

(こう)。〔説文〕四下に
を正字とし、「腐るなり」と訓し、朽を別体の字とする。〔列子、湯問〕に「其の
を
ちしめて
て、然る後に其の骨を埋む」というのは、屍体の風化を待って葬る複葬の法をいう。
は曲刀の形。木に斧斤を加えて、そのあとの腐朽することをいい、それを屍に及ぼして
という。
(朽)xiu
、久kiu
、
(旧)giu
は声義近く、朽廃・旧久の義において通ずるところがある。
▶・朽骨▶・朽才▶・朽索▶・朽残▶・朽質▶・朽株▶・朽樹▶・朽壌▶・朽人▶・朽衰▶・朽瘁▶・朽折▶・朽駘▶・朽蠹▶・朽鈍▶・朽敗▶・朽薄▶・朽筆▶・朽腐▶・朽弊▶・朽木▶・朽
▶・朽滅▶・朽
▶・朽落▶・朽爛▶・朽劣▶・朽老▶・朽穢▶
朽・雕朽・駑朽・年朽・敗朽・半朽・疲朽・不朽・腐朽・庸朽・老朽出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...