへんせいがん

変成岩

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世界大百科事典(旧版)内の接触変成岩の言及

【ホルンフェルス】より

…接触変成岩ともいい,接触変成作用をうけた変成岩のこと。接触変成作用で再結晶した岩石は多くの場合,片理や片麻状組織をもたない。…

※「接触変成岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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