がん‐けん(グヮン‥)【頑健】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 強く、丈夫なこと。また、非常に健康であること。[初出の実例]「どうだ相変らず頑健(グヮンケン)かね」(出典:満韓ところどころ…
いち‐ぶぶん【一部分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全体の中のある部分。わずかの部分。一部。〔仏和法律字彙(1886)〕[初出の実例]「細長い塔が、瑠璃色の大空の一部分(イチブブン)を黒く…
しん‐こう(‥カウ)【神効】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれたききめ。霊妙なききめ。霊験。[初出の実例]「金瘡、はれ物の久しく癒がたき症、およそ外病には神効あり」(出典:養生訓(1713)…
【叩舷】こうげん
- 普及版 字通
- ふなばたをたたいて拍子をとる。唐・韓〔湘中〕詩 、盤に滿ちて、(お)く處無し しく聞く、漁の舷を叩いて歌ふを字通「叩」の項目を見る。
【】いあ
- 普及版 字通
- かたこと。また舟こぐ音。唐・韓〔南浦〕詩 應(まさ)に是れ石、子(ていし)(舟人)の來(きた)るなるべし 兩(りやうしやう)として、塢(くわを)をぐ…
ホリス・グラント アンダーウッド Horace Grant Underwood
- 20世紀西洋人名事典
- 1859.7.19 - 1919.10.12 米国のプレスビテリアン派宣教師,言語学者,教育家。 ロンドン生まれ。 別名元/杜尤。 1885年、朝鮮の仁川に上陸し、宣教事…
間島問題 かんとうもんだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 間島地域における清韓両国の国境問題。間島地域 (朝鮮の東北辺境を流れる図們江以北) の帰属をめぐっての清韓両国間の国境画定交渉はことごとく失敗…
てい‐はく【鄭白】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、戦国時代の韓の鄭国と漢代の趙の大夫白公をいう。また、その二人の造った灌漑用の渠(きょ)。鄭渠と白渠。〔班固‐西都賦〕
かい‐じ【海事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海上に関する事柄。[初出の実例]「国人が国事を議するの際も常に海事を記憶せざるべからずとて」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉…
はくうん【白雲】 の 郷((きょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 天帝・神仙のいるという所。[初出の実例]「危坐寥々月下堂、一身如レ在二白雲郷一」(出典:蕉堅藁(1403)和霑童韻)[その他の文献]〔蘇軾‐湘州韓文公…
かん‐どう(クヮンダウ)【貫道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 道をつらぬくこと。また、諸道の根本精神をつらぬくこと。[初出の実例]「唐李漢序二韓文一云。文者貫道之器也」(出典:済北集(1346頃か…
【陽陽】ようよう(やうやう)
- 普及版 字通
- あざやかなさま。明るいさま。また、平然たるさま。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕の戮(りく)に就くの時、顏色亂れず、陽陽として常の如し。字通「陽…
【臆決】おくけつ
- 普及版 字通
- 推量できめる。唐・韓〔淮西を平らぐる碑〕大官臆決して唱聲し、口和附して(あは)せて一談と爲り、牢として破るべからず。字通「臆」の項目を見る。
こと‐さえく〔‐さへく〕【言×喧く】
- デジタル大辞泉
- [枕]外国人が意味の通じない言葉をしゃべる意から、「韓から」「百済くだら」にかかる。ことさやぐ。「―辛からの崎なる」〈万・一三五〉「―百済の…
一擲いってき乾坤けんこんを賭とす
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「過鴻溝」から。さいころを投げて、天が出るか地が出るか賭かける意》天下を取るか取られるか、すべてを運に任せて思いきってやってみる。乾…
ふ‐せん【布銭】
- デジタル大辞泉
