アッラー
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒アラー
アラー
- 百科事典マイペディア
- →アッラー
アラー
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アッラー
アッラー あっらー Allāh
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム教における唯一神の名。語源的には、神を意味するイラーフilāhに定冠詞al-がついた「アル・イラーフ」がなまったもの。すでにイスラム以前か…
アラー
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ アッラー
アラー(〈アラビア〉Allāh)
- デジタル大辞泉
- ⇒アッラー
アラー あらー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アッラー
アラー Allah
- 改訂新版 世界大百科事典
- →アッラー
コーランか然しからずんば剣けんか
- デジタル大辞泉
- 唯一神アッラーに絶対服従を説いたムハンマドの言葉。
алла́х
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男2],алла́(不変)[男]アラー,アッラー(イスラム教の唯一神)
Allah
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- アッラー(イスラム教の神).
アッラー Allāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラムの唯一神。イスラム以前にも一神教の観念や「アッラー」の語はあったが,アラビア人は特にそれほどの崇拝をしなかった。ムハンマドがその語…
アザーン adhān
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラムにおける礼拝の時刻を告げる肉声による呼びかけで,ユダヤ教のらっぱ,仏教・キリスト教の鐘に相当する。アザーンはイスラム法上の慣行(ス…
アッラー Allāh
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラームにおける絶対的な唯一神。その語源については,これをアラビア語とする説と,外来語とする説とがある。すでにムハンマド以前,メッカで至…
シャッダード朝 シャッダードちょう Shaddādids; Shaddādiyān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン,アッラーン地方を支配したクルド系王朝 (951?~1075) 。ムハンマド・イブン・シャッダードがアルメニアのドゥビンで創始。その後サッラール…
アッラー Allāh
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラムにおける唯一なる神の呼称。語源的には,アラビア語で神を意味するイラーフilāhに,定冠詞al-が付加されたal-ilāh(the God)が同化してアッ…
アッラーフ‐アクバル(〈アラビア〉Allāh akbar)
- デジタル大辞泉
- 《「アッラーは偉大なり」の意》イスラム教で唱えられる祈りの言葉。
アッラー
- 百科事典マイペディア
- 〈アラー〉とも。イスラムでいう〈神〉の呼称。正確には〈アッラーフ〉。イスラム以前のアラビア半島には多くの神々がいたが,イスラムでは万物を創…
イスラーム Islām
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 7世紀前半にムハンマドが創始した一神教イスラームとは,本来「自分のすべてをだれかに委ねること」を意味し,その対象がアッラー(アラビア語で神を…
バハー・アッラー
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1817年11月12日イランの宗教家,バハーイー教の始祖1892年没
djinn
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [dʒin] [男]〚イ教〛ジン(アッラーが火から作った鬼神で善神・悪神がある).
アッラー(〈アラビア〉Allāh)
- デジタル大辞泉
- イスラム教における全知全能の唯一神。天地万物の創造主。聖典コーランには人的表現もみられるが、その図像化は厳しく禁止されている。「アラー」は…
アッラー Allāh
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イスラームの唯一絶対神キリスト教世界における英語のゴッド(神)と同じ意味のアラビア語。イスラームの成立以前からアラビア人の信仰の対象であっ…
しじょう‐しん〔シジヤウ‐〕【至上神】
- デジタル大辞泉
- 一神教では唯一至高の存在をいい、多神教では神々の中の最高神をいう。通常、創造性をもち、全知全能であり、人格性をもつとされる。ユダヤ教のヤー…
カッワーリー(〈ウルドゥー〉qawwali)
- デジタル大辞泉
- イスラム教神秘主義スーフィズムに依拠する宗教歌謡。胡坐こざした複数の歌い手が、ハーモニウム・太鼓・手拍子などをバックに、神アッラーへの賛歌…
イスラム教 イスラムきょう Islām
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 7世紀にムハンマドが創始した宗教。イスラームともいう。聖典であるコーランに基づく信仰,儀礼をもつ。クライシ族出身のムハンマドは,610年にメッ…
ムスリム muslim
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 「イスラーム教徒」を意味するアラビア語。原義は「(アッラーに)帰依(きえ)する者」。英語,フランス語,ドイツ語などのモスレム(Moslem)はその訛り。
ムハンマド Muḥammad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]570頃. メッカ[没]632.6.8. メジナイスラム教の創始者。正式には Abū al-Qāsim Muḥammad ibn `Abd Allāh ibn `Abd al-Muṭṭalib ibn Hāshim。マホ…
