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「氏神」の検索結果

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うじがみ 氏神

小学館 和伊中辞典 2版
(氏族の)divinità(女) tutelare di fami̱glia;(地方の)divinità(女) locale

氏神 うじがみ

旺文社日本史事典 三訂版
古代の氏の統合の中心となった神氏の守護神で,氏上 (うじのかみ) がその祭祀にあたった。だいたい氏の祖先神で,中臣氏の天児屋根命 (あめのこやね…

氏神 (うじがみ)

改訂新版 世界大百科事典
神道では習俗上の同族集団ないしは地縁社会を包括的に守護する神社とその祭神を,成員との親縁性を象徴的に強調して一般に〈氏神〉という。その語源…

氏神 うじがみ

山川 日本史小辞典 改訂新版
古代には一氏族が共同で祭る祖先神あるいは守護神。藤原氏の春日神社,賀茂氏の賀茂神社などがある。中世以降血縁よりも地縁的結合が重要となると,…

氏神 うじがみ

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代社会において氏族の祀(まつ)る神を意味していたが、時代が下るにしたがって、ムラの守護神たる産土神(うぶすながみ)や鎮守神と同一視されるよう…

うじ‐がみ〔うぢ‐〕【氏神】

デジタル大辞泉
1 神として祭られた氏族の先祖。藤原氏の天児屋命あまのこやねのみこと、斎部いんべ氏の天太玉命あまのふとだまのみことなど。2 その氏族にゆかり…

氏神 うじがみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
普通,鎮守神,産土神 (うぶすながみ) と同じに考えられ,居住地の守護神という意味に受取られている。「うじ」とは共同の祖神をもつ同族意識によっ…

ují-gámi, うじがみ, 氏神

現代日葡辞典
(<…1+kámi) Uma divindade shintoísta tutelar 「duma aldeia」. [S/同]Chińjú.

氏神【うじがみ】

百科事典マイペディア
同族団または地縁社会の神で,特定の氏に属する者が共同の祖先と称する神をまつった。石上(いそのかみ)神宮は物部氏の,春日(かすが)大社は藤原氏の…

うじ‐がみ(うぢ‥)【氏神】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 氏人がまつる、氏族と関係の深い神や氏族の祖先神など。また、それをまつった神社。藤原氏の春日、鹿島、香取神社、橘氏の梅宮神社、源…

氏神 うじがみ

日中辞典 第3版
1〔鎮守の神〕出生地守护神chūshēngdì shǒuhùshén;地方守护神dìfāng sh�…

うじがみ【氏神】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
a tutelary [guardian/patron] deity

いっけうじがみ【イッケ氏神】

改訂新版 世界大百科事典

うじがみ‐もうで(うぢがみまうで)【氏神詣】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 氏神に参詣すること。[初出の実例]「我子を連れての氏神詣」(出典:東京日日新聞‐明治二四年(1891)一一月一七日)[ 2 ] 若衆歌舞…

まきうじがみ【マキ氏神】

改訂新版 世界大百科事典

時の氏神 ときのうじがみ

日中辞典 第3版
正在节骨眼儿上出面调停的人zhèngzài jiēguyǎnr shang chūmiàn tiáoting de r…

時の氏神

デジタル大辞泉プラス
1932年公開の日本映画。監督:溝口健二、原作:菊池寛による同名小説、脚本:畑本秋一、小林正、撮影:横田達之。出演:島耕二、夏川静江、沖悦二、…

とき‐の‐うじがみ〔‐うぢがみ〕【時の氏神】

デジタル大辞泉
ちょうどよい時に出てきて仲裁する人。その時に際してありがたい人。

とき【時】 の 氏神((うじがみ))

精選版 日本国語大辞典
ちょうどよい時に現われて、仲裁などをする人。その時に臨んで、非常にありがたい人。[初出の実例]「納って時の氏神拝まるる」(出典:雑俳・智慧くら…

鎮守神【ちんじゅがみ】

百科事典マイペディア
一定の地域や施設を守護する神。近世以降は村落鎮守が普通で氏神や産土(うぶすな)神と混同されるが,本来は一国鎮守(各国一宮),王城鎮守,城内鎮…

げんじ‐の‐うじがみ〔‐うぢがみ〕【源氏の氏神】

デジタル大辞泉
清和源氏が氏神として信仰した八幡宮。京都の石清水八幡宮が中心で、一般的に八幡神を守護神とした。

げんじ【源氏】 の 氏神((うじがみ))

精選版 日本国語大辞典
清和源氏が、氏神として信仰する、京都の石清水八幡宮などの八幡宮。

あいさつ【挨拶】 は 時((とき))の氏神((うじがみ))

精選版 日本国語大辞典
争いの際のとりなし、仲裁は、氏神が現われたように、ありがたく、好都合なものだから、その仲裁に従うのがよいということ。[初出の実例]「挨拶は時…

屋敷神【やしきがみ】

百科事典マイペディア
屋敷内や付属地にまつられた家の守護神。地方により内神,地神,氏神,荒神とも。祖霊信仰に由来すると考えられるが,稲荷,神明,秋葉,祇園,八幡…

仲裁は時の氏神

ことわざを知る辞典
けんかや争いの仲裁に立ってくれる人は、氏神のようにありがたいものだから、多少の不満はあってもその調停に従うべきである。 [類句] 挨拶は時の氏神

