パッサウ ぱっさう Passau
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ南東部、バイエルン州、オーストリアとの国境に接する都市。人口5万0500(2000)。ドナウ川、イン川、イルツ川の3河川が合流する地点に位置し…
ミサ典書 みさてんしょ missale ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カトリック教会のミサ聖祭に用いられる祈祷書(きとうしょ)。そのなかには典礼法規、聖歌、朗読、典礼文を含んでいる。ローマ・カトリック教会で使わ…
フォンタナ(Carlo Fontana) ふぉんたな Carlo Fontana (1634―1714)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのバロック建築家。コモ湖に近いブルチャートに生まれる。1655年ごろローマに出てピエトロ・ダ・コルトーナやカルロ・ライナルディに師事し…
マルコ ロドリ Marco Lodoli
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家,詩人国籍イタリア生年月日1956年出生地ローマ経歴1986年’80年代を象徴すると評価される長編「過ぎゆく千年の記」でデビュー。ほかの…
原始キリスト教(げんしキリストきょう) Primitive Christianity[英],Urchristentum[ドイツ]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イエスの死後イェルサレムにおける最初の教会成立から,1世紀の終り頃までの初期70年間のキリスト教。この間にイエスの使徒ペテロ,パウロたちによっ…
オランジュ Orange
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランス南東部,ボークリューズ県の古都。人口1万9847(1975)。ローヌ川左岸平野にあり,県都アビニョンの北方約20km,果樹栽培と果実加工業で知ら…
イコノグラフィー(〈ドイツ〉Ikonographie/〈フランス〉iconographie)
- デジタル大辞泉
- 図像学。描かれた図像の持つ意味を判定する学問。古くは、ローマ時代の肖像画の主を判定する肖像学。18世紀以降はキリスト教美術の教義的内容を研究…
イベルドン‐レ‐バン(Yverdon-les-Bains)
- デジタル大辞泉
- スイス西部、ボー州、ヌーシャテル湖南西端の都市。観光保養地。ローマ時代から温泉地として知られる。18世紀~19世紀に活躍した同国を代表する教育…
エルジェム‐の‐えんけいとうぎじょう〔‐ヱンケイトウギヂヤウ〕【エルジェムの円形闘技場】
- デジタル大辞泉
- 《El Jem》チュニジア北部の町エルジェムにある円形闘技場の遺跡。3世紀初頭、ローマ帝国の支配のもとに建造され、約3万5000人を収容した。1979年、…
カニッツァーロ(Stanislao Cannizzaro)
- デジタル大辞泉
- [1826~1910]イタリアの化学者。ローマ大教授。1860年、アボガドロの仮説を実証し、原子量・分子量決定の方法を確立した。また、アルデヒドの不均…
ざんげするマグダラのマリア【懺悔するマグダラのマリア】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈イタリア〉Maddalena penitente》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。初期の宗教画の一。娼婦をモデルとして描いたとされる。ローマ、ド…
トルサット(Trsat)
- デジタル大辞泉
- クロアチア北西部の都市リエカの一地区。市街北西部の丘の上に位置し、古代ローマ時代より防衛上の要地として城塞が築かれた。現在、トルサット城、…
トスカ
- デジタル大辞泉プラス
- イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニのイタリア語による全3幕のオペラ(1900)。原題《Tosca》。19世紀のローマを舞台に歌手トスカ、画家カヴァラ…
黒扇
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の画家、藤島武二の絵画(1908-1909)。黒い扇を手にした白人女性を描いたローマ留学時代の作品。近代日本美術における肖像画の傑作として知られ…
パウルス[6世]【パウルス】
- 百科事典マイペディア
- ローマ教皇(在位1963年―1978年)。ミラノ大司教,枢機卿などを歴任。前教皇ヨハネス23世の事業を継承,第2バチカン公会議を主宰,平和主義を唱えて…
チュートン(Teuton)
- デジタル大辞泉
- 古代、ユトランド半島に住んでいたゲルマン民族の一部族。前2世紀、キンブリ人とともに南下して、ローマの将軍マリウスに撃滅された。現在は、ヨーロ…
エウリュクレス Euryklēs, Gaius Julius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前2頃古代ギリシア,スパルタの支配者。ローマの内乱に際して,アクチウムの海戦で功をあげ,オクタウィアヌス (アウグスツス ) からスパル…
