だがし‐や(ダグヮシ‥)【駄菓子屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駄菓子を作ったり売ったりする家。また、その人。駄菓子店。[初出の実例]「だぐゎしやのしちりんを見るやうだ」(出典:洒落本・傾城買四…
たびゅうと‐や(たびうと‥)【旅人屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たびやかた(旅館)[初出の実例]「馬鋪は馬の市ぞ。又は馬に物をかう処ぞ。又はたびうとやぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)[そ…
ちゃっかり‐や【ちゃっかり屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ちゃっかりしている人。抜け目がなくて、ずうずうしい人。[初出の実例]「藤村は〈略〉人間として面白味の乏しいちゃっかり屋であったやう…
かざり‐や【飾屋・錺屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かざりしょく(飾職)〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「かざりやにて天冠物の見事に拵(こしらへ)」(出典:浮世草子・新色五巻書(…
かま‐や【竈屋・釜屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① かまどを据えてある所。また、その建物。[初出の実例]「壱口竈屋 長九丈五尺広四丈三尺」(出典:法隆寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年…
や‐がい【屋粥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「やがゆ(屋粥)」の変化した語 ) =やうつりがゆ(家移粥)
やか‐す【舎屋・宇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「やかず」とも ) いえ。家屋。屋舎。[初出の実例]「地動(なゐふ)りて、舎屋(ヤカス)悉くに破(こほ)れぬ」(出典:日本書紀(720)推古…
やかまし‐や【喧屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 小言や理屈をよく言う人。うるさがた。[初出の実例]「チトやかましやだが、わかってはゐるのさ」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)…
や‐ぜい【屋税・家税】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家屋税または家賃の称。[初出の実例]「家税(ヤゼイ)も出れば地代も出るし」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)
や‐びさし【屋庇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家のひさし。〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕
もち‐や【餠屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 餠をついて売る店。あるいは、単に餠を売る店。また、その業の人。餠店。〔日葡辞書(1603‐04)〕
みそ‐や【味噌屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 味噌の製造販売を業とする店。また、その人。[初出の実例]「関白殿公家武家并土蔵酒屋味噌屋五百貫文」(出典:蔭凉軒日録‐寛正四…
阿古屋 (通称) あこや
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題檀浦兜軍記初演享保17.9(京・万太夫座)
植木屋 (通称) うえきや
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題忠臣連理廼鉢植初演明治32.10(東京・春木座)
吉田屋 よしだや
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演文化14.8(大坂・天満天神芝居)
むし‐や【虫屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 虫の屋の意 ) 虫籠。[初出の実例]「或処より虫とりて参らせよと仰られしに、虫屋の上に書き侍りし」(出典:隆祐集(1241頃))② 鈴虫や…
toppú-yá, トップや, トップ屋
- 現代日葡辞典
- O repórter franco-atirador;o que escreve artigos sensacionais 「para revistas」.
里屋 lǐwū
- 中日辞典 第3版
- [名]奥の部屋.▶“里间lǐjiān”とも.
kuchí-íré-yá, くちいれや, 口入れ屋
- 現代日葡辞典
- (<…+irérú+…) A agência de emprego. [S/同]Shū́séń-yá(+);assé…
屋门 wūmén
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)部屋のドア.敲qiāo了两下~,没人答应dāying/2,3回ドアをノ…
研ぎ屋 とぎや
- 日中辞典 第3版
- 1〔ひと〕磨┏刀〔剪〕匠módāo〔jiǎn〕jiàng.2〔みせ〕磨┏刀〔剪〕铺módāo〔jiǎn〕p…
【幔屋】まんおく(をく)
- 普及版 字通
- テント張り。〔通典、礼四十六に引く晋の賀循の葬礼〕の位に至り、男子は西向し、人は東向す。先づ幔屋を(えんだう)の北に施し、南向す。柩車に至り…
【屋室】おく(をく)しつ
- 普及版 字通
- 家。〔後漢書、耿純伝〕純、族を擧げて命に歸すと雖も、老行に在り、ほ宋人客の、ば心を同じうせざるるをる。故に屋室を燔燒し、其の反のみをつ。字…
【屋頂】おくちよう
- 普及版 字通
- 屋極。字通「屋」の項目を見る。
【屋廡】おくぶ
- 普及版 字通
- やね。字通「屋」の項目を見る。
【屋廬】おく(をく)ろ
- 普及版 字通
- すまい。唐・韓〔児に示す〕詩 始め我、京師に來(きた)りしとき 止(た)だ一束の書を(たづさ)ふ 辛すること、三十年 以て此の屋廬り字通「屋」の…
【屋漏】おく(をく)ろう
- 普及版 字通
- 室の西北隅。中霤(ちゆうりゆう)(雨水のおちるところ)の神を祀る。最も奥深く暗いところ。〔詩、大雅、抑〕爾(なんぢ)の室に在るを相(み)るに ほ…
【荷屋】かおく
- 普及版 字通
- 荷蓋。字通「荷」の項目を見る。
【壊屋】かいおく(くわいをく)
- 普及版 字通
- つぶれた家。〔論衡、偶会〕壞屋の壓する、崖のつる、屋崖氣、此の人をすに非ざるなり。屋老い崖沮(くづ)れ、命凶の人、(たまたま)(を)り、(たまたま…
【檻屋】かんおく
- 普及版 字通
- 家。字通「檻」の項目を見る。
【隙屋】げきおく
- 普及版 字通
- 空屋。字通「隙」の項目を見る。
殺し屋
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- tueur(se) [名], nervi [男]
chakkárí-yá, ちゃっかりや, ちゃっかり屋
- 現代日葡辞典
- Um esperto [espertalhão/finório].
