掛陵 けりょう Ke-rǔng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 韓国慶尚北道慶州市郊外にある新羅統一時代の王陵。高さ約 6.6m,直径約 23mの円墳で,根固めの護石に人身獣面の十二神将像を浮彫にしている。参道の…
ごりょう【五陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、長安(陝西省西安市)の北郊にあった地名。漢の高祖以下五人の天子の陵、長陵(高祖)・安陵(恵帝)・陽陵(景帝)・茂陵(武帝)・平陵(昭…
茂陵 もりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、陝西(せんせい)省興平県にある前漢の武帝(在位前141~前87)の陵で、付近には武帝に仕えた功臣や愛姫の陪冢(ばいちょう)が点在している。対匈…
陵戸 りょうこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代に陵墓守衛にあてられた戸。大王(おおきみ)陵と大后(おおきさき)・王子らの墓それぞれを守衛した陵守(みささぎもり)と墓守(はかもり)を前身とし…
陵王 りょうおう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の雅楽の曲名。「蘭陵王」「羅陵王」ともいう。唐楽 (左方) ,壱越 (いちこつ) 調 (主音イ) に属する。北斉の国の蘭陵王長恭という人が,その美…
寿陵 じゅりょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 寿蔵ともいう。君主たちが生前にあらかじめ造っておく陵墓をいう。中国では始皇陵が有名である。
【暴陵】ぼう(ばう)りよう
- 普及版 字通
- あばれて害する。〔後漢書、輿服志上〕昔(むかし)、人~天下の民物をして、各其の性命を安んずるを得、夭(えうこん)(幼くて道理のわからぬもの)暴…
【陵圧】りようあつ
- 普及版 字通
- 制圧する。字通「陵」の項目を見る。
【陵越】りようえつ
- 普及版 字通
- しのぎこえる。字通「陵」の項目を見る。
【陵霄】りようしよう
- 普及版 字通
- 凌霄。字通「陵」の項目を見る。
【陵伐】りようばつ
- 普及版 字通
- しのぎおかす。字通「陵」の項目を見る。
【陵乱】りようらん
- 普及版 字通
- 波を渡る。字通「陵」の項目を見る。
【脩陵】しゆうりよう
- 普及版 字通
- 長丘。字通「脩」の項目を見る。
【躋陵】せいりよう
- 普及版 字通
- 登攀する。字通「躋」の項目を見る。
【憑陵】ひようりよう
- 普及版 字通
- はげしい勢いで犯す。唐・李華〔古戦場を弔ふ文〕此のに當りて、天、強胡に假し、氣を憑陵して、以て相ひ翦(せんと)す。字通「憑」の項目を見る。
【騰陵】とうりよう
- 普及版 字通
- 奮躍する。字通「騰」の項目を見る。
白河陵しらかわりよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:左京区白川村白河陵[現]左京区北白川「延喜式」(諸陵寮)は太皇太后藤原明子(文徳天皇皇后)の陵墓の地を「在山城国愛宕郡上粟田郷、陵…
益田郷ましたごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:飛騨国益田郡益田郷「和名抄」所載の郷。訓注は高山寺本に「末之多」、東急本に「万之田」とある。仁安元年(一一六六)頃の飛騨国雑物進未…
わたし‐ぶね【渡船・渡舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 渡し場で人馬、貨物などを対岸へ渡す船。中世までは主に丸木船を組船にして使用したが、近世の河川では平底の平田船系の船が主用された。…
こ‐りょう【古陵】
- デジタル大辞泉
- 《「陵」は天子の墓》古代の天子の墓。古いみささぎ。
りょう‐ち【陵遅】
- デジタル大辞泉
- 1 丘陵がしだいに低くなること。2 物事がしだいに衰えること。「仏法―し行くこと眼前に近し」〈正法眼蔵随聞記・四〉
ちょうりょう【長陵】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 新潟の日本酒。酒名は、蔵元のある長岡市の雅称にちなんだもの。純米大吟醸酒、本醸造酒、普通酒がある。ほかに大吟醸酒・純米大吟醸酒「壺中天地」…
慶陵 (けいりょう) Qìng líng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,南興安嶺の東斜面,内蒙古の巴林左旗管内のワールインマンハ(〈瓦の多い砂丘地〉の意)の地下にある遼代の3代の皇帝陵の総称。1920年宣教師に…
昭陵 (しょうりょう) Zhāo líng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐の太宗李世民(在位626-49)と文徳皇后長孫氏の合葬陵。636年(貞観10)に長孫皇后を葬ってから太宗の崩御する649年まで,13年を費やして造…
