はな‐へん【鼻偏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「鼾」「齁」などの「」の部分をいう。この偏をもつ字は、字典で鼻部に属する。
び‐きょう(‥キャウ)【鼻鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻腔内の検査の時に用いる鏡のついた医療器具。
【昂鼻】こうび
- 普及版 字通
- 獅子鼻。字通「昂」の項目を見る。
【盾鼻】じゆんび
- 普及版 字通
- 盾の把手。字通「盾」の項目を見る。
三倉鼻みくらはな
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:山本郡琴丘町天瀬川村三倉鼻琴丘町と南秋田郡八郎潟町の境にある岩山で、八郎潟に臨んだ景勝地。慶長九年(一六〇四)の佐竹義宣書状に「此…
kagí-báná, かぎばな, 鉤鼻
- 現代日葡辞典
- (<…2+haná) O nariz curvo [aquilino(+)]. [S/同]Washí-báná.
あぐら‐ばな【胡=坐鼻】
- デジタル大辞泉
- あぐらをかいたように、鼻翼の広がっている鼻。
ぼう‐ばな【棒鼻/棒▽端】
- デジタル大辞泉
- 《「ぼうはな」とも》1 棒のはし。棒の先。2 《宿場の境界には棒杭が立っていたところから》宿駅のはずれ。「街道の―の或る家には」〈鉄腸・花間鶯…
つけ‐ばな【付(け)鼻】
- デジタル大辞泉
- 1 美容整形の目的でつける人造の鼻。2 仮装や俳優の扮装ふんそうなどに用いる作り鼻。
はな‐あぶら【鼻脂】
- デジタル大辞泉
- 鼻の頭や小鼻のあたりに分泌するあぶら。
はな‐じろ【鼻白】
- デジタル大辞泉
- [名]1 魚・鳥・獣などで、鼻の先が白いこと。また、そのもの。2 ブリの幼魚。[形動ナリ]鼻白むさま。気後れするさま。「滝口が小股をかいて、―…
はな‐せん【鼻栓】
- デジタル大辞泉
- 1 鼻にする栓。競泳・アーティスティックスイミングの選手などが用いる。ノーズクリップの類。2 木造建築で、材の枘穴ほぞあなに他材の枘を貫いた…
び‐こう【鼻口】
- デジタル大辞泉
- 1 鼻と口。2 鼻のあなの入り口。
び‐せん【鼻×尖】
- デジタル大辞泉
- 鼻の先端部。鼻先はなさき。
鼻熊 (ハナグマ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アライグマ科に属する動物の総称
あんび【鞍鼻】
- 改訂新版 世界大百科事典
つけ‐ばな【付鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 負傷などで形の悪くなった鼻を補うためにつける人造の鼻。また、俳優が扮装(ふんそう)したり、仮装などに用いたりする張子などの作り鼻。…
び‐カタル【鼻カタル】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( カタルは[ドイツ語] Katarrh ) 鼻粘膜の炎症で、鼻汁の多くでる病気。急性と慢性に大別される。[初出の実例]「頬骨が出すぎてゐたり、…
び‐りゅう(‥リウ)【鼻瘤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻の頭が赤くふくれ、ぶつぶつで、瘤(こぶ)のように見えるもの。
はな‐あらし【鼻嵐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬などの鼻息の激しいこと。はげしく吹きたてる鼻息。荒い鼻息。鼻風。[初出の実例]「白浪の立ちけるに驚いて、鼻嵐(ハナアラシ)吹いて取…
はな‐がい【鼻繋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牛の鼻に通す環状の木。鼻木。[初出の実例]「鼻がひ、胸がひ、尻がひをとられて身すぎのない事よ」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐…
はなきれ‐うじ【鼻切牛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 縛っている鼻の先端が切れた自由な牛。転じて、そのように自由気ままにしている人。〔日葡辞書(1603‐04)〕
はな‐さ【鼻差】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はな(鼻)の差「鼻差で勝つ」
はなっ‐ぱり【鼻張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =はなっぱし(鼻端)②[初出の実例]「敵打本田の次郎はなっはり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)仁三)② 業者と馴れ合いで…
