デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道光」の解説
道光(2) どうこう
寛元元年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)の人。比叡(ひえい)山でまなび,のち浄土宗に改宗して良忠の法をつぐ。京都三条の悟真(ごしん)寺で布教,著作にはげみ,三条派の祖とあおがれた。元徳2年3月29日死去。88歳。一説に3年7月19日死去とも。俗姓は宍戸。字(あざな)は了慧。号は望西楼,蓮華堂。諡号(しごう)は広済和尚。編著に「黒谷上人語灯録」など。
…江戸時代初期の黄檗(おうばく)宗の僧。道光と称し,鉄眼は号,諡号(しごう)は宝蔵国師である。肥後国(熊本県)益城(ましき)郡の生れで,俗姓は佐伯氏。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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