目箒(読み)メボウキ

デジタル大辞泉 「目箒」の意味・読み・例文・類語

め‐ぼうき〔‐ばうき〕【目×箒】

シソ科一年草。高さ約50センチ。葉は卵形で、対生。夏に白い小花を穂状につける。インドからインドシナ半島原産で、欧米でも栽培され、葉を香辛料として用いる。バジリコ

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精選版 日本国語大辞典 「目箒」の意味・読み・例文・類語

め‐ぼうき ‥ばうき【目箒】

〘名〙 シソ科の一年草。熱帯アジア、アフリカなどに広く分布。高さ約六〇センチメートル。葉は卵形または長楕円形で長柄がある。初夏、白・淡紅・紫色などの筒状唇形花が六個ずつ輪生。果実は黒く小さい。種子はかすみ目に効くという。芳香があり、根を頭痛鎮咳解熱薬および香味料に使用。バジリコ。バジル。〔物品識名(1809)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「目箒」の解説

目箒 (メボウキ)

植物。バジルの和名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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