アザーン
- 百科事典マイペディア
- イスラム教徒を1日5回の礼拝(サラート)に招く呼びかけ。イスラム法上の慣行(スンナ)の一つ。この役務者をムアッジンといい,人差指を耳の穴に…
アリー ‘Alī
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 600ごろ〜661イスラームの第4代正統カリフメッカの名門クライシュ部族のハーシム家に生まれ,ムハンマドの娘ファーティマを妻とした。「アッラーの…
ろくしん‐ごぎょう〔‐ゴギヤウ〕【六信五行】
- デジタル大辞泉
- イスラム教徒が信ずべき六つの信条と、実行すべき五つの義務。六信とはアッラー・天使・啓典・預言者・来世・予定、五行とは信仰告白・礼拝(サラー…
ガブリエル(Gabriel)
- デジタル大辞泉
- ユダヤ教・キリスト教・イスラム教における大天使。新約聖書では、聖母マリアにキリストの受胎を告知し、また、イスラム教の開祖ムハンマドにアッラ…
イブリース Iblīs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラムにおける悪魔をいう。アッラーが人類を創造した際に,アダムへの礼拝に反対したとされる。コーランでは最後の審判の日に裁かれる。ユダヤ教…
人格神 じんかくしん personal gods
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宗教学の用語。単に人間の形をもっているだけでなく,固有の知性と意志をそなえ,独立した個体的存在として考えられた神または神聖なるものをいう。…
イード・アルアドハー
- デジタル大辞泉プラス
- イスラム教の祭日。ヒジュラ暦(イスラム暦)第12月10~13日。イスラムの二大祭のひとつ。羊などの動物をアッラー(イスラムの神)に生贄として捧げ…
アッラージー あっらーじー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ラージー
アグラブ朝 アグラブちょう Aghlab
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在のチュニジアを中心に,北アフリカを支配したイスラム王朝 (800~909) 。首都はカイラワーン。アッバース朝のアミールであったイブラーヒーム (…
アブド=アルワッハーブ Muḥammad ‘Abd al-Wahhāb
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1703ごろ〜87アラビアの宗教改革者イスラームの成立以来のいっさいの革新を否定し,アッラー以外のいっさいの崇拝を否定する独自の教義を樹立。彼に…
エール
- 百科事典マイペディア
- 多くのセム系言語で神を表す語。ウガリト,カナンの主神として知られるほか,旧約聖書にもエール・エルヨーン(いと高き者),エール・オーラーム(…
アラー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [アラビア語] Allāh )[ 異表記 ] アッラー イスラム教における唯一神。アラブ人の信仰による天地創造の神アラを、マホメットがイスラム教の唯一神…
マハディア(Mahdia)
- デジタル大辞泉
- チュニジア東部、地中海沿岸の都市。フェニキア時代以来の歴史をもち、10世紀、ファーティマ朝の始祖ウバイド=アッラーにより最初の都が置かれた。…
キターブ きたーぶ kitāb
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に「本」「書物」を意味する。コーランでは一、二の特殊な意味で用いられるが、用例の大半は「唯一神アッラーの啓示に基づく経典」、すなわち啓…
カーバ神殿 カーバしんでん Ka‘bah
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アラビア半島西岸,メッカにあるイスラームの拝殿ムハンマド以前から偶像を納めた方形の神殿として存在していたが,彼が勝利者としてメッカに帰り,…
カーディリー教団(カーディリーきょうだん) al-Qādirīya
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アブドゥル・カーディル・ジーラーニー(?~1166)を祖とする,イスラーム世界で最も歴史の古いスーフィー教団の一つ。ジーラーニーは群衆に説教して…
タウヒード tawḥīd
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラームで神の唯一性をさす。アラビア語の原義は「一つと見なすこと」。イスラームの中心的教義で,シャハーダの「アッラーの他に神はない」に表…
ムハンマド(Muḥammad)
- デジタル大辞泉
- [570ごろ~632]イスラム教の創唱者。メッカに生まれ、神アッラーの啓示を受けて伝道を始める。厳格な一神教を唱え、偶像を厳しく否定したため迫害…
ダーラルジャ Daǧlarca, Fazıl Hüsnü
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1914. イスタンブールトルコの詩人。 1935年士官学校卒業。陸軍将校としてアナトリア各地に勤務中,最初の詩集を出版。 50年に軍隊を退職,8年間…
コーラン(Koran/〈アラビア〉Qur'ān)
- デジタル大辞泉
- 《読誦どくじゅされるものの意》イスラム教の聖典。ムハンマド(マホメット)が天使ガブリエルを通して受けたとされるアッラーの啓示を集録したもの…
サラート
- 百科事典マイペディア
- イスラムの宗規によって定められた,1日5回の祈祷(きとう)時における礼拝。メッカのカーバ神殿に向かって,アッラーへの服従と感謝の念を所作と唱…
ムハンマド・アフマド Muḥammad Aḥmad
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1844~85スーダンのマフディーの乱の指導者。1844年ナイル川の船大工の子として生まれ,幼少時からスーフィズムの勉強をした。81年マフディーを宣言…