アデン Aden
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南東部の港湾都市。紅海の入口に近く,アデン湾北岸に,アデン港を囲むように突き出た2つの半島のうちの東側に位置する。現在のアデンは,古…
アデン
- 百科事典マイペディア
- イエメン南部,紅海の入口にある港湾都市。古代ギリシア時代から貿易の中心地として知られ,7世紀にアリーが征服してイスラム支配に入り,インド洋…
アデン Aden
- 日中辞典 第3版
- 〈地名〉[イエメン]亚丁Yàdīng.
アデン(Aden)
- デジタル大辞泉
- 旧南イエメンの首都。アラビア半島南西部、アデン湾に面する港湾都市。古くから経済や通商の要地。→イエメン
アデン Aden
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビア半島南端,アデン湾に面するイエメン共和国の港市。1990年の南北イエメン統合まではイエメン人民民主共和国(南イエメン)の首都。アラビア…
アデン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Aden ) アラビア半島南西部、アデン湾に臨む都市。古くからの通商上の要地。一九三七年、イギリス直轄植民地。六七年、近隣地域と合わせ南イエメン…
アデン あでん Aden
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア半島南部、イエメン共和国南西部の都市。人口40万0783(1993)、51万0400(2002推計)。紅海入口のバベル・マンデブ海峡から東へ160キロメー…
アデン
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔都市〕(イエメン共和国) Aden❷〔湾〕(アラビア半島・ソマリア間) the Gulf of Aden
アデン ‘Adan
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アラビア半島南部の港湾都市。19世紀にイギリスが植民地化したのち,1967年にイエメン人民共和国(南イエメン)の首都となるが,90年南北イエメン統一…
アデン湾【アデンわん】
- 百科事典マイペディア
- アラビア海の西部にある湾。アラビア半島南西端のイエメンとアフリカ東端のソマリアとの間に長さ約900kmの入海をなし,湾奥のバーブ・アルマンダブ海…
シャイフウスマーン Shaykh 'Uthmān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部の町。アデン市の北方,アデン港にのぞみ,貿易のセンターで,隊商隊の終着地でもある。イギリスは 1882年にこの地を買収して,アデン…
シュクラー Shuqrā'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部,アデン湾に面する町。アデン北東約 100kmに位置する。奥地のラウダルとアデンを結ぶ通商路の要衝で,海港としても発展。おもな産業…
アデン保護領 アデンほごりょう Aden Protectorate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア半島の南海岸に沿って存在した,イギリスの旧保護領。イギリスと保護条約下にあったアラブの独立した部族集団で構成されていた。 1967年南イ…
マディーナトアッシャウブ Madīnat ash-Sha'b
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部の都市。アデンの西 15km,アデン湾北西部の入江にのぞむ小アデン半島に位置する。 1959年南イエメン首長連合の首都として新たに建設…
アデン湾 あでんわん Khatij Aden
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア半島南岸と「アフリカの角」とよばれるソマリア半島の間にある湾。紅海の入口から東はアシール岬(東経51度16分)に囲まれる。長さ約890キロ…
あでんたんく【アデン・タンク】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハウラ Al-Hawrah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部,アデン湾に面した町。ムカッラーの西南西 175kmにある。人口は少いが,東アデン保護領時代の小さな首長国の中心地であった。
アデン湾 アデンわん Gulf of Aden
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア海と紅海とをつなぐ海盆。イエメンの海港アデンにちなんで命名され,アラビア半島南岸と「アフリカの角」との間に位置する。東北東から西南…
アデンダム(addendum)
- デジタル大辞泉
- 補遺。付録。付属物。
A・den /άːdn | éi-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アデン(◇もとイエメンの首都).
Aden
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- アデン(イエメン南西部の都市).
イエメン
- 百科事典マイペディア
- ◎正式名称−イエメン共和国al-Jumhuriya al-Yamaniya/Republic of Yemem。◎面積−55万5000km2。◎人口−2426万人(2010)。◎首都−サナアSana(171万人,…
はずえ‐の‐たけ(はずゑ‥)【歯末丈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 歯車のピッチ円から歯先までの高さ。アデンダム。
ベルベラ
- 百科事典マイペディア
- ソマリア北部,アデン湾に臨む港湾都市。ジブチの南東約220kmにあり,皮革,アラビアゴムなどを輸出する。漁業の中心地。中世から知られる古い港で,…
世界爺雄杉 (セカイヤオスギ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。セコイアデンドロン・ギガンテーウムの和名
Bab el Man・deb /bǽb el mǽndeb/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- バブ・エル・マンデブ海峡(◇紅海とアデン湾を結ぶ).
