うち‐おき【打置】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =うちえだ(打枝)①[初出の実例]「うちをきとて、かねにて作り、はながたなどして、すかしたるもの也」(出典:娵入記(1443‐73頃))② …
うちかえ‐で(うちかへ‥)【打替手】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はっきりと言わないで逆の表現をとったり、また、言動とは逆の結果になるように行動したりすること。表面と内実が反対であることや、前後…
うち‐がし(‥グヮシ)【打菓子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 干菓子の一種。穀物の粉と砂糖を合わせたものを、木型に入れて固め、打ち出したもの。落雁はその代表的なもの。打ち物。[初出の実例]「神…
うち‐がね【打金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うちかね」とも )① 金打(きんちょう)を行なうこと。鉦、鰐口や鏡などを打ち鳴らして神仏に誓いを立てること。[初出の実例]「然而女官…
うち‐きん【打金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 値段の異なる二つの品を交換して差金を生じた場合、その不足分を補うための金銭。[初出の実例]「正金々札引替に打を取り候者は其打金丈け…
うち‐ぐり【打栗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かち栗を蒸して砂糖を加え、薄くたたいた菓子。近世、甲州の名産であった(俚言集覧(1797頃))。[初出の実例]「Vchiguri(ウチグリ)〈訳…
うち‐ぐわ(‥ぐは)【打鍬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 農具の一種。土を深く掘り返すのに適した、重くてじょうぶな鍬。
うち‐ごろ【打頃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野球で、球が打者にとって打ちやすいこと。
うち‐ぞめ【打初】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正月の仕事始めの行事のうち、初めて田畑を耕し始めること。また、その日。東海道の諸県をはじめとして、一月一一日の例が多い。〔分類農…
うち‐づえ(‥づゑ)【打杖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人や物を打つための杖。[初出の実例]「母のうちづえにてなくなみだ」(出典:虎明本狂言・泣尼(室町末‐近世初))② 能楽などで用いる小道…
うち‐づめ【打詰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 最後の相撲をとること。うちどめ。[初出の実例]「Vchizzumeno(ウチヅメノ) スマウ〈訳〉最後の相撲」(出典:日葡辞書(1603‐04))② ぎゅ…
うち‐とけ【打解】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心のへだてがなくなること。気を許すこと。[初出の実例]「うちとけのあさましげなるありさまは、いかに見給ふらん」(出典:浜松中納言物…
うち‐まかせ【打任】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尋常一通り。普通。[初出の実例]「うちまかせの座敷ならば、などか推参せざるべき」(出典:義経記(室町中か)六)
うち‐またげ【打跨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「またげ」は下二段動詞「またぐ(跨)」の連用形の名詞化 ) 両足を広げて踏まえること。またを開く様子。[初出の実例]「悦びて放ち打…
うち‐まつ【打松】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 篝火(かがりび)に入れてたく松の折り木。松明(たいまつ)。続松(ついまつ)。折り松。[初出の実例]「うちまつおどろおどろしからぬ程におき…
うち‐みだれ【打乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「うちみだれ(打乱)の箱」の略。[初出の実例]「うちみたれのふたに入」(出典:御湯殿上日記‐文明一四年(1482)一一月二四日)
うつ【打】 文字((もじ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 漢字で三字ないし四字から成る歌題の中で、必ずその内容を歌によみ入れなければならない文字。たとえば、「雨中落花」という題で、「中」は必ずしも…
うっちゃり【打遣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相撲の決まり手の一つ。相手が寄ってくるところを、土俵際でささえ、自分の体をひねって相手を土俵の外へ投げ出す技。〔相撲講話(1919…
打掛 うちかけ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,武家女性の礼装「打掛小袖」の略称で,室町末期,宮中女官服の簡略化からおこった,帯をしめた上に着る長い小袖。
打遣る
- 小学館 和西辞典
- (投げ捨てる) tirar, (ほったらかす) dejar
ゆた【雨打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏塔・仏堂などの各層の柱の頂部近くから付けられた屋根とその下の差掛け部分。禅宗建築でいう。法隆寺金堂、薬師寺三重塔などに見られる…
