sumèro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘史〙 1 [(女) -a]シュメール人(メソポタミアの古代住民). 2 [単のみ]シュメール語. [形]シュメール人の.
Su・me・ri・an /suːmíəriən, sə- | sjuː-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]シュメール(人[語])の.━━[名]シュメール人;シュメール語.
sumérien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]シュメール Sumer の.━[名]((S~))シュメール人.━[男]シュメール語.
シュメール Sumer
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- メソポタミア文明を基礎づけた民族。彼らが居住したメソポタミア南部は,北のアッカド地方に対してシュメール地方と呼ばれた。シュメール人とシュメ…
su・me・rio, ria, [su.mé.rjo, -.rja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〖史〗 (古代メソポタミアの)シュメール Sumer の.━[男] [女] シュメール人.━[男] シュメール語:粘土板の楔形(くさびがた)文字に伝えられ…
sumérien, enne /symerjε̃, εn/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] シュメール Sumer の.Sumérien, enne[名] シュメール人.
シュメール法典 シュメールほうてん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- シュメール人の法典シュメール人の諸都市国家で多くの法典が編纂 (へんさん) され,次代のハンムラビ法典の原型となった。前20世紀のリピト−イシュタ…
シュメール人 シュメールじん Sumer
- 旺文社世界史事典 三訂版
- メソポタミア文明を生んだ南部のシュメール地方の住民。スメル人ともいう言語の系統は不明。前3000年ごろから,独立した都市国家群による初期王朝時…
バビロニア Babylonia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- バビロン周辺をさす語で,メソポタミア南部のティグリス・ユーフラテス両川下流域北半部をアッカド,南半部をシュメールという。古代諸王国興亡の中…
Gil・ga・mesh /ɡílɡəmèʃ/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ギルガメシュ(◇伝説上のシュメール人の王;『ギルガメシュ叙事詩』の主人公).
シュメール‐もじ【シュメール文字】
- デジタル大辞泉
- シュメール人の用いた最古の楔形くさびがた文字。
サルゴン(1世) Sargon Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜前2294ごろアッカド朝の創設者(在位前2350 (ごろ) 〜前2294 (ごろ) )原名シャルーキン。セム語族系のアッカド人は,早くからシュメール人居住…
シュメール‐ご【シュメール語】
- デジタル大辞泉
- シュメール人によって、前18世紀ごろまで用いられた言語。
Ur /ə́ːr/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ウル(◇イラク南部;古代シュメール人の都市).
シュルパク Shuruppak
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チグリス川,ユーフラテス川の両河川の間に位置する古代都市。現イラクのタルファラ。前 3000年代にメソポタミアにおいて最古のシュメール文明 (→シ…
シュメール Sumer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア人がバビロニアと呼んだ地の南部,メソポタミアの南東端,現イラク南部の沖積平原をさす地名。シュメールとは,楔形文字でキ・エン・ギ …
シュメール人 (シュメールじん) Sumerians
- 改訂新版 世界大百科事典
- メソポタミア南部に世界最古の古代文明を築いた民族。シュメール人はメソポタミアの原住民ではなく,おそらく前3500年前後に来住したと考えられる。…
アヌ Anu
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代オリエントのシュメール人,セム人の宗教の最高神。宇宙の3領域の天,空,地のうち天を支配する。アヌはシュメール語アンAnのセム語形。anは元来…
シュメール語【シュメールご】
- 百科事典マイペディア
- メソポタミア最古の文明民族シュメール人の言語で死語。語族は不明。膠着語(こうちゃくご)的性格が強い。最古の記録は前3000年ごろ。アッカド語に代…
シュメール しゅめーる Shumer
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代メソポタミア南部に位置する地域名で、古代文明発祥の地。スメルSumerともいう。のちに、バビロニアとよばれる地方のほぼ北半分がアッカド、ペル…
ウーリー Sir Charles Leonard Woolley
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1880〜1960イギリスの考古学者1922〜34年,シュメール人の都市国家ウルを発掘し,その他多くの重要な発掘調査を行った。
ラガシュ Lagash
- 旺文社世界史事典 三訂版
- シュメール人の都市国家ティグリス川河口に近く,ウルの北方にあたる。1877年フランスのサルゼクの発掘により豊富な遺物と記録が出土し,史料の少な…
シュメール‐ご【シュメール語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 南メソポタミア最古の文明民族であるシュメール人によって、紀元前一八世紀頃まで話された言語。楔形文字で書かれ、文化語としては紀元直…
ウル Ur
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 南部メソポタミアの古代都市。イギリス人ウーリーの発掘で,その全貌が明らかにされた。ウル第1王朝(前26世紀)はウルクに代わってシュメールの覇権を…
ウル(Ur)
- デジタル大辞泉
- イラク南部にあるシュメール人の古代都市の遺跡。ユーフラテス川の下流にあり、前3000~2000年に栄えた。20世紀になって王墓などが発掘された。
ウルク Uruk
- 旺文社世界史事典 三訂版
- シュメール人最古の都市国家『旧約聖書』のエレク(Erech)。ギルガメシュ叙事詩の主舞台で,1928年以降の発掘で著名な神殿遺跡が発見された。