帝王陵 (ていおうりょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 王墓と帝王陵 エジプト メソポタミア ギリシア,ヘレニズム世界 ローマ世界 中国 朝鮮 日本 近代強大な権力をもつ…
きんりょう【金陵】
- デジタル大辞泉
- 中国、南京ナンキンの古称。春秋時代の呉ご・越えつ・楚そのころの名称。
けい‐りょう【慶陵】
- デジタル大辞泉
- 中国、内モンゴル自治区ワールインマンハ山にある、遼りょう代の帝王陵。聖宗の永慶陵、興宗の永興陵、道宗の永福陵の三陵がある。
まかやき【陵=苕】
- デジタル大辞泉
- ノウゼンカズラの古名。〈本草和名〉
李陵【りりょう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,前漢武帝の代の武将。前99年匈奴(きょうど)と戦って捕らえられた。武帝は怒ってその家族を殺し,弁護した司馬遷を宮刑に処した。李陵は匈奴の…
仁徳陵【にんとくりょう】
- 百科事典マイペディア
- 大阪府堺市大仙(だいせん)町にある大型古墳。前方後円墳で全長486m,後円の径249m,日本最大。3重の濠をめぐらし,濠の内外に十数基の陪冢(ばいちょ…
けりょう【掛陵】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼくりょう【穆陵】
- 改訂新版 世界大百科事典
やまぐにりょう【山国陵】
- 改訂新版 世界大百科事典
徐陵 じょりょう Xu Ling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天監6(507)[没]至徳1(583)中国,六朝時代の梁,陳の文学者,政治家。東海,たん (山東省) の人。字,孝穆 (こうぼく) 。諡は章。幼少から非凡の…
いんぎょうてんのうりょう【允恭天皇陵】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒市ノ山古墳(いちのやまこふん)
張陵 ちょうりょう Zhang Ling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,後漢の五斗米 (ごとべい) 道の創始者。沛 (はい。江蘇省) の人。後漢中期に出て,蜀 (四川省) の鶴 (鵠) 鳴山で道を学び,『道書』 (24編) を…
李陵 りりょう (?―前72)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、前漢の武将。字(あざな)は少卿。将軍李広(りこう)の孫。若いときから騎射に巧みであった。紀元前99年、李広利(りこうり)が匈奴(きょうど)を討…
定陵 ていりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →十三陵
こうりょう(カウリョウ)【向陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 旧制第一高等学校の別称。東京都文京区の向ケ岡(現在の弥生一・二丁目)にあったところからいう。
こう‐りょう(クヮウ‥)【皇陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歴代の天皇の墳墓。みささぎ。[初出の実例]「朕が皇祖皇宗その他の皇陵費、及び皇太后、皇后陛下の供御費は少しも動すことあるべからずと…
しょ‐りょう【諸陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多くのあちこちの御陵。[初出の実例]「諸陵司 正一人。〈掌下祭二陵霊一。喪葬。凶礼。諸陵及陵戸名籍事上〉」(出典:令義解(833)職員…
こ‐りょう【古陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「陵」は天皇の墓 ) 昔の天皇の墓。古いみささぎ。古代の陵墓。[初出の実例]「古陵松柏吼二天飇一、山寺尋レ春春寂寥」(出典:竹外二十…
陵迟 língchí
- 中日辞典 第3版
- <書>1 [動]落ちぶれる.2 ⇀língchí【凌迟】
陵庙 língmiào
- 中日辞典 第3版
- [名]陵墓と宗廟.
零陵 れいりょう / リンリン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、湖南(こなん)省南部にある永州(えいしゅう)地級市の旧称。1982年、県城付近が永州市となり、1984年同市に編入された。[編集部 2016年12月12…
【脅陵】きようりよう
- 普及版 字通
- しのぐ。字通「脅」の項目を見る。
【跨陵】こりよう
- 普及版 字通
- ふみこえしのぐ。字通「跨」の項目を見る。
乾陵 陝西 Qián Líng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>乾陵.唐の高宗と則天武后の合葬墓.
【陵域】りよういき
- 普及版 字通
- 御陵地内。字通「陵」の項目を見る。
【陵居】りようきよ
- 普及版 字通
- 高地に住む。字通「陵」の項目を見る。