【旅食】りよしよく
- 普及版 字通
- 旅暮らし。字通「旅」の項目を見る。
【旅泊】りよはく
- 普及版 字通
- 宿泊。字通「旅」の項目を見る。
【党旅】とうりよ
- 普及版 字通
- 仲間たち。字通「党」の項目を見る。
父を売る子 ちちをうるこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 牧野信一の短編小説。1924年(大正13)5月『新潮』に発表、出世作となる。同年、新潮社刊の第一創作集『新進作家叢書(そうしょ) 父を売る子』に収録…
こをかしや【子を貸し屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 小説。宇野浩二作。大正一二年(一九二三)発表。生きるための手段として不本意ながら子どもを貸す佐蔵を描く。人間の生きる悲しみと滑稽を描いたも…
こをつれて【子をつれて】
- 精選版 日本国語大辞典
- 小説。葛西善蔵作。大正七年(一九一八)発表。引っ越しを迫られた主人公は万策つきて二人の子どもをつれて町をさまよう。哀感の中にきびしさを加え…
てをつなぐこら【手をつなぐ子等】
- デジタル大辞泉
- 田村一二いちじの小説。特異児童の教育に取り組む教師の姿を描く。昭和18年(1943)発表。昭和23年(1948)、伊丹万作脚本、稲垣浩監督により映画化…
おだ・てる【×煽てる】
- デジタル大辞泉
- [動タ下一][文]おだ・つ[タ下二]1 うれしがることを言って、相手を得意にさせる。何かをさせようと、ことさらに褒める。もちあげる。「―・て…
は【歯】 を 出((だ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- 歯をむきだして怒る。感情をむきだしにしてしかりつける。歯を抜く。[初出の実例]「一老宿の怒て、大にはをたされたし事があるぞ」(出典:史記抄(14…
声こえを限かぎりに
- デジタル大辞泉
- 「声の限り」に同じ。「声を限りに助けを呼ぶ」
聖夜(クリスマス・イブ)に死を
- デジタル大辞泉プラス
- 西村京太郎の長編推理小説。1975年刊行。
ハッピーエンドにさよならを
- デジタル大辞泉プラス
- 歌野晶午のミステリー短編集。2007年刊行。
花束を君に
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌・作詞・作曲:宇多田ヒカル。NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年度)の主題歌。
ポケットにライ麦を
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家アガサ・クリスティのミステリー(1953)。原題《A Pocket Full of Rye》。マザー・グースの唄になぞらえて起こる連続殺人にミス・マープ…
こころ【心】 を 一((ひと))つに
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 他のものと心を合わせて。気をそろえて。[初出の実例]「諸の臣力を合せ、国の民心を一にして涙を垂れて共に白さく」(出典:観智院本三宝絵(984)…
いずこ【何処】 を 面((おもて))に
- 精選版 日本国語大辞典
- なんの面目あって。[初出の実例]「いつこをおもてにてかは、またも見えたてまつらん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
千金せんきんの子こは盗賊とうぞくに死しせず
- デジタル大辞泉
- 《蘇軾「留侯論」から》金持ちの子は、盗賊と争って死ぬような危険なことはしない。金の力で身を守ることをいう。
ga・li・ca・nis・mo, [ɡa.li.ka.nís.mo;ǥa.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖宗〗 ガリカニズム,ガリア主義:フランスのカトリック教会をローマ教皇から独立させようとした運動.
いのち【命】 を 全((まと))う持((も))つ亀((かめ))は蓬莱((ほうらい))に逢((あ))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 長生きすれば幸運に恵まれることのたとえにいう。[初出の実例]「御命をよくよく惜しませ給ふべし。いのちをまたふもつかめは、ほうらいにあふとかや…
きょういく‐に‐しんぶん‐を〔ケウイク‐〕【教育に新聞を】
- デジタル大辞泉
- ⇒エヌ‐アイ‐イー(NIE)
アルジャーノンにはなたばを【アルジャーノンに花束を】
- デジタル大辞泉
- 《原題Flowers for Algernon》キースのSF小説。1959年に中編作品として発表、1966年に長編化された。知的障害をもつ主人公の手記の形式をとって語ら…
こえ【声】 を はかりに
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「はかり」は、限り、際限の意 ) 声の出る限りに。ありったけの声で。[初出の実例]「人の聞をもはばからず、声をはかりにぞをめきさけび給ひける」…
だいり‐いし【代理意思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法律で、自分のした法律行為の効果を、直接、他人である本人に帰属させようとする代理人の意思。
いっぱい【一杯】 は 人((ひと))酒((さけ))を飲((の))む、二杯((にはい))は酒((さけ))酒((さけ))を飲((の))む、三杯((さんばい))は酒((さけ))人((ひと))を飲((の))む
- 精選版 日本国語大辞典
- 多量の飲酒を戒めることば。少量の飲酒のときは自制心が残っているが、酔うに従って乱れ、正気を失うこと。〔随筆・安斎随筆(1783頃)〕
足あしを限かぎりに
- デジタル大辞泉
- 足の続く限り。歩ける限り。
コートにすみれを
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカのポピュラー・ソング。作詞:トム・アディア、作曲:マット・デニス。原題《Violets For Your Furs》。1941年の作品。