シュメール‐ぶんめい【シュメール文明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 シュメール人のつくり出した文明。楔形文字、土木工芸、法律、都市国家の組織など。ウル王朝の滅亡後も西南アジアの文化の基調となった。
バビロニア(Babylonia)
- デジタル大辞泉
- 《バビロンの地の意》西アジア、メソポタミア南東部、チグリス・ユーフラテス川の中・下流域地方の称。世界最古の文明の発祥地。シュメール人の文化…
シャマシュ しゃましゅ Shamash
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代メソポタミアの神話で、戦いおよび正義の神。粘土板上に楔形(くさびがた)文字で書かれたセム系アッカド語によると「太陽、太陽神」を意味する。…
初期王朝時代 しょきおうちょうじだい Early Dynastic Period
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前3千年紀中頃,シュメール人によってバビロニアに初めて王朝が築かれた時代。最初の文字が出現した原文字期に続く最古の歴史時代で,前2千年紀の初…
粘土板(ねんどばん) clay tablet
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代西南アジアの主要な書写材料。シュメール人が使用し始め,これに葦(あし)の尖筆で楔形文字を記した。これまでに数十万枚が出土し,十数カ国語が…
アッカド‐ちょう(‥テウ)【アッカド朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- メソポタミア地方最古の統一王朝。前二三五〇年頃、セム系遊牧民のサルゴン一世がシュメール人を征服して建国。西南アジア一帯を支配したが、前二一…
シュメール語 (シュメールご) Sumerian
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代メソポタミア南部で使用されたシュメール人の言語。前3100年ころから前50年ころまでの文献が発見されている。シュメール語が現用語であったのは…
楔形文字【くさびがたもじ】
- 百科事典マイペディア
- 〈せっけいもじ〉とも読む。シュメール,アッシリア,ヒッタイト,古代ペルシアなどの古代オリエントで広く使用された文字。多く粘土板に角のある棒…
シュメール
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Šumēr ) 古代メソポタミアの南部地方(現在のイラク共和国の南部)。世界最古の文明の起こった地方、およびその民族、言語。紀元前三〇〇〇年頃か…
メソポタミア美術 メソポタミアびじゅつ Mesopotamian art
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代メソポタミア地方 (現イラク) の美術。南部のシュメール人によって建てられた都市国家が成立する (前 3000頃) 以前の時代と,シュメール時代 (→…
絵文字 えもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 象形文字よりも前段階の文字人類が最初に考えだした文字で,図形によって事物や観念を表す。エジプト文字,シュメール人の楔形 (くさびがた) 文字,…
シュメール美術 シュメールびじゅつ Sumerian art
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 3000年頃から前 2000年頃まで,主として南メソポタミアを支配したシュメール人の美術。初期王朝時代,アッカド時代 (→サルゴン ) ,ウル第3王朝時…
エンリル
- 百科事典マイペディア
- シュメールおよびアッカド神話の最高神。元来,シュメールの大気・嵐の神。聖市はニップール。あらゆる支配権がエンリル権として彼に帰せられる。マ…
sumèrico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]〘史〙シュメールの civiltà [lingua] sumerica|シュメール文明[語].
メソポタミア Mesopotamia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ティグリス,ユーフラテス両河が流れる地域のギリシア名。ここで世界最古の文明の一つが興った。北部はアッシリア,南部はバビロニアと呼ばれ,バビ…
楔形文字 くさびがたもじ cuneiform script
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前3100年ごろ,シュメール人が絵文字から発明した文字粘土板に葦の茎や金属製のペンで刻んだ。アケメネス朝の滅亡まで,メソポタミアをはじめ全オリ…
キシュ
- 百科事典マイペディア
- イラク,バビロンの東方約15kmの古代都市。前2700年ころからシュメールの主要都市として栄え,ササン朝まで存続。20世紀初め先サルゴン時代の宮殿,…
エリドゥ えりどぅ Eridu
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代のシュメールの都市国家の一つ。エリドゥは、イギリス領事のテーラーJohn George Taylorによって、古都ウルの南約23キロメートルにあるイラク南…
メソポタミア めそぽたみあ Mesopotamia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア語で「二つの川の間」を意味し、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域に対して古代ギリシア人がつけた地域名。今日ではより広義に、…
アッカド(Akkad)
- デジタル大辞泉
- 古代メソポタミア地方の地名・民族名。都市名アガデ(Agade)に由来。前2350年ごろ、セム系民族のサルゴン1世がシュメール人を征服して建てたメソポ…
エンリル Enlil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 元来シュメールの大気・嵐の神。その聖都ニップールがシュメール都市同盟の祭儀の中心となるに及んで,シュメールとアッカドの神々の王とみなされる…
シュメール Sumer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 定住--ウバイド期 都市形成期 初期王朝期--都市国家時代 統一王国--ウル第3王朝 文化的達成古代バビロニア沖積平野の中・…
げんしゅめーるじん【原シュメール人】
- 改訂新版 世界大百科事典
アヌ
- 百科事典マイペディア
- 古代シュメールの天空神にして,神々の父。エンリル,エンキとともにシュメール最古の三体一座をなす。