カンパノ=エトルリア文字 カンパノ=エトルリアもじ Campano-Etruscan alphabet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エトルリア人が,前8世紀頃から使っていた文字。カルキディア文字からの借用であり,ローマ字のもとになった。カンパノはカンパーニャ (Campagna中部…
しん‐プラトンがくは【新プラトン学派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( プラトンはPlatōn ) 三世紀頃から、ローマやアレクサンドリアなどを中心に現われたギリシア哲学の一派。プロティノスの哲学を基礎に、…
ヤヌス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Janus ) ローマ神話の門戸の守護神で、前後を向く二面像であらわされる。事の初めと終わりをつかさどるとされ、神々の先頭におかれる。一月の英語…
ヘパイストス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ギリシア語] Hēphaistos )[ 異表記 ] ヘファイストス ギリシア神話で火と鍛冶の神。ゼウスとヘラの子。美の女神アフロディテの夫となる。ローマ神…
ル‐マン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Le Mans ) フランス中西部の工業都市。パリ、ブルターニュ、ノルマンディーおよびロアール川流域地方を結ぶ交通の要衝で、ローマ時代から栄えた古…
アモル あもる Amor
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア神話の恋の神エロスのラテン語名で、愛を意味する。ローマ神話の女神ウェヌス(ビーナス)の息子クピド(キューピッド)もエロスと同一神で…
bòtto
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 殴打;打撃, 衝撃. 2 炸裂(さくれつ)音, 爆発音, 銃声. 3 ⸨ローマ⸩花火. ◆di botto/tutt'un botto/in un botto|いきなり, 瞬時に.
cìmice
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 ナンキンムシ, トコジラミ ~ dei letti|ナンキンムシ ~ delle piante|草花に付く虫. 2 ⸨ローマ⸩画びょう. 3 ⸨蔑⸩ファシスト党員のえ…
pedagògo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -ghi;(女) -a]⸨文⸩(主に古代ギリシアやローマの)子供を教育する人, 児童教育者;⸨諷⸩先生 Smettila di fare il ~ !|先生づらをす…
His・pa・nia, [is.pá.nja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] [女] 〖史〗 ヒスパニア:ローマの属州であった時代(前3世紀末-後5世紀)のイベリア半島の名称.→Iberia.[←〔ラ〕Hispānia;→Espa…
welt•lich, [vέltlIç ヴェ(るト)り(ヒ)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [形]❶ この世の,現世の.❷ (付)非宗教的な,非教会的な;世俗的なweltliche Fürsten\〔歴史〕(神聖ローマ帝国の)非聖職諸…
an・tik, [antíːk ア(ン)ティー(ク)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [形]❶ ((英)antique) 古代の(特にギリシア・ローマの)das antike Griechenland\古代ギリシア.❷ 古風な,古めかしい,アンチックな…
ネメシアヌス Nemesianus, Marcus Aurelius Olympius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 3世紀後半のローマの詩人。カルタゴの出身。4編の牧歌から成る『詩選』 Eclogae,未完の教訓詩『狩猟』 Cynegetica,および『捕鳥について』 De Aucu…
アレタイン陶器 アレタインとうき Arretine pottery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア南部のアレチウム (現アレッツォ) で作られたローマ時代の赤陶。押型の浮彫文様で人物群像や植物文などを表わし,つやのある赤い化粧土をか…
ほうおう【法王】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a pope法王の papalローマ法王the Pope法王選挙会a conclave [k&scripta_acute;nkleiv|k&openo_acute;ŋ-]法王庁the Vatican
ディクタトル dictator
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの非常時の最高官職。独裁官と訳される。任期6カ月以内。元老院の提案でコンスルが指名,非常時の大権を持つ。第2次ポエニ戦争以降のスラ…
ボエティウス Anicius Manlius Severinus Boethius
