デジタル大辞泉
「松陰」の意味・読み・例文・類語
まつ‐かげ【松陰/松影】
1 松の木かげ。
2 松の木の水面などに映った姿。
「―の清き浜辺に玉敷かば君来まさむか清き浜辺に」〈万・四二七一〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょう‐いん【松陰】
〘名〙 松の木の陰。
※
田氏家集(892頃)上・遊山寺「遊蕩不
レ蒙
二世事侵
一、起
二於苔面
一倚
二松陰
一」 〔李山甫‐方干隠居詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
松陰 しょういん
1436-1518 室町-戦国時代の僧。
永享8年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)長楽寺の住持をつとめ,晩年武蔵(むさし)榛沢(はんざわ)郡(埼玉県)増国寺を中興。岩松家の陣僧をつとめ,家純(いえずみ)以後4代や執事の横瀬家の事績をしるした「松陰私語」(「五十子記(いかつこのき)」)をのこした。永正(えいしょう)15年6月15日死去。83歳。号は真西堂松陰軒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
普及版 字通
「松陰」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報