そっきょう‐てき〔ソクキヨウ‐〕【即興的】
- デジタル大辞泉
- [形動]その時、その場の雰囲気や感興にしたがって物事をするさま。「即興的な作品」
こくさい‐てき【国際的】
- デジタル大辞泉
- [形動]その物事が多くの国と関係があったり、世界的な規模であったりするさま。「国際的な視野」[類語]国際色・国際化・世界的・インターナショナ…
つうぞく‐てき【通俗的】
- デジタル大辞泉
- [形動]世間一般で好まれるさま。俗受けのするさま。「通俗的な読物」[類語]大衆的・ポピュラー・世間並み・世俗的・通俗・俗っぽい・在り来きたり…
てんさい‐てき【天才的】
- デジタル大辞泉
- [形動]天才というのにふさわしいさま。「音楽に天才的なひらめきを見せる」[類語]天才肌
ちょっかく‐てき〔チヨクカク‐〕【直覚的】
- デジタル大辞泉
- [形動]推理や考察によらずにただちに物事の本質を知覚するさま。直観的。「凡ての動物は―に事物の適不適を予知す」〈漱石・吾輩は猫である〉[類語]…
ちゅうしょう‐てき〔チウシヤウ‐〕【抽象的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。「本質を抽象的にとらえる」2 頭の中だけで考えていて、具体性…
えいかく‐てき【鋭角的】
- デジタル大辞泉
- [形動]とがっているさま。「鋭角的な尾根」[類語]とげとげしい・つんつん・つんけん
始原的
- 岩石学辞典
- 始原的とは地球進化の最初期の状態を保存していると考えられるものに用いる.
外力的
- 岩石学辞典
- ゲイキーにより最初に提案されたもので,地表または地表近くで起こった地質過程を記述したものである[Geikie : 1879].この語は岩石よりも後の起源…
悲劇的〔シューベルト〕
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家フランツ・シューベルトの交響曲第4番D417(1816)の副題。原題《Tragische》。同副題は後にシューベルト自身が付けたもの。
致命的
- 小学館 和西辞典
- 致命的(な)fatal, mortal, (元に戻せない) irreversible, irreparable, irremediable致命的な失敗|error m. ⌈fatal [irreparable]致命的…
ばくはつ‐てき【爆発的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 一時に破裂するさま。突然、大量にほとばしり出るさま。急激に広範囲にひろがるさま。[初出の実例]「爆発的(バクハツテキ)に…
はいた‐てき【排他的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 排他の傾向があるさま。[初出の実例]「元来宗教といふものは排他的(ハイタテキ)の独り好がりで」(出典:珍太郎日記(1921)…
あっせい‐てき【圧制的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 権力や暴力などで人の自由を束縛するさま。[初出の実例]「他から圧制的に結びつけようとするのは間違だ」(出典:鳥影(1908…
いがく‐てき【医学的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 生体に関する諸事象を医学上の知見や方法から見たさま。また、医学に関連しているさま。[初出の実例]「それが果して医学的に…
いくは‐ところ【的所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 弓の的を置く場所。射垜(あずち)。[初出の実例]「射垜 唐韻云垜〈楊氏漢語抄云射垜 以久波土古路 世間云阿无豆知〉射垜也」(出典:十巻本…
えいかく‐てき【鋭角的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 角度が鋭いさま。また、比喩的に物事のとらえ方が鋭いさま。[初出の実例]「鋭角的なるゴシック式の建築が能くかの民族の気質…
おうぎのまと(あふぎのまと)【扇的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 筑前琵琶の曲名。明治中期、今村外園の作詞、初代橘旭翁の作曲になる。「平家‐一一」の那須与一に素材をとり、薩摩琵琶の「那須与一」に対応する。
解析的 かいせきてき analytic
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 幾何学に関して 平面あるいは空間における図形の性質を研究する場合,それらの諸性質をある原則によって分類する必要が生じる。普通これを「総…
線的 せんてき linear; zeichnerisch
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「絵画的」に対する言葉で,線を強調的に用いた絵画ないしデッサンの様式をさす。言い換えれば形態ないし輪郭を浮立たせる描法で,彫塑的で明快な視…
先天的 せんてんてき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
からくりまと【からくり的】
- 改訂新版 世界大百科事典
偶然的 ぐうぜんてき contingent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「必然的」に対立するもので,われわれの推理過程をこえて推論による予測外に事が起るとき,その様態を偶然的という。その場合次の4つが考えられる。…
じゅう‐てき(ジウ‥)【獣的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 けだもののようなさま。けだものじみたさま。[初出の実例]「彼等の躰質の獣的健康に驚くべきか」(出典:東京日日新聞‐明治二…
しょくぎょう‐てき(ショクゲフ‥)【職業的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 職業として行なうさま。職業に関するさま。[初出の実例]「『日曜日の丸善』といふものが生ずる幻影はなくて寧ろ常住な職業的…
かがく‐てき(クヮガク‥)【科学的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ある事物に対する説明や行為が科学の方法に合っているさま。実証的、合理的、体系的で正確なさま。また、そのような傾向にあ…
しんし‐てき【紳士的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 紳士らしいさま。品格があって礼儀正しく、相手の立場を尊重するさま。[初出の実例]「旁々以て紳士的の一大好試合たるを失は…