- 古代中国で使われた鋤すきの形を模した青銅貨幣。刀銭に先行して使用された。春秋戦国時代に韓・魏・趙で鋳造された。布貨。布幣。布。
韓国併合 かんこくへいごう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1910(明治43)年8月22日調印の韓国併合条約により,韓国を日本の領土としたこと朝鮮と改称。日露戦争末期の桂‐タフト協定,第2次日英同盟,ポーツ…
大韓帝国 (だいかんていこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の李朝が1897年に採用した国号。1910年の日韓併合まで続いた。1897年10月,朝鮮が清との宗属関係をすでに解消した自主独立の国家であることを示…
在日本大韓民国民団 ざいにほんだいかんみんこくみんだん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大韓民国を支持する在日韓国人の団体。略称は民団。前身は 1946年 10月に結成された在日本朝鮮居留民団で,大韓民国政府樹立後の 1948年 10月に在日…
か‐きょう(‥キャウ)【家郷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふるさと。故郷。郷里。[初出の実例]「翠黛紅顔錦繍の粧ひ、泣くなく沙塞を尋ねて家郷を出づ〈大江朝綱〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)…
玄海人クラブ
- デジタル大辞泉プラス
- 佐賀県西松浦郡有田町を中心に活動する国際交流団体。1994年、「韓国文化交流センター」として創設。日韓の草の根の国際交流に努める。2000年、国際…
【覲】きんきよう(きやう)
- 普及版 字通
- まみえ応する。また、神として祭る。唐・韓〔魏博節度観察使沂国公先碑銘〕覲するに時を式(もつ)てし、爾(なんぢ)のを之れ思へ。字通「覲」の項目を…
【開亮】かいりよう(りやう)
- 普及版 字通
- 心が広く、誠実。唐・韓〔河南府同官記〕我が(裴均)、愿にして沈密、開亮にして卓、~家烈を嗣紹し、其の先にはず。字通「開」の項目を見る。
り‐てい【里程】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 里で表わす距離。里数。また、みちのり。道程。[初出の実例]「梅は里呈の波を渡って、安楽寺へ飛」(出典:神道集(1358頃)九)[その他の…
【黛緑】たいりよく
- 普及版 字通
- まゆずみのいろ。唐・韓〔李愿の盤谷に帰るを送る序〕白の、屋を列ねて居し、を妬みて恃し、を爭ひてを取る。字通「黛」の項目を見る。
【桷】ぼう(ばう)かく
- 普及版 字通
- うつばりと、たるき。唐・韓〔進学解〕夫(そ)れ大木をと爲し、細木を桷と爲し、~施して以て室をすは、匠氏の工なり。字通「」の項目を見る。
【燎燎】りようりよう(れうれう)
- 普及版 字通
- らかなさま。〔韓詩外伝、二〕詩の事に於けるや、昭昭乎として日の光あるが(ごと)く、燎燎乎として星辰の錯行するが如し。字通「燎」の項目を見る。
【恋闕】れんけつ
- 普及版 字通
- 宮闕を慕う。唐・韓〔州の界に次(やど)る〕詩 陽南に去つて、長沙に倍(そむ)く 戀闕(なん)ぞ堪へん、家を(おも)ふに字通「恋」の項目を見る。
【弊事】へいじ
- 普及版 字通
- 弊害。唐・韓〔左遷せられて藍関に至る~〕詩 の爲に事を除かんと欲す 肯(あへ)て朽を將(もつ)て殘年を惜しまんや字通「弊」の項目を見る。
いえ‐つづき(いへ‥)【家続】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 家々が建ち続いていること。[初出の実例]「左右共に家続(イヘツヅ)きであるから」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉四八)② …
かん‐そ(クヮン‥)【官租】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政府へ納入する租税。[初出の実例]「不二但人疲一牛亦労、官租未レ輸牛先死」(出典:寛斎先生遺稿(1821)二・窮婦嘆)[その他の文献]〔韓…
【異日】いじつ
- 普及版 字通
