コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シュメール語 シュメールご Sumerian language

5件 の用語解説(シュメール語の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュメール語
シュメールご
Sumerian language

スメリア語ともいう。南メソポタミアに話されていた言語。前 3000年頃を中心に栄え,前 2000年にはアッカド語に取って代られたものの,書き言葉としては紀元前後まで用いられた。系統関係は未詳。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

シュメール‐ご【シュメール語】

シュメール人によって、前18世紀ごろまで用いられた言語。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

シュメール語【シュメールご】

メソポタミア最古の文明民族シュメール人の言語で死語。語族は不明。膠着語(こうちゃくご)的性格が強い。最古の記録は前3000年ごろ。アッカド語に代わられ死語となったが,楔形(くさびがた)文字法および多くの文化語彙(ごい)がアッカド語に借用された。
→関連項目粘土板文書

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

シュメールご【シュメール語 Sumerian】

古代メソポタミア南部で使用されたシュメール人の言語。前3100年ころから前50年ころまでの文献が発見されている。シュメール語が現用語であったのはおそらくウル第3王朝までで,それ以後は徐々に死語化するが,一種の文化語として古代オリエントで長く使用された。シュメール語の系統は今のところ不明で,孤立した言語である。構造的には典型的な膠着語であり,接頭辞,接中辞,接尾辞などの接辞が発達し,文法関係を示す。屈折語に見られる母音交替とか語順による文法関係の表示は認められない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

シュメールご【シュメール語】

古代シュメール人によって、紀元前一八世紀頃まで用いられた言語。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のシュメール語の言及

【アッシリア学】より

…シュメール遺跡およびメソポタミアの本格的な発掘は,第1次世界大戦後,イギリス,ドイツ,フランス,アメリカ,イラクによって行われることになる。シュメール語は系統不明な孤立言語であるが,出土した粘土板の中に含まれるシュメール語・アッカド語対訳の語彙表,対訳文学テキスト,対訳文法書などを拠り所として解読された。アッカド語はアッシリア語にきわめて近いセム語である。…

【楔形文字】より

…上記3系列の中で,シュメール系楔形文字は高度のシュメール文明を背景にして3000年近く古代オリエント全域で使用され,歴史的に最も重要な役割を果たした。シュメール語の表記に使用された文字数は約600程度である。この文字体系をシュメール人から借用して表記された言語には,セム系のアッカド語(またはバビロニア語),アッシリア語,エブラ語,系統不明なエラム語,カッシート語,系統的に親縁性が立証されつつあるフルリ語と古代アルメニアのウラルトゥ語,インド・ヨーロッパ語族系の言語である小アジアのヒッタイト語,パラ語,ルウィ語およびヒッタイト王国の原住民の言語であったハッティ語などがあり,エジプトのアマルナ,シリアのウガリト,イスラエルその他からも多数のシュメール系楔形文書が発見され,国際的に広く通用していたことがわかる。…

【メソポタミア】より


[シュメール・アッカド時代]
 前4千年紀中葉のウルク期には,シュメール北部にも多くの村落遺跡が見いだされ,ウルク期前半にすでにニップール,アダブなどがほぼ都市的規模の面積に達していた。後期には南部のウルクが大発展を遂げ,巨大な神殿などが相次いで成立し,ウルク最末期には最古のシュメール語粘土書板も現れている。これ以後,前24世紀中葉までメソポタミア最南部でシュメール都市国家時代が続く。…

※「シュメール語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

シュメール語の関連キーワードアッカドバビロニアメソポタミア美術シュメール人メソポタミア文明ウヌグ青のメソポタミアメソポタミヤの殺人メソポタミア派メソポタミア平原

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

シュメール語の関連情報