はち‐ぶ【八部】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 「はちぶしゅう(八部衆)」の略。[初出の実例]「八部四衆、区各交連」(出典:三教指帰(797頃)下)[その他の文献]〔法華経‐五百弟子受記品〕…
藩部 はんぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 清代の行政区域で,中国本土と東北地方および台湾を除いたモンゴル・チベット・新疆 (しんきよう) (シンチヤン) ・青海 (せいかい) の総称清の皇帝…
六部 りくぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 隋・唐以後,清末期まで中央行政事務を分担執行した,吏・戸・礼 (らい) ・兵・刑・工の6官署の総称その源は漢代までさかのぼる。吏部は官吏の選任…
部曲 かきべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 大化以前の豪族の私有民「民部」とも書き,「かきのたみ」とも読む。臣 (おみ) ・連 (むらじ) ・伴造 (とものみやつこ) ・国造 (くにのみやつこ) な…
鍛冶部 かぬちべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 大和政権に所属した部民の一つ大和政権の武器および農工具の鍛造を職として代々世襲。韓鍛冶部 (からのかぬちべ) は朝鮮系の新技術をもった部で,特…
土師部 はじべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土部とも書く。土師連(むらじ)を伴造(とものみやつこ)とし、朝廷に埴輪(はにわ)・土師器(はじき)を貢進し、葬礼をも担当したトモまたはその部民。『…
かぬち‐べ【鍛冶部・鍛部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大化前代、刀剣その他の鉄製雑具を作った部民の一つ。そのおもな仕事は令制の鍛冶司(かぬちつかさ)に引き継がれた。[初出の実例]「倭の…
部队 bùduì
- 中日辞典 第3版
- [名]部隊;軍隊.
部类 bùlèi
- 中日辞典 第3版
- [名]部類.属于shǔyú同一~/同じ部類に属する.
细部 xìbù
- 中日辞典 第3版
- [名]細部.ディテール.▶製図または複製において,やや大きく拡大して別に取り出した部分.たとえば,設計図の組み合わせ部や人物画の顔の部分など.
东部 dōngbù
- 中日辞典 第3版
- [方位]東部.東の部分.~地区/東部地区.
【憲部】けんぶ
- 普及版 字通
- 刑部。字通「憲」の項目を見る。
【該部】がいぶ
- 普及版 字通
- 担当。字通「該」の項目を見る。
百部 bǎibù
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <植物>ビャクブ.ホドズラ.2 <中薬>百部(びゃくぶ).▶ビャクブの根塊で,咳止めなどに用いる.
【屯部】とんぶ
- 普及版 字通
- 屯所。字通「屯」の項目を見る。
【部居】ぶきよ
- 普及版 字通
- 分類し、一類のものを集める。漢・許慎〔説文解字叙〕別部居、相ひ雜廁(ざつし)せず。物咸(ことごと)く覩(あら)はれ、載せざる靡(な)し。字通「部」…
【部尺】ぶしやく
- 普及版 字通
- 営造尺。字通「部」の項目を見る。
【部乗】ぶじよう
- 普及版 字通
- 部署。字通「部」の項目を見る。
【部列】ぶれつ
- 普及版 字通
- 隊列。字通「部」の項目を見る。
司令部 しれいぶ
- 日中辞典 第3版
- 司令部sīlìngbù.総~司令部|总司令部.
子部 zǐbù
- 中日辞典 第3版
- [名](中国古書の四大分類中の一つ)子部.▶諸子百家の著作.“丙部bǐngbù”とも.⇒sìbù【四部…
总部 zǒngbù
- 中日辞典 第3版
- [名]本部.▶団体組織の中心.