あし【足】 を はかりに
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「はかり」は「限度」の意 ) =あし(足)を限りに[初出の実例]「あしをはかりに行く程に、高き峰に上りて」(出典:義経記(室町中か)五)
秋に墓標を
- デジタル大辞泉プラス
- 大沢在昌の長編ハードボイルド小説。2003年刊行。
手のひらを太陽に
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の唱歌の題名。作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく。発表年は1961年。2007年、文化庁と日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定された…
テロリストに薔薇を
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家ジャック・ヒギンズの冒険小説(1982)。原題《Touch the Devil》。
にち を 入((い))る
- 精選版 日本国語大辞典
- いいがかりをつけて物をねだる。因縁をつけてゆすりとる。[初出の実例]「又夫とさしていひ出ずに、にちを入るてだてもあり」(出典:評判記・色道大鏡…
上原 げんと ウエハラ ゲント
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の作曲家 生年大正3(1914)年12月28日 没年昭和40(1965)年8月13日 出生地青森県木造町 本名上原 治左衛門 別名別名=上原 絃人 学歴〔年〕木…
くさ【草】 を 打((う))って蛇((へび))に驚((おどろ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- なにげなくしたことが意外な結果を生じることのたとえ。[初出の実例]「今もろともに日蔭の身なれば、なまじいに物いひかけ、草を打って蛇に驚(オドロ…
せんきん【千金】 の 子((こ))は市((いち))に死((し))せず
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「史記」の「越世家」及び「貨殖伝序」に見える中国の古代の諺「千金之子不レ死二於市一」の訓読 ) 金持の子は、金の力で危険を免れることができる…
千金せんきんの子こは市いちに死しせず
- デジタル大辞泉
- 《「史記」越世家から》金持ちの子は、罪を犯してもその金力によって死罪を免れることができる。
め【目】=は[=も]口((くち))ほどに物((もの))を言((い))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 情のこもった目つきは、口で話すのと同じ程度に気持を相手に伝える。[初出の実例]「気があれは目も口ほとにものをいひ」(出典:雑俳・柳多留拾遺(18…
青い空はポケットさ
- デジタル大辞泉プラス
- テレビアニメ「ドラえもん」(1979年~2005年)のエンディング・テーマのひとつ。歌:大杉久美子。作詞:高田ひろお、作曲:菊池俊輔。
親は無くとも子は育つ
- ことわざを知る辞典
- 子は、何らかの事情で実の親がいなくても、成長していくものである。 [使用例] 親が無くても子は育つ、という。私の場合、親が有るから子は育たぬの…
愛に時間を
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家ロバート・A・ハインラインの長編SF(1973)。原題《Time Enough for Love》。
キンモクセイをさがしに
- デジタル大辞泉プラス
- 二宮由紀子、あべ弘士による童話作品。1999年刊行。「ハリネズミのプルプル」シリーズの第3作。
くちびるに歌を
- デジタル大辞泉プラス
- 中田永一による児童文学作品。2011年刊行。合唱コンクール出場を目指す中学生たちの姿を描く。2012年、小学館児童出版文化賞受賞。
私を頼りに
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカのシンガー・ソングライター、ビル・ウィザースの曲。1972年発表。全米第1位を獲得。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第208…
親おやは無なくとも子こは育そだつ
- デジタル大辞泉
- 実の親がいなくとも、子はどうにか成長していくものだ。世の中のことはそう心配するほどのこともないというたとえ。
絵事かいじは素そを後のちにす
- デジタル大辞泉
- 《「論語」八佾はちいつから。「素」は白色の意》絵を描くとき、さまざまな色を塗ったあと、最後に白粉を用いて色彩を鮮明にして浮き立たせるように…
インディヘニスモ(〈スペイン〉Indigenismo)
- デジタル大辞泉
- 中南米における先住民(インディオ)の独自文化を再評価し、その社会的地位を向上させようとする運動。
こをかしや【子を貸し屋】
- デジタル大辞泉
- 宇野浩二の小説。大正12年(1923)発表。生活のために子供を貸すという商売を通じて、市井の哀歓を描く。
さ‐し【×蠁子】
- デジタル大辞泉
- 1 ショウジョウバエ科のハエの幼虫。糠ぬか味噌などにつく蛆うじ。《季 夏》2 キンバエ・クロバエなどの幼虫。魚の腐肉などで人工的に繁殖させた大…
こかげ【木陰】 に 臥((ふ))す者((もの))は枝((えだ))を手折((たお))らず
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「韓詩外伝‐二」の「食二其食一者不レ毀二其器一、陰二其樹一者不レ折二其枝一」による ) 情けをかけてくれた人に対しては、害を加えないのが人情…
目めは口くちほどに物ものを言いう
- デジタル大辞泉
- 情のこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する。
財布さいふの紐ひもを頸くびに懸かけるよりは心こころに懸かけよ
- デジタル大辞泉
- 金銭を盗まれないように注意するよりは、むだ遣いをしないように気を付けよ。