【祠屋】しおく(をく)
- 普及版 字通
- ほこら。社殿。〔水経注、水〕列仙傳に曰く、鹿皮なる、~才巧にして手を擧ぐればを爲す。岑山(しんざん)上に象り。人到ること能はず。~思生、數十…
【側屋】そくおく
- 普及版 字通
- 傍らの家。字通「側」の項目を見る。
【斧屋】ふおく
- 普及版 字通
- 墳墓。字通「斧」の項目を見る。
【内屋】ないおく
- 普及版 字通
- 奥の室。字通「内」の項目を見る。
【発屋】はつおく
- 普及版 字通
- 家を壊す。字通「発」の項目を見る。
屋町あめやちよう
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市中区屋町[現]中区橘(たちばな)一丁目長栄寺(ちようえいじ)町の北にある縦横の町。町屋になった時期は元禄七年(一六九四)(…
屋村あしやむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:芦屋市屋村[現]芦屋市東芦屋町(ひがしあしやちよう)・山芦屋町(やまあしやちよう)・西山町(にしやまちよう)・西芦屋町(にしあしや…
屋町ちきりやちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区日彰学区屋町中京区六角通高倉西入東西に通る六角(ろつかく)通(旧六角小路)を挟む両側町。東側は高倉(たかくら)通(旧高倉小路…
村屋むらや
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:磯城郡田原本町蔵堂村村屋[現]田原本町大字蔵堂近世は蔵堂(くらんどう)村の属邑で、村域の西部に所在。現在は守屋(もりや)とする。「…
屋町ちぎやちよう
- 日本歴史地名大系
- 広島県:広島市中区屋町[現]中区堀川(ほりかわ)町・流川(ながれかわ)町銀山(かなやま)町の西に続く山陽道沿いの横町で、北に平行して東引御…
屋番こうじやばん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市博多区博多・博多津須崎町流屋番[現]博多区下川端町(しもかわばたまち)橋口(はしぐち)町の東に続く唐津街道沿いの両側町。街道…
西津屋にしつや
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:上県郡上県町西津屋中世にみえる豊崎(とよさき)郡内の地名。寛正六年(一四六五)一二月五日の宗成職書下写(豊崎郷給人等判物写、以下断…
せいじ‐や〔セイヂ‐〕【政治屋】
- デジタル大辞泉
- 地位や立場を利用し、みずからの利害に重きをおいて行動する政治家を軽蔑していう語。
せいり‐や【整理屋】
- デジタル大辞泉
- 1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。2 多重債務者の債務を整理して返済しやすくしてやるなどと持ちかけ、高…
とうぶつ‐や〔タウブツ‐〕【唐物屋】
- デジタル大辞泉
- 唐物を売る店。洋品店。「―には毛糸、シャツ、ズボン下などが山のように並べられてある」〈花袋・田舎教師〉
だるま‐や【▽達磨屋】
- デジタル大辞泉
- 私娼を置いている宿。あいまいや。「―の年増や、義太夫語かたりの顔などを」〈秋声・足迹〉
どうぐ‐や〔ダウグ‐〕【道具屋】
- デジタル大辞泉
- 1 古道具を売る店。また、その人。2 振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。