より‐は・つ【寄果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 どちらかに片寄って終わる。どれか一つに決着がつく。[初出の実例]「いつかたによりはつともなく、はてはては、怪しき…
こはた‐やま【木幡山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 山城国宇治郡宇治村木幡の山。京都市伏見区の桃山御陵付近の山をいう。古くは奈良街道が通じていた。[初出の実例]「御使にはこわた山のほども、雨も…
がま【降魔】 の 相((そう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 不動明王などが悪魔を降伏させる時の恐ろしい顔つき。ごうまのそう。[初出の実例]「『人ぎきもかたはらいたきこと』と思給へて、かまのさうをいだし…
がな‐や
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 願望を表わす終助詞「がな」に、感動を表わす間投助詞「や」が付いたもの ) 深い感動をこめた願望表現。[初出の実例]「とり返す物にもがなやと、う…
かえり‐ご・つ(かへり‥)【返言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 ( 「かへりごと」の動詞化 ) 返事をする。[初出の実例]「かうやうにおどろかし聞ゆるたぐひ多かめれど、情けなからずうち…
おもい‐さま・す(おもひ‥)【思醒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 心を冷静にする。熱している気持を鎮める。心の迷いをさます。[初出の実例]「さまで心とどむべきことのさまにもあらずと…
おもい‐とどこお・る(おもひとどこほる)【思滞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 思いきってすることをためらう。躊躇(ちゅうちょ)する。[初出の実例]「出家(すけ)の心ざしはもとよりものし給へるを、は…
おもい‐よろこ・ぶ(おもひ‥)【思喜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 バ四段活用 〙 そう思って喜ぶ。うれしいと思う。[初出の実例]「『うせにし女子(ご)の代りに』と、思よろこび侍りて、随分にいたはり、か…
おもり‐わずら・う(‥わづらふ)【重煩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 病気が重くなる。[初出の実例]「すこしよろしきさまに見え給ふ時五六日うちまぜつつ、またをもりわづらひ給ふこと、いつ…
あまつ【天つ】 袖((そで))
- 精選版 日本国語大辞典
- 天人の着る衣の袖。羽衣の袖。ふつう、五節(ごせち)の舞のときの舞姫の袖をさす。あまの羽袖(はそで)。[初出の実例]「をとめ子も神さびぬらしあまつ…
おこ‐め・く(をこ‥)【痴めく】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) じょうだんめく。ふざけたようすである。たわむれる。[初出の実例]「おこめい給へるおとどにて、ほ…
おい‐や・る(おひ‥)【生遣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 すくすくと成長する。[初出の実例]「君の御ぐしはわれそがむとて、うたて所せうもあるかな。いかにおひやらむとすらむと…
うこん【右近】 の 将監蔵人((ぞうのくろうど))
- 精選版 日本国語大辞典
- 右近衛府の将監(しょうげん)で、六位の蔵人を兼ねた者の称。右近の蔵人将監(くろうどのぞう)。[初出の実例]「御随身(みずいじん)にてつかうまつりし…
うしろみ‐だ・つ【後見立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「だつ」は接尾語 ) 後見めいた立場である。後見といった格である。[初出の実例]「姫君たちの御うしろみだつ人になし給…
したがい‐お・ず(したがひおづ)【従怖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ダ上二段活用 〙 人の意見や指示に従って、それにそむくことをおそれこわがる。おどおどしながら服従する。[初出の実例]「かうあなかちに…
しびら【褶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下半身にまとうひだの少ない裳(も)の一種。略儀の所用で、主として下級の女房の間に用いられた。[初出の実例]「きたなげなるしびら引き結…
とく【徳】 に 隠((かくれ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 恩恵に浴する。恩徳をこうむる。いつくしみを受ける。[初出の実例]「昔童にて、いと睦まじうらうたきものにし給ひしかば、かうぶりなど得しまでこの…
さかしら‐ごころ【賢心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 利口ぶった心。でしゃばろうとする心。[初出の実例]「人の程も、あてにをかしう、中々のさかしら心なく、うち語らひて、心のままに、をし…
さかしら‐め・く【賢めく】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) 利口ぶったり、でしゃばったりする。[初出の実例]「ふりはへさかしらめきて、心しらひのやうに思は…
つづしり‐うた【嘰歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一、二句ずつ切れ切れに歌うこと。また、その歌。[初出の実例]「寒き霜朝に、掻練(かいねり)このめる花の色あひや見えつらむ、御つづしり…
つより【強】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「つよる(強)」の連用形の名詞化 ) 頼りになるもの。頼り。[初出の実例]「母宮をだに動きなき様にし置き奉りて、つよりにと思す…
なま‐めざまし【生目覚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) いやにめざましい。何となく驚かれるようである。[初出の実例]「ふりがたく由ある書きざまにも、なまめ…
おもう‐さま(おもふ‥)【思様】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 心に思っていること。考え。[初出の実例]「あやしう、思ひやりなきやうなれど、思ふさまことなる事にてなむ」(出典:源氏物語(10…
北翔大学 ほくしょうだいがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 私立大学。 1939年創設の北海ドレスメーカー女学園が母体。 1963年の北海道女子短期大学開設を経て,1997年4年制の北海道女子大学として開学,人間福…
み‐いれ【見入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 外から内を見ること。のぞき見ること。[初出の実例]「少しさしのぞき給へれば〈略〉みいれの程なく、ものはかなきすまひを」(出典:源氏…
すずろわし(すずろはし)【漫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙① なんとなく、心がそわそわして落ち着かない。じっとしていられない。そぞろわし。すぞろわし。[初出の実例]「このもかのもの…