アラビア海【アラビアかい】
- 百科事典マイペディア
- インド洋の北西部を占める海洋で,東はインド,西は東アフリカ,アラビア半島に囲まれている。西部にアデン湾,北部にオマーン湾がある。最深部4500m…
イエメン内戦 イエメンないせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧南イエメンと北イエメンの両勢力間で 1994年5月に起った内戦。旧南北イエメンは 90年5月に統一。 93年4月には複数政党制の総選挙を実施し3党による…
バーブエルマンデブ海峡 バーブエルマンデブかいきょう Strait of Bāb el-Mandeb
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 紅海とアデン湾とを結ぶ海峡。アラビア語の「涙の門」を意味する難所であった。幅 32kmで,中央部にあるペリーム (パリーム) 島によって2つの海峡に…
カールスバーグ海嶺 カールスバーグかいれい Carlsberg Ridge
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドとマダガスカル島の中間をインド洋中央部からアデン湾へ向けて走る海嶺。
インド洋中央海嶺 インドようちゅうおうかいれい Mid-Indian Ridge
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド洋中央部を逆Y字形に走る海嶺。大洋の中央線に沿って地球を取巻く中央海嶺の一部で,南東のものはオーストラリア南端を迂回して東太平洋海膨と…
ラヒジュ Lahij
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部,カウル山脈南麓ティバン涸れ川 (ワディ) にのぞむ町。アデンの西北西 32km,肥沃な灌漑農耕地に位置する。独立以前はアブダリ・スル…
セコイア(〈ラテン〉Sequoia)
- デジタル大辞泉
- ヒノキ科の常緑大高木の総称。高さは100メートル以上に達し、葉は針状。現存するのは北アメリカ西部のセコイアメスギ(レッドウッド)とセコイアオス…
ベルベラ(Berbera)
- デジタル大辞泉
- ソマリア北部の港湾都市。アデン湾に面する。中世より交易の拠点として栄え、かつて英国領ソマリランドの冬の首都が置かれた。
バベルマンデブ海峡
- 共同通信ニュース用語解説
- アラビア半島南部イエメンとアフリカ東部の間にあり、紅海とアデン湾を結ぶ海峡。アジアと欧州をつなぐ国際物流の要衝となる。日本関連船舶の年間航…
ベルベラ Berbera
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフリカ東端,ソマリア北部の港湾都市。人口7万(1990)。アデン湾に面し,対岸のアデンとの貿易を中心に発展してきた。13世紀からアラブの地理学者…
イエメン民主人民共和国 いえめんみんしゅじんみんきょうわこく People's Democratic Republic of Yemen
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「南イエメン」ともよばれたアラビア半島南端に位置した細長い国。イギリス領アデンとイギリス保護領の東・西両アデン(ペリム島、カマラン島、ソコ…
自衛隊の海賊対処活動
- 共同通信ニュース用語解説
- 日本政府は2009年3月、海賊被害が多発するアフリカ東部ソマリア沖アデン湾で民間船舶を警護するため、海上自衛隊の護衛艦を派遣した。11年7月にアデ…
ムカッラー Al-Mukallā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南部,ハドラマウト地方の漁港。アラビア半島南岸ではアデンに次ぐ主要港。アデンの東北東約 500kmに位置する。6月から9月までの南西季節風…
バベルマンデブ‐かいきょう〔‐カイケフ〕【バベルマンデブ海峡】
- デジタル大辞泉
- 《Bab el Mandeb》アラビア半島南西端とアフリカとの間にある海峡。紅海とアデン湾とを結ぶ。マンデブ海峡。
ベルベラ べるべら Berbera
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ東端、ソマリア北部の小都市。アデン湾南岸に位置する。バーバラともよぶ。人口21万3400(2002推計)。古くからの港町で、10世紀にはすでに…
ソマリランド Somaliland
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アフリカ大陸北東端部,北はアデン湾,東はインド洋に面する地域19世紀末のアフリカ分割の過程において,フランスがジブチを中心とする地域,イギリ…
ムカッラ(Mukalla)
- デジタル大辞泉
- イエメン南部の港湾都市。ハドラマウト地方の沿岸部に位置し、アデン湾に面する。同漁業が盛ん。アルムカッラ。ムカッラー。
アシール岬 アシールみさき Ras Asir
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 別称グアルダフイ岬 Cape Guardafui。ソマリア北東端の岬。「アフリカの角」の先端部,アデン湾入口の南側に位置し,東沖はインド洋。灯台がある。
りあでん【《李娃伝》】
- 改訂新版 世界大百科事典
アファール・イッサ あふぁーるいっさ Afars et Issas
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ北東部、アデン湾の西端タジュラ湾に面する旧フランス海外領。1977年ジブチ共和国として独立した。[編集部][参照項目] | ジブチ
オボック(Obock)
- デジタル大辞泉
- ジブチ東部の港町。アデン湾の支湾、タジュラ湾の北岸に位置する。フランス租借地時代の19世紀末の一時期、ジブチに代わりフランス領ソマリランドの…
タジューラ Tadjoura
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ジブチ中東部の港町。アデン湾支湾のタジューラ湾北岸に位置。 12世紀頃は内陸への隊商路の要地であった。漁業と牧畜が主産業。国内空港がある。
李娃伝 りあでん Li-wa zhuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,中唐の伝奇小説。白行簡の作。1巻。貞元 11 (795) 年成立。作者は白居易の弟。長安の妓女李娃におぼれた名家の息子が,落ちぶれて乞食にまでな…
アルブケルケ あるぶけるけ Afonso de Albuquerque (1453―1515)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ポルトガルの第2代インド総督(在職1509~1515)。下級貴族の家に生まれ、若いときから軍人として地中海、北アフリカで活躍した。1503年、甥(おい)の…