しんじょう‐てき(シンジャウ‥)【心情的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 感覚や感情に関係のあるさま。合理的・論理的などに対していう。[初出の実例]「これを心情的にいへば、ドクウルは祖国観念と…
せいさん‐てき【生産的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 直接、生産②に関係のあるさま。また、自分から物を作り出すさま、有効な結果が期待されるさま。[初出の実例]「実に我邦現今…
せかい‐てき【世界的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 広く世界全体に関係しているさま。規模が広大で一国・一地方の限度を超えているさま。また、比較を世界に求めるほどすぐれて…
ぎむ‐てき【義務的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 義務としてするさま。物事をするのに、気が進まないが、しなければいけないこととしてするさま。[初出の実例]「義務的に病人…
きゃっかん‐てき(キャククヮン‥)【客観的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 主観を離れて、客観そのものに即しているさま。また、第三者の立場で物事を見たり考えたりするさま。即物的。対象的。かっか…
きゅうしん‐てき(キウシン‥)【求心的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 精神を内面的に深く掘り下げていこうとする傾向、態度。[初出の実例]「佐藤の脳髄の中では、求心的(キウシンテキ)機関と、遠…
かんのう‐てき(クヮンノウ‥)【官能的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 官能にかかわるさま。また、肉体的欲望をそそるさま。肉感的。[初出の実例]「豪遊をするとなると、きっと強烈な官能的受用を…
きょうしん‐てき(キャウシン‥)【狂信的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 平常心や理性を失ってひたすら信じこむさま。[初出の実例]「思慕渇仰に燃えた狂信的な古の修行人の」(出典:崖の下(1928)…
くうかん‐てき【空間的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 広がりのあるさま。空間に関係のある様子。[初出の実例]「文学の時間的なるは絵画の空間的なると性質を異にす」(出典:明治…
ごうり‐てき(ガフリ‥)【合理的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙① 理性や道理にかなっているさま。また、理論などに基づいているさま。〔哲学字彙(1881)〕[初出の実例]「警察官は、異常な…
しそう‐てき(シサウ‥)【思想的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 思想に関するさま。思想としての性質を備えているさま。また、特定の思想を主張する傾向のあるさま。[初出の実例]「大胆なる…
かんかく‐てき【感覚的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 感覚にうったえる程度の強いさま。感覚を主とするさま。[初出の実例]「さう云ふ感覚的な心もちは、すぐにもう少し知的な欲望…
かくしん‐てき【革新的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 革新のさま。革新の性質を帯びているさま。
かんじょう‐てき(カンジャウ‥)【感情的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙① 感情に関するさま。感情の面であるさま。[初出の実例]「併(しか)しさう云ふ境地は〈略〉感情的(カンジャウテキ)にも触れに…
かんせつ‐てき【間接的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 間接であるさま。また、物事を露骨に示さないで、遠まわしにするさま。⇔直接的。[初出の実例]「間接的な話法をこのんで用い…
ぜんしん‐てき【全身的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 身体の全体に及んでいるさま。また、全身を用いるさま。[初出の実例]「絶えず全身的な興奮をもって、〈略〉追っ駈けて来るの…
せんたん‐てき【尖端的・先端的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 物事や流行などの先頭に立つさま。[初出の実例]「『尖端的(センタンテキ)だわね』といふ、すさまじい小唄映画を、松竹蒲田で…
せんとう‐てき【戦闘的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 たたかいを好むさま。闘争もあえて辞さないさま。[初出の実例]「文字通り戦闘的だと云はれてゐる左翼組合に」(出典:一九二…
はんしゃ‐てき【反射的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ある刺激に瞬間的に反応し、無意識に何かをするさま。[初出の実例]「反射的に微笑んで頷く」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉…
ちょうしょう‐てき(テウセウ‥)【嘲笑的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ばかにするようなひややかな態度をとるさま。[初出の実例]「目尻に、嘲笑的(テウセウテキ)な微笑を湛へて」(出典:かのやう…
でんとう‐てき【伝統的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 伝統に関するさま。伝統を主とするさま。ある事柄が、昔からうけ継がれてきたことについていう場合に多く用いられる。[初出…
とかい‐てき(トクヮイ‥)【都会的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 都会に見られる一般的な傾向を持っているさま。[初出の実例]「貴族的の公道と都会的の葉出とは」(出典:青春(1905‐06)〈小…
とういつ‐てき【統一的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 全体を統一するような立場に立つさま。すべ合わせて支配するさま。〔普通術語辞彙(1905)〕