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 480?~524?ローマのキリスト教哲学者。東ゴート王テオドリックにコンスルとして仕え,古典学芸を代表したが,王の不興をかって処刑された。アリス…
モムゼン Theodor Mommsen
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1817~1903ドイツの歴史家。1848年故郷シュレースヴィヒ‐ホルシュタインの自由のため論陣を張り,54~56年『ローマ史』全3巻を著す。国民自由党分離…
ユスティノス Justinos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 100?~165?キリスト教の弁証家。サマリアの人。各派の哲学を遍歴,プラトン哲学をへてキリスト教に回心。入信後も哲学者の衣をまとってキリスト教…
scho・li・um /skóuliəm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)-li・a /-liə/)1 〔しばしば-lia〕評釈,評注.1a ((歴史上))(ギリシャ・ローマの古典の)欄外注解.2 (数学の本などで)例証[敷衍(ふ…
Róman númeral
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ローマ数字(◇1から10は I,II,III,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X;L=50,C=100,D=500,M=1000;例:MCMLXXX=1980;⇒Arab…
ユスティニアヌス(1世) ゆすてぃにあぬす Justinianus Ⅰ (482/483―565)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビザンティン皇帝(在位527~565)。今日のセルビアのニシュ近郊のタウリシウムの農家の出身。少年のころ、すでに首都コンスタンティノープルの近衛(…
スキピオ[大] Publius Cornelius Scipio Africanus Major 生没年:前235ころ-前183
- 改訂新版 世界大百科事典
- 共和政中期ローマの政治家,将軍。名門の出。父は前218年のコンスル(執政官)。グラックス兄弟の外祖父。第2ポエニ戦争をローマの勝利に導いた将軍…
フェルシナ Felsina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エトルリアの古代都市。現イタリアのボローニャ。前 510年頃建設された。ビラノーバ文化の中心地でもあり,墓地などの遺跡を残している。海上交通の…
ローレル
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] laurel ) 植物「げっけいじゅ(月桂樹)」の英語名。[初出の実例]「羅馬辺(ローマあたり)のローレルの樹蔭(こかげ)にでも彷徨(…
ピウス[12世]【ピウス】
- 百科事典マイペディア
- ローマ教皇(在位1939年―1958年)。教皇庁の外交畑で功績をあげ,ナチズム,共産主義との対決姿勢を強く打ち出した。マリア被昇天の教義の宣言,友進…
アイトリア Aitōlia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア中部のコリント湾北岸地方。前5世紀まで部族制の村落共同体をとどめる後進地域であったが,アイトリア同盟成立後,勢力を伸長。前 27年…
フンデルトシャフト Hundertschaft
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 初期のゲルマン国家にみられる 100人組の兵士組織。古ゲルマン時代の地域単位ではなく,7~8世紀にゲルマン国家の軍事的必要からローマ帝政末期の制…
オスクウンブリア‐ごぐん【オスクウンブリア語群】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 インド‐ヨーロッパ語族イタリック語派を構成する言語群の一つ。オスク語はイタリア半島南部で、ウンブリア語は中部で話されていたが、ど…
おや‐もじ【親文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 辞典類、特に漢和辞典で熟語のもととなる字。見出しとしてあげられる文字。親字。② 欧文の大文字。ローマ字文の最初の文字や、固有名詞…
きょうふ‐てつがく(ケウフ‥)【教父哲学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二~八世紀のローマ帝国で、ギリシア哲学を援用してキリスト教の真理を明らかにしようとした哲学。キリスト教公認以前は異教に対する護教…
エクセドラ(〈ラテン〉exedra)
- デジタル大辞泉
- 1 散歩者の休息用などに設けた半円形の階段状座席。2 ギリシャ・ローマ時代に、列柱廊内部に三方にめぐらした壁に沿ってベンチを配した部屋。3 初…
おんたいち‐せい【恩貸地制】
- デジタル大辞泉
- ローマ帝政末期から中世にかけて欧州各地で行われた風習で、一定の奉仕の代償として、主君が家臣に土地の使用権を貸与したこと。期限付きのものから…