【鹵部】ろぶ
- 普及版 字通
- 鹵簿。字通「鹵」の項目を見る。
舎人部 とねりべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 大化前代の部。朝廷に上番して大王(おおきみ)の近習・護衛の任にあたった舎人を資養するために6世紀代に設置されたもので,国造(くにのみやつこ)制を…
伴部 ともべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「とものみやつこ・ばんぶ・はんふ」とも。律令制下,諸官司の下級技術官人の総称。雑任(ぞうにん)の一つ。式部判補で任用され,番上で勤務して考課…
回部(かいぶ) Huibu
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 清朝で東チャガタイ・ハン国の旧版図をさした名称で,現在の中華人民共和国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区の天山山脈以南に相当する。この地方は…
春日部 かすがべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「かすかべ」とも。春部とも。大化前代の部。開化天皇の名代(なしろ),仁賢天皇の皇后春日大娘皇女の名代,安閑天皇の皇后春日山田皇女の子代(こしろ…
部曲(ぶきょく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- もと秦漢で集団の隊伍をさしたが,漢末以降官私の軍隊,兵士を意味する語となり,さらに北朝末から隋唐では私家に属する特殊身分を意味するに至った…
準部(じゅんぶ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒ジュンガル
うまかい‐べ〔うまかひ‐〕【馬飼▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化以前、馬の調教・飼育や飼料の貢納などに従事した部曲かきべ。大化以後は左右馬寮めりょうに雑戸ざっことして属した。
くめ‐べ【久▽米▽部/来目▽部】
- デジタル大辞泉
- 古代の部の一。朝廷の宮門の警衛を担当した。
かすかべ【春日部】
- デジタル大辞泉
- 埼玉県東部の市。奥州街道の粕壁宿の宿場町として発達。住宅地。桐たんす・桐箱きりばこなどを特産。もと新田義貞の家臣春日部氏の所領。平成17年(2…
解部 (ときべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本古代の訴訟の事実審理に当たった職員。持統朝に100人置かれたことがみえ,令制では,刑部省に大中少合わせて60人,治部省に大少合わせて10人配属…
藩部【はんぶ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清朝における,中国本部・中国東北(旧満州)三省・台湾の直轄地を除く,藩属地方をさす。すなわち,内外モンゴル・新疆・チベット・青海の諸…
アドレス部
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 機械語による命令の中で、アドレスの記述された部分のこと。
はじ‐べ【▽土師▽部】
- デジタル大辞泉
- 古代の部曲かきべの一。土器や埴輪はにわを作り、葬儀の仕事にも従事した。はにしべ。
みん‐ぶ【民部】
- デジタル大辞泉
- 1 古代中国の官名。後周代に設置され、人民の衆寡を計ることをつかさどった。唐代以降、戸部と改称された。2 「民部省」の略。
れい‐ぶ【礼部】
- デジタル大辞泉
- 1 六部りくぶの一。礼楽・祭祀さいし・貢挙などをつかさどった役所。隋・唐代に設置され、清末に廃止。2 治部省じぶしょうの唐名。
とも‐べ【▽伴▽部】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、諸官司に分属され、品部しなべ・雑戸ざっこを管理した役人。とものみやつこ。
とも‐べ【▽品▽部】
- デジタル大辞泉
- ⇒しなべ(品部)
とりかい‐べ〔とりかひ‐〕【鳥飼▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化前代、鳥を朝廷に献上したり飼育したりした品部しなべ。ととりべ。
びゃく‐ぶ【▽百部】
- デジタル大辞泉
- ビャクブ科の蔓性つるせいの多年草。根は紡錘形をし、葉は広楕円形で、数枚が輪生する。7月ごろ、葉のわきに淡緑色の4弁花をつける。中国の原産で、…
ぶ‐かつどう〔‐クワツドウ〕【部活動】
- デジタル大辞泉
- ⇒部活
馬飼部 (うまかいべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 飼部とも書く。大和朝廷の職業部の一つ。馬の飼養,従駕等に従事した。《日本書紀》神功皇后摂政前紀に新羅王が〈飼部〉(《古事記》仲哀段では〈御…
藩部 (はんぶ) Fān bù
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,清代に中国本土および東北三省を除くモンゴル,新疆,チベット,青海地方の総称。これらの地方は18世紀後半までに清朝に征服されたが,清朝は…
糠部 (ぬかのぶ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岩手県北部の二戸郡,九戸郡,二戸市,久慈市あたりと,下北半島を含む青森県東部一帯の地域の中世の郡名。郡とはいっても古代には見えないもので,…
部曲 (ぶきょく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 中国 日本 朝鮮中国に発し,朝鮮,日本でも歴史的に用いられた語で,豪族などの私賤民や隷属的集団をさすが,その内容は異なる。中国…
弓削部 ゆげべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代の部(べ)の一種。朝廷に直属して、文字どおり弓の製作にあたった技術者集団である。『日本書紀』綏靖(すいぜい)天皇即位前紀に「弓部稚彦(ゆげべ…
楽部 がくぶ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宮内庁式部職において雅楽を担当する部門。その演奏家を楽師という。1870年(明治3)太政官(だじょうかん)雅楽局に三方楽人(さんぽうがくにん)(京都…
もひとり【水部】
- 改訂新版 世界大百科事典