ぶっ‐かけ【打掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 水など勢いよくかけること。また、相手にうってかかること。斬ってかかること。[初出の実例]「サア、手討にでも、ぶッかけにでも、勝手…
ぶっ‐たくり【打手繰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 強奪すること。[初出の実例]「代ばかり請取て、代ものを渡さぬは、ぶったくりといふ物」(出典:談義本・八景聞取法問(1754)五)
めった‐うち【滅多打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 むやみに打つこと。めったやたらに打つこと。[初出の実例]「すって居て出ぬ燧はめった打ち」(出典:雑俳・花笠(1705))「四五十人棒づく…
ながし‐うち【流打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野球で、右打者の場合は右翼方面を、左打者の場合は左翼方面をねらって、ボールにさからわず、軽くバットを当てて打つこと。
敵打 (通称) かたきうち
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題鬼鹿毛無佐志鎧 など初演宝永7.6(大坂・篠塚座)
つう‐だ【痛打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手に肉体的、精神的に激しいショックを与える打撃。また、そのような打撃を与えること。[初出の実例]「守兵の突出は必ずや独軍に向っ…
てきじ‐だ【適時打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =タイムリーヒット[初出の実例]「トップ・バッターで、出塁率は悪くないのだが、〈略〉適時打がすくない」(出典:完全試合(1961)〈佐…
てっか‐うち(テックヮ‥)【鉄火打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ばくちうち。博徒(ばくと)。鉄火。[初出の実例]「てっくゎうちそのくせ妻は恋女房」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))「大ぜいてっくゎう…
びょう‐うち(ビャウ‥)【鋲打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鋲を打ちつけること。また、打ちつけたもの。[初出の実例]「出れば打(ビャウウチ)の乗物に対の六尺に舁(かか)れ」(出典:洒落本・風俗七…
主打 zhǔdǎ
- 中日辞典 第3版
- [動](文学作品・商品などで)主力となる,目玉の.~产品/主力の製品.
磕打 kēda
- 中日辞典 第3版
- [動](入れ物などにくっついているものを)たたき落とす.把鞋~~/靴の泥をたたいて落とす.
盲打 mángdǎ
- 中日辞典 第3版
- [動]ブラインドタッチでキーを打つ.
打叉 dǎ//chā
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)1 (書類や答案用紙に否認・誤りの意味を示す)×印をつける.2 (犯人や処刑者の名前の上に)×印をつける.
打从 dǎcóng
- 中日辞典 第3版
- [介]<方>1 (ある時点)から,より.~春上起,就没有下过透雨tòuyǔ…
打的 dǎ//dī
- 中日辞典 第3版
- [動]<口>タクシーを拾う;タクシーに乗る.路太远,打个的去吧/遠いからタクシーで行こう.⇒d&…
打底 dǎ//dǐ
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)1 酒を飲む前に少し物を食べる;突き出しを食べる.2 (気持ちが)落ち着く.从那次出乱子&…
打顿 dǎ//dùn
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)(話・暗唱・動きが)間ができる,途切れる.趁chèn他~的时候,我把话…
打拐 dǎguǎi
- 中日辞典 第3版
- [動]人を誘拐し売りさばく犯罪を厳しく取り締まる.
打鬼 dǎ//guǐ
- 中日辞典 第3版
- [動](チベット仏教寺院の年中行事の一つ)鬼やらいをする.▶“跳布扎tiào bùzhá”とも.
打横 dǎhéng
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)1 テーブルの横に座る.末席につく.下座につく.客人坐了上位,主人~陪…
打诨 dǎhùn
- 中日辞典 第3版
- [動]<近>芝居で役者(主に道化役)がアドリブのギャグで観客を笑わせること.
打假 dǎjiǎ
- 中日辞典 第3版
- [動]にせ物商品を摘発・撲滅する.▶“打击假冒伪劣商品dǎjī jiǎmào w…
打零 dǎlíng
- 中日辞典 第3版
- [動]<方>1 アルバイトや日雇い仕事をする.⇒dǎ//gōng【打工】,línggōng【零工】2 独りぼっ…
打拍子 dǎ pāizi
- 中日辞典 第3版
- 手拍子をとる;タクトを振る;リズムに合わせて物をたたく.
打平手 dǎ píngshǒu
- 中日辞典 第3版
- (~儿)試合の決着がつかない.互角だ.两队打了个平手/両チームは引き分けた.
打气 dǎ//qì
- 中日辞典 第3版
- [動]1 (ボールやタイヤに)空気を入れる.给车胎chētāi~/タイヤに空気を入れる.~筒tǒng/空気入…
打钎 dǎqiān
- 中日辞典 第3版
- [動](発破を仕掛けるとき爆薬を装塡するために)錐(きり)で岩石に穴をあける.
打拳 dǎ//quán
- 中日辞典 第3版
- [動]拳術の練習をする.
打扇 dǎ//shàn
- 中日辞典 第3版
- [動](人を)うちわであおぐ.