翻訳|admittance
交流回路での電流の流れやすさを表す量。直流回路のコンダクタンスに相当する。インピーダンスの逆数。回路中の抵抗、キャパシタンス(静電容量)、電磁誘導によって生じる誘導係数、つまり自己インダクタンスと相互インダクタンスおよび周波数によってその値が決まる。複素数(実数と虚数単位で表される数)で表され、実数部がコンダクタンス(記号はG)、虚数部がサセプタンス(記号はB)とよばれる。単位は、1ボルトの交流電圧を加えたとき1アンペアの交流電流が流れるアドミタンスを1ジーメンス(S)と定めてある。記号はYで、Y=G+jB(jは虚数単位)の関係である。
[布施 正・吉澤昌純]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…電圧と電流との比をインピーダンス,その逆数,つまり電流と電圧との比をアドミタンスという。サセプタンスはアドミタンスの虚数部である。…
※「アドミタンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新