こ‐の‐こうべ(‥かうべ)【兄部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こうべ」は「かみべ(上部)」の変化した語。「子の上部(かみべ)」の意 )① かしらとなる人。主として、力仕事にあたる力者(りきしゃ)…
てん‐ぶ【天部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。欲界六天以上、色界、無色界の諸天をはじめ、日月星宿・龍・阿修羅・閻魔王、あるいは薬師十二神将などの総称。[初出の実例]「そも…
はふり‐べ【祝部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「はうりべ」とも )① =はふり(祝)[初出の実例]「古記云。問。祝部何人。答。取二神戸之内一」(出典:令集解(701)職員)② 皇太神宮…
ぶ‐ぞく【部属】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 部に分けること。また、部に分けてその中に所属すること。[初出の実例]「次で議長は部属を定むることを告げ」(出典:東京日日新聞‐明治…
しな‐べ【品部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大化前代、大和政権に貢納・奉仕した部集団の総称。特定の職能をもって宮に奉仕する人民の集団。それぞれ伴造(とものみやつこ)に率いら…
じゅん‐ぶ【準部】
- 精選版 日本国語大辞典
- =ジュンガル
ていおん‐ぶ【低音部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音楽で低音に属する声部や音部。ピアノの左手で演奏する部分。伴奏部のこと。〔音楽字典(1909)〕
め‐ぶ【馬部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、左右の馬寮に属し、馬の世話をする伴部。馬を飼育する戸(馬飼造戸)から上番する。定員各六〇人。平安末期になると禁中に詰め…
みんせい‐ぶ【民生部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人口二五〇万以上の道府県で、社会福祉・社会保障に関する事項を所掌する部局。
こうおん‐ぶ(カウオン‥)【高音部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音楽で、高音に属する音域。主に、高音部記号によって示された音域をいう。〔洋楽手引(1910)〕
ぐんれい‐ぶ【軍令部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧日本海軍の作戦用兵に関する中央統率機関。天皇に直属し、軍令部総長を長官とする。昭和八年(一九三三)海軍軍令部に代わって設置。陸…
じょうざ‐ぶ(ジャウザ‥)【上座部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 部派仏教の長老派のこと。ブッダの死後、一〇〇~二〇〇年後頃に起こった教団の分裂で生まれた二派のうち、戒律・伝統を厳格に守ろうとし…
しんぞう‐ぶ(シンザウ‥)【心臓部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心臓のある部位。[初出の実例]「医者は斯う云ったが又一筒の注射を心臓部(シンザウブ)に試みた」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉雨…
準部 じゅんぶ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ジュンガル
解部 ときべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代、争訟の糾問・罪状審査にあたった下級官人。690年(持統天皇4)刑部省(ぎょうぶしょう)に100人配置。養老令の職員令(しきいんりょう)では刑部省…
舎人部 とねりべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大化前代、舎人の出仕に必要な物資の負担者として設置された部。地方出身の舎人は主として東国の国造(くにのみやつこ)級豪族の子弟で構成されたが、…
说部 shuōbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>小説・逸聞の類.
掩蔽部 yǎnbìbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<軍事>敵の砲火を避けるためにつくられた掩蔽(えんぺい)施設.シェルター.
四部 しぶ
- 日中辞典 第3版
- 四部sì bù,分四部分fēn sì bùfen.四部合唱四部合唱sìbù héchàng;四重唱s…
丙部 bǐngbù
- 中日辞典 第3版
- [名](中国古典の図書分類法)子部.
部标 bùbiāo
- 中日辞典 第3版
- [名]各省庁(“部”)が発布した基準.
部长 bùzhǎng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (中央政府の)大臣,長官.▶“部”は日本の「省」に相当する.外交~/外務大臣.2 (企業・組織などの)部長.▶“部”…
教育部 Jiàoyùbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<政治>教育部.▶日本の文部科学省に相当.
【部曲】ぶきよく
- 普及版 字通
- 郷村の組の組織。軍の部隊。また、私有の軍。所管の奴婢。〔三国志、魏、伝〕、景王(司馬師)に言ひて曰く、孫に沒し、大臣未だ附かず。の名宗大族…
【部属】ぶぞく
- 普及版 字通
- 部下。字通「部」の項目を見る。
【部秩】ぶちつ
- 普及版 字通
- 書の分類次第。部帙。〔顔氏家訓、治家〕人の典を借るときは、皆須(すべか)らく愛すべし。~或いは几案に狼(らうぜき)し、部秩を散するらば、多く幼…
【丙部】へいぶ
- 普及版 字通
- 子書。字通「丙」の項目を見る。
かたりべ【語り部】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a storyteller; a (professional) reciter原爆体験の語り部として各地を回っているHe goes around to various places telling people about his pers…
さんぶ【三部】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- three parts三部に分かれたtripartite三部作成の契約書a tripartite indenture三部合奏をするplay a trio三部合唱a chorus in three parts; a trio (…
きゃく‐ぶ【脚部】
- デジタル大辞泉
- 脚あしの部分。
たまつくり‐べ【玉作▽部/玉造▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化前代、玉類の製造に従事して朝廷に仕えた部民べみん。
そく‐ぶ【足部】
- デジタル大辞泉
- 足の部分。
せい‐ぶ【声部】
- デジタル大辞泉
- 対位法による楽曲の各旋律部。また、合唱や合奏で、それぞれの声・楽器が受け持つ部分。パート。
せつめい‐ぶ【説明部】
- デジタル大辞泉
- 文法で、文の成分の一。述語とその修飾語とからなる部分。述部。
玉作部 (たまつくりべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 玉造部とも書く。勾玉(まがたま),管玉,丸玉等の玉類の製作に従事した大和朝廷の職業部。硬玉,碧玉,水晶,ガラス等の材料に研磨を加えるので〈…
錦織部 (にしごりべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 錦部とも書く。大陸系の技術により錦,綾の織成に従事した大和朝廷の職業部。《日本書紀》仁徳41年条に石川錦織首許呂斯の名が見え,雄略7年条に百済…
鍛冶部 (かぬちべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 韓鍛冶部 倭鍛部大和朝廷の職業部民の一つ。銅鉄製品の鋳造・鍛造に従事した。大化改新以降もその一部は解放されず,雑戸(ざつこ)の鍛…
うまべ【馬部】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょうぶ【経部】
- 改訂新版 世界大百科事典
けいぶ【頸部】
- 改訂新版 世界大百科事典
かきべ【民部】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅんぶ【準部】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいぶ【声部】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶたいぶ【舞台部】
- 改訂新版 世界大百科事典
みぶべ【乳部】
- 改訂新版 世界大百科事典
りぶ【吏部】
- 改訂新版 世界大百科事典
祝部 はふりべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代の下級神職。「はふり」は罪穢(けがれ)を放(はふ)る意。令(りょう)制では国司が神戸(かんべ)のなかから簡定してあたらせ、適材がないか、または…
品部 しなべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
陶部 すえべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大化以前に須恵 (陶) 器の生産に従事した部民。『日本書紀』雄略天皇7年条には,東漢直掬 (やまとのあやのあたいつか) に命じて,新漢陶部高貴 (いま…
ちゅうしんぶ【中心部】
- 改訂新版 世界大百科事典