はな‐とり【鼻取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牛馬で田をすいたり、畑を耕したりする時、牛馬の鼻に付けた綱を取って誘導する者。[初出の実例]「彼の家主牛の鼻取して田をすきけり」(…
はな‐ねじ(‥ねぢ)【鼻捻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荒れ馬を制御する用具。長さ約五〇センチメートルくらいの棒で、色漆や青貝で装飾を施したもの。これで馬の鼻先をはさんで制御し、また、…
はな‐もち【鼻持】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 臭気を堪え忍ぶこと。
び‐へいそく【鼻閉塞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻疾患によって鼻腔の閉塞を示し、鼻呼吸が不能になった状態。一側性のことも両側性のこともある。
とつ‐び【突鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「鼻を突く」意から )① 主人からとがめを受けること。譴責(けんせき)されること。勘当されること。転じて、主人の前で、まずいことをす…
とび‐ばな【鳶鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻柱がトビのくちばしのように鋭くて曲がった鼻。鷲鼻(わしばな)。かぎばな。[初出の実例]「鳶鼻の曲る程打撲(ぶんなぐ)ってやりたい」(…
鼻漏 びろう Rhinorrhea (Runny nose) (鼻の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな症状か、原因は何か 鼻漏とは鼻みず、鼻汁(びじゅう)のことで、鼻の粘膜にある分泌腺と杯細胞(はいさいぼう)から出た分泌液と、鼻の血管から…
鼻笛 はなぶえ nose flute
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 縦笛,横笛,あるいは容器状の笛を,鼻息によって鳴らすもの。ユーラシア,アフリカ,アメリカ,オーストラリアなど各大陸に広く流布しているが,特…
びさいくる【鼻サイクル】
- 改訂新版 世界大百科事典
びぼいん【鼻母音】
- 改訂新版 世界大百科事典
鼻閉塞 びへいそく nasal obstruction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鼻づまり。正常の呼吸時に空気が鼻腔を通じにくい状態をいう。軽度の場合は左右が交互に閉塞状態になることもある。ほとんどの鼻の疾患で鼻閉塞を起…
酒糟鼻 jiǔzāobí
- 中日辞典 第3版
- ⇀jiǔzhābí【酒渣鼻】
【鎖鼻】さび
- 普及版 字通
- 道家の術。字通「鎖」の項目を見る。
【鼻毫】びごう
- 普及版 字通
- 鼻毛。字通「鼻」の項目を見る。
【鼻哂】びしん
- 普及版 字通
- 笑する。字通「鼻」の項目を見る。
【鼻鈕】びちゆう(ちう)
- 普及版 字通
- 印のつまみ。〔広雅、釈器〕印、之れを璽(じ)と謂ひ、鈕、之れをと謂ふ。字通「鼻」の項目を見る。
【楯鼻】じゆんび
- 普及版 字通
- 楯の把手。字通「楯」の項目を見る。
【尖鼻】せんび
- 普及版 字通
- とがり鼻。字通「尖」の項目を見る。
【縮鼻】しゆくび
- 普及版 字通
- 鼻をしかめる。〔北史、崔伝〕素(もと)より魏收と協(かな)はず。收、後に專ら國を典(つかさど)る。、惡言せられんことをれ、乃ち之れをばしめて曰く…
棒鼻ぼうばな
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:鳥取市旧邑美郡地区品治村棒鼻[現]鳥取市東品治町鳥取駅西側の国道五三号とJR山陰本線の交わる地域の通称。江戸時代の鳥取城下の町外れに…
鼻峰 bífēng
- 中日辞典 第3版
- [名]鼻柱の最も高いところ.鼻筋.
鼻酸 bísuān
- 中日辞典 第3版
- [形](悲しくて)鼻がじんとする.
鼻贴 bítiē
- 中日辞典 第3版
- [名](毛穴の汚れを取る)鼻パック.
【裂鼻】れつび
- 普及版 字通
- 鼻をつく強い香り。字通「裂」の項目を見る。
び‐こう(‥カウ)【鼻高・鼻広クヮウ・鼻荒クヮウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「びこうり(鼻高履)」の略。[初出の実例]「仁証著二鼻荒一参上」(出典:長秋記‐長承三年(1134)二月一七日)
はな‐こぶ【鼻×瘤】
- デジタル大辞泉
- ハト類の上くちばしの付け根にある、こぶ状に盛り上がった蝋膜ろうまく。びりゅう。→蝋膜