百科事典マイペディア 「鶴見[区]」の意味・わかりやすい解説 鶴見[区]【つるみ】 神奈川県横浜市北東端の一区。1927年区制。多摩丘陵南端の台地と東京湾に注ぐ鶴見川両岸の低地を占め,河口の埋立地を中心に輸送機械,石油,化学,食品,鉄鋼などの大工場が立地,6563億円(2003)の製造品出荷額を上げて市内2位,京浜工業地帯の一中核をなしている。東海道本線,鶴見線,京浜東北線,京浜急行本線,首都高速道路などが通じ,大黒埠頭と中区の本牧埠頭との間に1989年横浜ベイブリッジが開通した。総持寺,三ツ池公園がある。33.23km2。27万2178人(2010)。→関連項目横浜[発電所] 鶴見[区]【つるみ】 大阪府大阪市北東部の区。1974年城東区から分区。寝屋川下流の低湿地に位置し,片町線,おおさか東線,市営地下鉄長堀鶴見緑地線,近畿自動車道が通じる。大阪環状線の開通後,工場,住宅が進出。セッケン・洗剤工場が多い。北部に1990年に開かれた〈国際花と緑の博覧会〉の会場となった花博記念公園鶴見緑地がある。8.17km2。11万1182人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報