デジタル大辞泉
「連理」の意味・読み・例文・類語
れん‐り【連理】
1 1本の木の枝が他の木の枝と連なって木目が通じ合っていること。
2 《「連理の契り」から》夫婦・男女の間の深い契りをたとえていう語。「比翼連理」
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れん‐り【連理】
〘名〙
① 一つの木の枝が他の木の枝と相つらなって、木目の相通じること。
古来、吉兆とされる。
※続日本紀‐慶雲元年(704)六月己巳「阿波国献二木連理一」 〔摯虞‐連理頌〕
② (「連理の契り」から) 男女の契りの深いことにたとえていう語。連理比翼。
※
本朝文粋(1060頃)一〇・桃始華詩序〈
紀長谷雄〉「連理之高論、尋
二義域
一而得
レ趣」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「連理」の読み・字形・画数・意味
【連理】れんり
木の枝幹の連なるもの。吉祥また夫婦の愛情を示す語とされた。唐・白居易〔長恨歌〕詩 天に在りては願はくは比の鳥と作(な)らん 地に在りては願はくは理の枝と爲らん字通「連」の項目を見る。
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