しょうじょう‐いし(シャウジャウ‥)【清浄石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 便所の手水鉢(ちょうずばち)のわきに据えておく石。のぞき石。
石草 (イシクサ・イシグサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キク科の一年草。センダングサの別称
石梅 (イシウメ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。バラ科の常緑低木,園芸植物。テンノウメの別称
石竜子 (トカゲ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。トカゲ亜目の爬虫動物の総称
石檀 (トベラノキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。トベラ科の常緑低木・小高木,園芸植物。トベラの別称
石鼈 (ヒザラガイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Acanthopleura japonica動物。クサズリヒザラガイ科の貝類
からす‐いし【烏石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石炭をいう。[初出の実例]「石炭は烏(カラス)石燃(もえ)石岩柴など称ふ」(出典:小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉二)
がらん‐せき【伽藍石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 廃寺の礎石を移して、くつぬぎ石や庭の飛び石に用いたもの。もと茶人の間で流行し、現在も礎石に模して作ったものをいう。[初出の実例]…
きゃく‐いし【客石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶庭で中潜りの外にすえられたやや大きい扁平な石。客がその上に立って主人に挨拶するためのもの。⇔亭主石
影向石 (通称) えいごうせき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題曦𢌅影向石初演享保16.11(京・早雲座)
明礬石 みょうばんせき alunite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三方晶系の鉱物。 KAl3(SO4)2(OH)6 。カリウム,アルミニウムは,ナトリウム,鉄でそれぞれ置換されることがある。板状,硬度 3.5~4,比重 2.75~2.…
ろう石 ろうせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 印材,彫刻材,耐火物,窯業原料,農薬などに利用される粘土鉱物を主とする岩石の総称。中生代末から新第三紀中新世の流紋岩,石英安山岩などの火山…
ローソン石 ローソンせき lawsonite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 斜方晶系の含水鉱物。 CaAl2Si2O7(OH)2・H2O 。無色ないし白色。比重 3.05~3.10,硬度6。灰長石に水が2分子加わったものであるが,比重は灰長石が 2…
こしかけ‐いし【腰掛石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 腰掛とするのに適した石。腰掛用として据えてある石。[初出の実例]「大手の木戸口待懸る腰掛石(コシカケイシ)」(出典:浮世草子・けいせ…
【燕石】えんせき
- 普及版 字通
- まがい物。字通「燕」の項目を見る。
【礫石】れきせき
- 普及版 字通
- つぶて石。〔韓詩外伝、三〕太山は礫石を讓らず、江は小を辭せず。其の大をす以(ゆゑん)なり。字通「礫」の項目を見る。
石雲寺せきうんじ
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:志田郡松山町千石村石雲寺[現]松山町千石 大欅近世には松山郷の領主茂庭氏の足軽屋敷が連なっていた入町(いりまち)の南端にある。曹洞宗…
【砲石】ほう(はう)せき
- 普及版 字通
- 投石。機石。晋・潘岳〔閑居の賦〕谿子(南方の住民の柘弩(しやど))黍(良弓)、(けん)(機の弩)を異にしを同じうす。石、雷のごとく(おどろ)き、…
【紫石】しせき
- 普及版 字通
- 紫の水晶。字通「紫」の項目を見る。
【石堊】せきあ
- 普及版 字通
- 石灰。字通「石」の項目を見る。