- 他日。前日にも後日にもいう。〔史記、秦始皇紀〕異日、韓王地をれ璽を致せり。~已にしてに反(そむ)く。故に兵を興して之れを誅す。字通「異」の項…
【羽】うほう(はう)
- 普及版 字通
- 羽飾りの車の華蓋。尊貴の人が用いる。〔漢書、韓延寿伝〕壽、方領を衣(き)、四馬に駕し、(ふさ)を傅(つ)けをて、を植(た)つ。字通「羽」の項目を見…
【讎】えんしゆう(ゑんしう)
- 普及版 字通
- あだ。誤って仇とされる。唐・韓〔江陵に赴き、途中~寄贈す〕詩 或いは慮(おもんぱか)る、語言洩るるときは 之れを傳へて讎にちんことを字通「」…
【通暁】つうぎよう(げう)
- 普及版 字通
- 意味がよくわかる。唐・韓〔陳商に答ふる書〕白(まう)す。惠書を辱(かたじけな)うす。語高くして旨深し。三四讀するも、ほ曉する能はず。字通「通」…
【奇奇】きき
- 普及版 字通
- ふしぎ。奇々怪々。唐・韓〔窮を送る文〕其のを窮と曰ふ。一能を專らにせず、怪怪奇奇、時に施すべからず。祗(た)だ以て自ら嬉(たの)しむ。字通「奇…
【久故】きゆう(きう)こ
- 普及版 字通
- 昔なじみ。故旧。唐・韓〔考功崔虞部に上(たてまつ)る書〕竊(ひそ)かに惟(おも)ふに、執事のに於けるや、師友のはり無く、久故の事無し。字通「久」…
【窮期】きゆうき
- 普及版 字通
- 尽きる時。唐・韓〔十二郎を祭る文〕死して知るらば、其れ何(いくばく)か離れん。其の知る無くば、悲しみも時ならず、悲しまざる(こと)窮無(なか)ら…
【刻苦】こくく
- 普及版 字通
- 苦心。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕閑に居りて自らし、記覽に務め、詞を爲(つく)る。汎濫(はんらん)停、深にして涯(がいし)無きを爲す。字通「刻」の項目…
【漆黒】しつこく
- 普及版 字通
- まっくろ。うるしを塗ったように黒い。唐・韓〔殿中少監馬君(継祖)墓誌〕姆(うば)、幼子をきて側に立つ。眉眼畫けるが如く、髮漆なり。字通「漆」…
【旨酒】ししゆ
- 普及版 字通
- うまい酒。〔韓詩外伝、三〕旨酒嘉(かかう)りと雖も、嘗(な)めざれば其の旨きを知らず。善りと雖も、學ばざれば其の功にせず。字通「旨」の項目を見…
ご‐けん【五賢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五人の賢人。中国では、孟子・荀子・揚雄・王通・韓愈の五人を孔子に配して五賢と称するほか、時代によってさまざまな例がある。〔劉琨‐…
た‐しゅう(‥シウ)【他州】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ほかの国。よその国。他国。[初出の実例]「万里の波をわけて他州辱旦までたづねをはして」(出典:宝物集(1179頃))[その他の文献]〔韓…
けん‐し【繭紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 繭の糸屑を引き延ばして製した紙状の絹。② 平面に糸を吐かしてつくった平面繭。③ 「だんし(檀紙)」の別名。〔和漢三才図会(1712)〕…
前まえを跋ふみ後うしろに𤴡つまずく
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「進学解」から》老いた狼が前へ進めば、のどの下に垂れた皮肉かわにくを踏みつけ、後ろに退けば、尾につまずく。進退ともに窮し、自由になら…
【追尊】ついそん
- 普及版 字通
- 父祖に尊号を贈る。〔史記、趙世家〕(烈侯)六年、韓・魏・趙、皆相ひ立ちて侯と爲る。獻子をして獻侯と爲す。字通「追」の項目を見る。
【諧】ちよう(てう)かい
- 普及版 字通
- 戯弄。唐・韓〔霊師を送る〕詩 酒を飮んで、百盞を盡し 諧して、思ひ逾(いよいよ)鮮やかなり 時ににふり 高唱、くして且つ緜(はる)かなり字通「…
【青天】せいてん
- 普及版 字通
- よく晴れた空。唐・韓〔崔群に与ふる書〕鳳皇は、賢愚皆以て美瑞と爲し、天白日は、奴隷も亦た其のなるを知る。字通「青」の項目を見る。
【遵用】じゆんよう
- 普及版 字通
- 定めに従う。〔漢書、韓延寿伝〕問ふに謠俗、民の疾するを以てす。~民の爲に喪嫁娶禮を行ひ、百姓其のへを用す。字通「遵」の項目を見る。
【干黷】かんとく
- 普及版 字通
- おかしけがす。唐・韓〔兵部李侍郎に上(たてまつ)る書〕如(も)し覽を賜はば、亦たるべきらん。嚴を干黷し、伏して惶をす。字通「干」の項目を見る。