ぜん‐かく【禅客】
- デジタル大辞泉
- 《「ぜんがく」とも》1 禅の修行僧。2 禅寺で、住持の説法に際し、住持と問答をする役目の僧。問禅。
ゆう‐かく〔イウ‐〕【幽客】
- デジタル大辞泉
- 1 世俗を離れて静かに暮らす人。2 ランの別名。
みこみ‐きゃく【見込み客】
- デジタル大辞泉
- ⇒セールスリード
隠客 (インカク)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。サトイモ科の抽水性多年草,園芸植物,薬用植物。ショウブの別称
しょう‐かく(シャウ‥)【商客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 行商人。旅あきんど。しょうきゃく。[初出の実例]「為二巡礼一共二大唐商客王超・李延孝等一入二彼国一状并従者随身経書衣物等」(出典:…
しゅう‐かく【衆客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの客人。また、多くの人々。[初出の実例]「家にある時は〈略〉衆客の応答あり」(出典:蘭説弁惑(1799)附言)
し‐か【知客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「し」「か」はそれぞれ「知」「客」の唐宋音 ) 仏語。禅寺で来客の接待をする役僧。[初出の実例]「西蜀の成桂知客と廊下を行歩するつ…
い‐きゃく【異客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 故郷を遠く離れた土地や、また外国で暮らす人。また、故郷を離れて旅する人。〔王維‐九月九日憶山東兄弟詩〕② 主賓以外の客。③ ( 近世、…
けん‐かく【倦客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 疲れた旅人。旅にあきた旅人。[初出の実例]「昼間寂寥、逆旅の常況。倦客五六、或は困睡し、或は沈吟し、或は書を読み、或は碁を囲み、以…
こう‐きゃく(カウ‥)【行客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒こうかく(行客)
きゃく‐いろ【客色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊女の客で、情人である者。[初出の実例]「此中にも客色地いろの品はあれど」(出典:随筆・吉原大全(1768)五)
きゃく‐うけ【客受】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客の気に入ること。客からの評判。
きゃく‐ざ【客座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 来客のために設けられた座席。特に、農家の台所の炉で客人がすわる場所。主婦座(主人の座の左右いずれか)の向こう側。[初出の実例]「…
きゃく‐づとめ【客勤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊客などのもてなしを仕事とすること。[初出の実例]「色はうらねど色ざとも心はおなじ客づとめ」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711…
きゃく‐ひでり【客日照】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊郭などで、客が少ないこと。また、思うような客が居ないこと。[初出の実例]「世界に客旱(きゃくひでり)はゆくまいし、気遣ひしやるな」…
きゃく‐ひばち【客火鉢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 来客用の火鉢。[初出の実例]「客火鉢(キャクヒバチ)の火入の灰を」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二七)
きゃく‐ぶ【客部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文中で、客語と、それを修飾する修飾語からなる部分。[初出の実例]「客語と、其修飾語とを合せて、客部とし」(出典:広日本文典(1897)…
きゃく‐ろじ(‥ロヂ)【客路地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 料理屋などで客の通行のために設けた路地。きゃくろうじ。
たい‐かく【対客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客に対面すること。たいきゃく。〔塵芥(1510‐50頃)〕[初出の実例]「折節対客及二早筆一候」(出典:馬指堂宛芭蕉書簡‐元祿五年(1692)…
たい‐きゃく【大客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 高貴な身分の客。また、大切な客。[初出の実例]「ひまのない旅籠屋奉公、ことにけふは清原様とやら麦藁様とやら、お公家様の大客」(出典…
た‐かく【他客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほかの人。別の客。たきゃく。[初出の実例]「他客見舞も存知之外衆も有レ之」(出典:卓袋(推定)宛芭蕉書簡‐元祿二年(1689)九月一〇日…
せっ‐かく【雪客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥「さぎ(鷺)」の異名。〔元和本下学集(1617)〕 〔図書見聞誌‐巻六・五客図〕
ぜん‐かく【禅客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かく」は「客」の漢音。「ぜんがく」とも )① 参禅している僧侶。禅の修行僧。[初出の実例]「禅客月帰隣寺晩、仙禽浪宿野塘深」(出典…