【石苑】せきえん
- 普及版 字通
- 石庭。字通「石」の項目を見る。
【石磑】せきがい
- 普及版 字通
- 石臼。字通「石」の項目を見る。
【石魚】せきぎよ
- 普及版 字通
- 化石の魚。字通「石」の項目を見る。
【石兄】せきけい
- 普及版 字通
- 石丈。字通「石」の項目を見る。
【石閨】せきけい
- 普及版 字通
- 仙女の房。字通「石」の項目を見る。
【石主】せきしゆ
- 普及版 字通
- 社稷の主。字通「石」の項目を見る。
【石牀】せきしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 石の寝台。〔西京雑記、六〕魏の襄王の冢は、皆石を以て槨(くわく)と爲し、高さ尺許(ばかり)、廣狹四十人を容る。手を以て槨を捫(お)すに、滑液新た…
【石凍】せきとう
- 普及版 字通
- 酒名。字通「石」の項目を見る。
【石癖】せきへき
- 普及版 字通
- 愛石癖。字通「石」の項目を見る。
【石峯】せきほう
- 普及版 字通
- 石の峯。字通「石」の項目を見る。
【石蜜】せきみつ
- 普及版 字通
- 氷砂糖。字通「石」の項目を見る。
【石尤】せきゆう(いう)
- 普及版 字通
- 尤氏に嫁した石氏の女。夫の遠行を怨み、逆風となって沮んだ。唐・陳子昂〔初めて峡に入り風に苦しみ、故郷の親友に寄す〕詩 (なん)ぞ知らん、巴峽(…
【漆石】しつせき
- 普及版 字通
- 烏石。字通「漆」の項目を見る。
【壌石】じよう(じやう)せき
- 普及版 字通
- 土と石。〔説苑、尊賢〕夫(そ)れ太山は壤石を辭せず、江は小にらはず。大をす以(ゆゑん)なり。詩(大雅、板)に云ふ、先民言へるり (すうぜう)に詢(…
【貞石】ていせき
- 普及版 字通
- 碑石。字通「貞」の項目を見る。
【匪石】ひせき
- 普及版 字通
- 石のように転じうるものではない。〔詩、風、柏舟〕我が心、石に匪(あら)ず 轉ずべからず字通「匪」の項目を見る。
【禎石】ていせき
- 普及版 字通
- 瑞石。字通「禎」の項目を見る。
【甎石】せんせき
- 普及版 字通
- 敷瓦。字通「甎」の項目を見る。
【然石】ねんせき
- 普及版 字通
- 石炭。字通「然」の項目を見る。
【旱石】かんせき
- 普及版 字通
- 石。字通「旱」の項目を見る。
石前郷いわさきごう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:丹波国氷上郡石前郷「和名抄」高山寺本所載の郷。同書東急本にはみえない。訓は「以波左岐」。春日(かすが)町山垣(やまがき)遺跡出土木…
石屋形いしやかた
- 日本歴史地名大系
- 山口県:美祢市麻生上村石屋形[現]美祢市豊田前町麻生上 石屋形麻生上(あそうかみ)の北、於福の下田代(おふくのしもたしろ)にほど近い山間部に…
三領石さんりようせき
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:西松浦郡有田町三領石[現]有田町大字西部現有田町と長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)郡波佐見(はさみ)町・佐世保市の境界をなす標高一九〇…
石勒(せきろく) Shi Le
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 274~333(在位319~333)五胡十六国の後趙(こうちょう)の建国者。羯(けつ)人で,漢人の奴隷や群盗の首領をへて,劉淵(りゅうえん)の武将として山東,…
石剣 せっけん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 剣形の石製品。一端に柄頭(つかがしら)状の頭部をもち,断面は楕円形または凸レンズ状で,両刃となっている。縄文後・晩期に東日本を中心に分布。石…
電気石【でんきせき】
- 百科事典マイペディア
- 組成の複雑なケイ酸塩鉱物。Na,Mg3Al6B3Si6O27(OH,F)4など。三方晶系。通常は柱状結晶。硬度6.5〜7,比重2.90〜3.22。ガラス光沢を有し,黒,褐…
さんざい‐いし【散在石】
- デジタル大辞泉
- 盆石で、海面に仕立てて盤上に散らしておく石。茶褐色のものが用いられる。
小松石【こまついし】
- 百科事典マイペディア
- 神奈川県真鶴周辺で採掘される灰色の石材。関東地方南部で古くから石材として利用されており,江戸城の石垣など利用例は多い。現在ではおもに高級墓…
パイプ石
- 岩石学辞典
- カトリナイト(catlinite).北米インディアンがパイプを作るのに用いた赤みがかった一種の粘土岩[ランダムハウス : 1994].
リディア石
- 岩石学辞典
- →試金石