デジタル大辞泉 「石礫」の意味・読み・例文・類語 せき‐れき【石×礫】 小さな石。石ころ。[類語]石・石ころ・石くれ・小石・礫れき・礫石れきせき・石塊せっかい・転石てんせき・砂利じゃり・砕石・ごろた石・つぶて・玉石・割り栗石・さざれ石・火打ち石 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「石礫」の意味・読み・例文・類語 いしな‐つぶて【石礫】 〘名〙① =いしつぶて(石礫)※俳諧・犬筑波集(1532頃)恋「なげやりざまの情こそあれ 玉札をいしなつぶてにゆひ付て」② 「石子(いしなご)①」のあそびをするときに用いる小石。※浄瑠璃・傾城吉岡染(1710頃)上「いにしへは一歩小判石なつぶてとなしたるばち」 せき‐れき【石礫】 〘名〙 小さな石。こいし。いしころ。転じて、価値のないもののたとえ。※曾我物語(南北朝頃)一「瓊瑤(けいよう)は少なきを以てきなりとし、せきれきは多きを以て賤しとす」 〔淮南子‐精神訓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報