チンゲンサイ ちんげんさい / 青梗菜 [学] Brassica rapa L. var. chinensis (L.) Kitam. Brassica campestris L. var. chinensis (L.) Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の中国野菜で、ツケナの類。中国読みはチンコンツァイ。別名青茎(青軸)パクチョイ。パクチョイは葉柄が白色だが…
東京フィルハーモニー交響楽団
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のオーケストラ。略称は「東京フィル」または「東フィル」。100年以上の歴史を持つ日本最古のオーケストラとして知られる。1946年より現名。2001…
3年B組金八先生〈6〉
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(2001年10月~2002年3月)。全23回。脚本:小山内美江子。出演:武田鉄矢、星野真里、上戸彩ほか。
水道の現状
- 共同通信ニュース用語解説
- 水道使用量は1998年度がピークで、1日当たり4100万立方メートル。2024年度は3593万立方メートルまで減っており、国土交通省は2100年度にはピークの4…
パオロ ベッティーニ Paolo Bettini 自転車
- 最新 世界スポーツ人名事典
- 自転車選手(ロードレース)生年月日:1974年4月1日国籍:イタリア出生地:チェーチナ経歴:2000年シドニー五輪自転車男子個人ロードレースで9位。2001…
July-September quarter
- 英和 用語・用例辞典
- 7-9月期July-September quarterの用例The margin of decrease in the GDP in the April-June period was as large as that for the July-September q…
―アルキメデスの原理 アルキメデスのげんり
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉阿基米得定律Ājīmǐdé dìnglǜ.
トランシェ・ポリシー tranche policy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国際収支の悪化に対する IMFの買い入れ制度のこと。加盟国は為替市場安定のため,出資割当額の 200%まで,他の加盟国の通貨を買い入れることができる…
April-June period
- 英和 用語・用例辞典
- 4-6月期April-June periodの用例The margin of decrease in the GDP in the April-June period was as large as that for the July-September quarte…
アルトゥール タイマゾフ Artur Taymazov レスリング
- 最新 世界スポーツ人名事典
- レスリング選手(フリースタイル) 北京五輪・ロンドン五輪金メダリスト生年月日:1979年7月20日国籍:ウズベキスタン出生地:ロシア経歴:11歳でレス…
アサヒオーガニックプレミアム
- デジタル大辞泉プラス
- アサヒビールが製造・販売するビールの商品名。有機栽培の麦芽とホップのみを使用した麦芽100%生ビール。2010年、期間限定商品。
いた‐ま【板間】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 板屋根の葺(ふ)き板などの透き間や裂け目。[初出の実例]「わが宿の しのぶ草生ふる いたまあらみ〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐91…
ゲレーロ げれーろ Vladimir Alvino Guerrero (1976― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカのプロ野球選手(右投右打)。大リーグ(メジャー・リーグ)のモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)、アナハイム・エ…
らくさ【落差】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- &fRoman1;〔水面の高さの差〕落差100メートルの滝a waterfall 100 meters high水は20メートルの落差で谷に落ちているThe water drops 20 meters into…
あまた‐かけ【数多かけ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かけ」は一人で背負える程度の量をいう ) いくつもの荷。[初出の実例]「御よそひは、言ふべくもあらず、御衣櫃(みぞびつ)あまたかけ…
いん‐がた(ヰン‥)【院方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上皇、女院あるいはそれに準ずる人の方。また、それに味方をする人々。[初出の実例]「あるじの院方も御心をつくしめもあやなる御心まうけ…
うかがい‐つ・く(うかがひ‥)【窺付・伺付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ひそかにねらって、機会などを見つける。[初出の実例]「おのづから、ともかくも、物のひまをうかがひつくるやうもあれ…
あれ‐わた・る【荒渡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 一面に荒れる。どこもかしこも荒れる。[初出の実例]「踏みあけたる跡もなくはるばるとあれわたりて、いみじうさびしげな…
あん【案】 に 落((お))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 推量どおりになる。思うつぼにはまる。また、計略にひっかかる。[初出の実例]「人のおしはかるあんにおつることもあらましかば、いとくちをしくねぢ…
あたらし‐さ【惜さ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形容詞「あたらし」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) 惜しいこと。また、その度合。[初出の実例]「めでたう清らに見ゆる御顔のあた…
あみだ‐ほとけ【阿彌陀仏】
- 精選版 日本国語大辞典
- =あみだ(阿彌陀)[ 一 ][初出の実例]「うちにも御心のおににおぼすところやあらむ、とおぼしつつむほどに、あみだほとけを心にかけて念じたてまつ…
おい【老】 の 僻((ひが))み
- 精選版 日本国語大辞典
- 年を取ってひがみっぽくなること。老人にありがちなひがみ。[初出の実例]「こめたる所おはせぬ本性(ほんじゃう)に、いとどおいの御ひがみさへ添ひ給…
おうけ‐づ・く(ワウケ‥)【王気付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 王者としての品位が備わる。気高い相が現われる。[初出の実例]「父みかどの御かたざまに、わうけづきて、気高うこそおは…
しょう‐に(セウ‥)【少弐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大宰府の次官。大弐の次に位し庶務をつかさどる。従五位下相当。すないすけ。〔令義解(718)〕[初出の実例]「その御めのとのをとこ、少…