呉楚七国の乱(ごそしちこくのらん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前漢の景帝のとき(前154年)の内乱。漢朝は郡国制にのっとり,一族の子孫を各地に封じて王侯としたが,諸王の勢力は強大で,景帝のとき王国は16国を数…
ふき‐みだ・る【吹乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 風が強く吹いて乱す。吹き乱す。[初出の実例]「我がかざす柳の糸を吹乱(ふきみだる)風にか妹が梅の散るらむ」(出典…
おり‐みだ・る【織乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 こみいった模様に織り出す。模様を散らして織る。おりみだす。[初出の実例]「秋くれば野もせに虫のをりみだる声のあやを…
とり‐みだ・る【取乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「とり」は接頭語 )[ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 散らし乱す。とり散らす。とり乱す。[初出の実例]「むすめどもをもとりみだりてまどはさんに…
みだれ‐あ・う(‥あふ)【乱合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 互いに乱れる。また、互いに入りまじる。まじり合う。[初出の実例]「うぐひすはわきてくれどもあをやぎのいとはさくらに…
みだれ‐お・る【乱織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙① 模様を入り乱れたように織る。[初出の実例]「よしあるからくさをみだれをれるも」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)② …
みだれやき‐ば【乱焼刃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱れ焼きにした刀剣の刃。みだれば。〔日葡辞書(1603‐04)〕
こ‐らんじょう(‥ランジャウ)【小乱声】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雅楽の前奏曲、または間奏曲の一つ。龍笛(りゅうてき)の独奏で、拍子にはまらない乱れた感じの曲。笛の曲である乱声の一つ。「太平楽(た…
乱流モデル らんりゅうモデル turbulent flow model
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 流体の運動において,慣性力と粘性力の比であるレイノルズ数が大きいときに乱流が発生する。数値流体力学において,乱流を含む高レイノルズ数の流れ…
千種乱咲 (別題) ちぐさのみだれざき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題千種の乱咲初演文政6.1(大坂・中村歌路之助座)
こがくらんじょう【古楽乱声】
- 改訂新版 世界大百科事典
ざつらんじゅう【雑乱住】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱泥流
- 岩石学辞典
- ① density current: 海底または地層底の流れで,堆積物を含んだために周囲の流体よりも密度の高い流体の塊の流れによって形成される.温度は低く,塩…
みだり‐ごと【乱り言/▽漫り言】
- デジタル大辞泉
- いいかげんなことをむやみにしゃべること。また、その言葉。「皆心にまかせたる―で」〈古道大意・下〉
糸乱記 (しらんき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1685年(貞享2)糸割符の復活に際して,糸割符仲間の紛争が生じ,町人身分で堺町奉行や幕府の三奉行および老中に訴え,主張を通した,当時としては珍…
脏乱差 zāng luàn chà
- 中日辞典 第3版
- (衛生環境が)汚く,(管理が)乱雑で,(サービスの質が)劣っていること.
乱纷纷 luànfēnfēn
- 中日辞典 第3版
- [形](~的)入り乱れる.ごった返している.心里~的/心中むしゃくしゃする.~的大厅dàt…
乱哄哄 luànhōnghōng
- 中日辞典 第3版
- [形](~的)がやがや騒ぎたてるさま.大ぜいが騒ぎたてる.屋里~的/部屋の中ががやがやしている.一群q…
犯上作乱 fàn shàng zuò luàn
- 中日辞典 第3版
- <成>目上の人にたてつき騒ぎを起こす.