挨拶あいさつは時ときの氏神うじがみ

デジタル大辞泉
争いごとが起きた時、その仲裁をしてくれる人は氏神様のようにありがたいのだから、その調停には従うべきであること。仲裁は時の氏神。

挨拶は時の氏神

ことわざを知る辞典
もめごとや争いが起きたときに仲裁し取りなしてくれる人が出てきたら、氏神が現れたようにありがたい。機を逸すると容易なことでは収拾できなくなる…

ちゅうさい【仲裁】 は 時((とき))の氏神((うじがみ))

精選版 日本国語大辞典
けんかや口論の際の仲裁は、氏神が現われたように好都合なものだから、その調停に従うのがよいということ。挨拶は時の氏神。

有氏神社ありうじじんじや

日本歴史地名大系
埼玉県:児玉郡神泉村下阿久原村有氏神社[現]神泉村下阿久原秩父瀬(ちちぶせ)の北北東にあたる神流(かんな)川右岸の河岸段丘に位置する。児玉…

氏子【うじこ】

百科事典マイペディア
氏神をまつる権利と義務をもつ地域集団の成員。英雄などをまつる神社で祭祀(さいし)圏が地域的に限定されない場合は,氏子は普通存在しない。氏子の…

産土神【うぶすながみ】

百科事典マイペディア
生まれた土地の神。中世以後,生児は初宮参りさせ,氏子入りの承認を受けた。また誕生日,七五三などに産土詣(もうで)をし,旅立ちには暇乞い(いとま…

曾我氏神社そがうじじんじや

日本歴史地名大系
徳島県:名西郡石井町城之内村曾我氏神社[現]石井町石井 城ノ内前(まえ)山の尾根が岬状に平野部に突き出た高みに鎮座する。旧村社。祭神は彦火火…

伴林氏神社ともばやしじんじや

日本歴史地名大系
大阪府:藤井寺市林村伴林氏神社[現]藤井寺市林三丁目市野山(いちのやま)古墳(允恭天皇陵に治定)の西に位置し、北を古代の大津(おおつ)道が…

うじ‐ち〔うぢ‐〕【氏地】

デジタル大辞泉
氏神の鎮守する土地。

八幡神社はちまんじんじや

日本歴史地名大系
愛媛県:西宇和郡三崎町三崎浦八幡神社[現]三崎町三崎祭神は品陀和気命・多紀理姫命・狭依姫命・多岐津姫命・息長帯姫命。旧郷社。「宇和旧記」に…

住吉大伴神社すみよしおおともじんじや

日本歴史地名大系
京都市:右京区龍安寺門前村住吉大伴神社[現]右京区龍安寺住吉町龍安寺の南西、仁和寺との中間に位置する。大伴氏の氏神である伴氏(とものうじ)…

産土神 うぶすながみ

旺文社日本史事典 三訂版
人の生まれた土地の守護神ウブスは生産,ナは土地の意味。本来は地縁的集団を守護する神で,氏神・鎮守神とは異なる。地縁的・共同体意識の発達した…

うじ‐こ(うぢ‥)【氏子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 氏神の子孫。氏神の末裔。転じて、同じ氏神をまつる人々。うぶすな神が守ってくれる範囲に住む人。産子(うぶこ)。[初出の実例]「天照太神…

神棚

葬儀辞典
家でうやまう神霊や氏神・神符などをまつる棚。祖霊舎とは別のもの。

曾我氏神社古墳群そがうじじんじやこふんぐん

日本歴史地名大系
徳島県:名西郡石井町城之内村曾我氏神社古墳群[現]石井町石井 城ノ内前(まえ)山に所在する古墳時代前期の古墳群。気延(きのべ)山山塊北麓から…

氏子 うじこ

日本大百科全書(ニッポニカ)
氏神(うじがみ)を信奉する人々のことであるが、氏神の変遷に伴って、現在では神社の信仰圏を形成する人々をさす。古代の氏神は氏長(うじおさ)を中心…

うじこ‐じゅう〔うぢこヂユウ〕【氏子中】

デジタル大辞泉
同じ氏神を祭る人々。氏子の仲間。

おや‐がみ【▽祖神】

デジタル大辞泉
祖先としての神。祖先神。氏神。

やしき‐がみ【屋敷神】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋敷内の一隅にまつった神。稲荷(いなり)・八幡・熊野・神明・秋葉などを勧請(かんじょう)したものや祭神不明のものもある。[初出の実例]…

うじ【氏】 の 神((しん))

精選版 日本国語大辞典
① =うじがみ(氏神)①[初出の実例]「氏(ウジ)の神(シン)にいとま申さむは」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)下)② =うじがみ(氏神)②[初出の実例…

お宮参り(宮参り/初宮参り)

とっさの日本語便利帳
生後初めて氏神に参り、氏子となる行事。男児は三二日目、女児は三三日目に参るのが通例。社前でわざと児をつねって泣かせたり、小便をさせるなどす…

平群坐紀氏神社へぐりにいますきうじのじんじや

日本歴史地名大系
奈良県:生駒郡平群町上ノ庄村平群坐紀氏神社[現]平群町大字上庄上庄(かみしよ)集落南端に鎮座し、都久宿禰・天児屋根(あめのこやね)命・天照…

うじこ‐ふだ〔うぢこ‐〕【氏子札】

デジタル大辞泉
生後30日ころの宮参りの際、氏神社が赤子に、氏子のしるしとして与える札。

宮参り【みやまいり】

百科事典マイペディア
生児が初めて氏神に参ること。生後30日前後で行うが,この日は鳥居までで,正式には75日目,100日目にする所もある。村人の一人となったことを氏神に…

産土神 うぶすながみ

山川 日本史小辞典 改訂新版
自分が生まれた土地の神。ウブスナは本居などとも表記され,自己の生地を出自意識において表現する語である。生産を意味する他動詞ウムスと同源のウ…

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

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