ちょう‐かく(テウ‥)【釣客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つりをする人。釣人。[初出の実例]「釣客唱レ歌過二晩水一、牧童調レ笛入二秋山一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)三・八月十五夜翫月〈…
ちょう‐かく(チャウ‥)【聴客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 聴聞する人々。演説などを聞く人々。聴衆。[初出の実例]「近日諸先生明六社を開くを聞き欣然請て聴客の末に加り得益多し」(出典:明六雑…
そん‐かく【尊客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尊い客人。そんきゃく。[初出の実例]「関白殿有臨時客〈御三条殿〉左右内府為尊客、盃酌及五献」(出典:中右記‐寛治五年(1091)正月二日…
いっ‐きゃく【一客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① あるひとりの客。[初出の実例]「仙史此の編を草するの際、一客偸かに之を読み」(出典:柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉二)[その他の文献]…
いん‐かく【隠客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「しょうぶ(菖蒲)」の異名。〔三柳軒雑識‐花客〕
かっ‐こん(カク‥)【客魂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かく」は「客」の漢音 ) 旅人の心。旅の心。きゃっこん。[初出の実例]「客魂易二消滅一、遇レ境独依然」(出典:菅家後集(903頃)東…
かく‐い【客衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅の衣服。きゃくい。[初出の実例]「対二此兔輪之明一、知二彼客衣之冷一」(出典:詩序集(1133頃)月下客衣冷詩序〈藤原永範〉)[その他…
かく‐きょ【客居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かっきょ(客居)
かく‐ちゅう【客中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅人として他の土地にいる間。旅行中。きゃくちゅう。[初出の実例]「和二藤進士客中遇レ雪見一レ寄、次韻」(出典:田氏家集(892頃)中)…
き‐かく【羈客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅人。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「マルツラバースは異邦の羈客(キカク)、未だ国風に染まざるのみならず」(出典:花柳春話…
さん‐かく【山客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山中に住む人。やまびと。[初出の実例]「山客琴声何処奏、松蘿院裡月明時」(出典:文華秀麗集(818)下・山亭聴琴〈良岑安世〉)[その他の…
とうりゅう‐きゃく(トウリウ‥)【逗留客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅先で逗留している客。[初出の実例]「秋の蝶最う是迄とあばれ喰 逗留客に味な名が付」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)一三)
よう‐きゃく(ヤウ‥)【洋客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 西洋から日本に来た人。ようかく。[初出の実例]「洋客より直々御伝受御座候諸学科の上にも」(出典:勝海舟宛佐久間象山書簡‐安政三年(18…
ほう‐かく【蓬客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蓬(よもぎ)が根本から離れて風に吹かれて飛ぶように、あちこちさまよい歩く旅人。[初出の実例]「蓬客等更贈歌三首」(出典:万葉集(8C…
ぼう‐かく【暴客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あばれ者。乱暴者。また、盗賊。[初出の実例]「暴客猾民、殉二不義之富一彌深二慮於貪残一」(出典:本朝文粋(1060頃)二・封事三箇条〈…
つう‐きゃく【通客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =つうかく(通客)〔最新百科社会語辞典(1932)〕
做客 zuò//kè
- 中日辞典 第3版
- [動]人を訪問する.客になる.我昨天到一个老朋友家里去~/私はきのう…
客源 kèyuán
- 中日辞典 第3版
- [名](観光・交通などの)顧客層,顧客市場.
客运 kèyùn
- 中日辞典 第3版
- [名]旅客運搬業務.增加车次,缓和huǎnhé~紧张状况/(列車などの)…
门客 ménkè
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>(権勢ある家に住む)居そうろう,取り巻き.食客.
生客 shēngkè
- 中日辞典 第3版
- [名]面識のない客.初対面の客.
熟客 shúkè
- 中日辞典 第3版
- [名]よく来る客.常客.なじみの客.
【奴客】どきやく
- 普及版 字通
- 家奴。字通「奴」の項目を見る。
【畸客】ききやく
- 普及版 字通
- 畸人。字通「畸」の項目を見る。
【客衣】きやくい
- 普及版 字通
- 旅衣。字通「客」の項目を見る。
【客恨】きやくこん
- 普及版 字通
- 客愁。字通「客」の項目を見る。
【客秋】きやくしゆう
- 普及版 字通
- 昨秋。字通「客」の項目を見る。