川乱村かわみだれむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:高梁市川乱村[現]高梁市落合町原田(おちあいちようはらだ)阿部(あべ)村の北に位置し、標高三〇〇―四五〇メートルの高原上に集落が点在…
かき‐みだ・る【書き乱る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]とりとめもなく書き散らす。「げにそこはかとなく―・り給へるしもぞ」〈源・明石〉
みだけ‐ぜに【乱け銭】
- デジタル大辞泉
- 「乱し銭」に同じ。「その後かの男の袖より―を取り出し」〈浮・一代女・六〉
みだり‐あし【乱り足/乱り脚】
- デジタル大辞泉
- 疲れたり病気になったりしてふらふらする足。「御中道のほど、―こそ痛からめ」〈源・椎本〉
らんがし・い【乱がしい】
- デジタル大辞泉
- [形]《近世江戸語》騒がしい。うるさい。「―・いものは折り羽のたたきっこ」〈柳多留・一六〉
みだり‐ごと【乱言・漫言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 むやみにしゃべりたてること。また、そのことば。でたらめ。妄言。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
かい‐りょく‐らん‐しん(クヮイ‥)【怪力乱神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「論語‐述而」の「子不レ語二怪力乱神一」による。怪異と怪力と悖乱と鬼神の意から ) 理性では説明がつかないような不思議な存在、現象…
喪乱帖 そうらんじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国・東晋(とうしん)(4世紀)の書家王羲之(おうぎし)の尺牘(せきとく)(手紙)の筆跡を集めたもの。一紙17行、長さ63センチに及ぶきわめて精巧な模…
乱曲三番叟 (別題) らんぎょく さんばそう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題志賀山三番叟初演天明6.10(江戸・中村座)
乱糟糟 luànzāozāo
- 中日辞典 第3版
- [形](~的)物事が混乱して秩序のないさま;気がむしゃくしゃしているさま.屋子里~的/部屋の中がたいへん散らか…
乱ぐい歯 らんぐいば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →歯列不正
乱泥流 らんでいりゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →混濁流
うずらんりゅう【渦乱流】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱泥流 (らんでいりゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →混濁流
らんきょくさんばそう【《乱曲三番叟》】
- 改訂新版 世界大百科事典
らんせきづみきだん【乱石積基壇】
- 改訂新版 世界大百科事典
こらんじょう【《小乱声》】
- 改訂新版 世界大百科事典
らり‐こっぱい〔‐こつぱひ〕【▽乱離骨灰/羅利▽粉灰】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]さんざんなありさまになること。また、そのさま。めちゃめちゃ。「敵の大将が…どうと落ちて―になったのと」〈芥川・きりしとほろ上人伝〉
とらでん【団乱旋・団伝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 雅楽の曲名。唐楽。壱越(いちこつ)調。大曲。唐の則天武后作で、日本の大戸真縄(おおとのまなわ)改作といわれる。四~六人で舞ったが、楽、舞とも廃…
ろう‐がわ・し〔ラウがはし〕【▽乱がはし】
- デジタル大辞泉
- [形シク]《「らう」は「乱」の字音「らん」の「ん」を「う」と表記してできたもの》1 乱雑である。むさくるしい。「前栽せざいを―・しく焼きため…
乱弹琴 luàntánqín
- 中日辞典 第3版
- <慣>でたらめなことをする.でたらめを言う.这简直jiǎnzhí是~/これはまったくのでたらめだ.
闹乱子 nào luànzi
- 中日辞典 第3版
- 事故を起こす;面倒を起こす.开快车容易~/(車を)スピードを上げて飛ばすと事故を起こしやすい.
みだれ‐ち・る【乱散】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ばらばらに離れ去る。ちりぢりになる。[初出の実例]「行基閼伽一具をそなへてそのむかへに出しやる。〈略〉みたれちるこ…
佐橋乱之助 (さばし-らんのすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の武将。徳川氏の家臣。元亀(げんき)3年(1572)三方(みかたが)原の戦いで,自軍の退却のためひとりでふみとどまってたたかい,草田町では…
乱泥流【らんでいりゅう】
- 百科事典マイペディア
- →混濁流
たいき‐らんりゅう〔‐ランリウ〕【大気乱流】
- デジタル大辞泉
- 速度や向きが不規則に変化する大気の流れ。地表面から高度約1キロメートルまでの大気境界層は、樹木や建物、山などの地形の影響を受けるため、特に発…
乱流跡
- 岩石学辞典
- →フルート・キャスト
らんりゅうかくさん【乱流拡散】
- 改訂新版 世界大百科事典
らんりゅうねんしょう【乱流燃焼】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱曲三番叟 〔浄瑠璃〕 らんぎょく さんばそう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演天明6.1(野州宇都宮・氏神明神地芝居)
怪力乱神
- 四字熟語を知る辞典
- 理性では説明がつかないような不思議な存在、現象のたとえ。 [使用例] 父の怪力乱神を語らぬという教育方針にもかかわらず、郷里越前の祖母から幼い…