デジタル大辞泉
「アフレコ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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アフ‐レコ
- 〘 名詞 〙 「アフターレコーディング」の略。⇔プリレコ。
- [初出の実例]「JOのアフレコの仕事を、十月にはしたいと言ってゐる」(出典:古川ロッパ日記‐昭和九年(1934)九月二〇日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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アフレコ
撮影後,映像に合わせて音やせりふを録音することで,和製英語「アフター・レコーディング」の略。反対は同時録音。本来の英語は,撮影後録音するということだけならポスト・レコーディング post recordingで済むが,撮影と編集が終わった段階で,画像に同調させて新しい音を録音するという意味合いなら,ポスト・シンクロナイゼーション post synchronizationという。日本語のアフレコはむしろこれに近い。ただしこの用語は,せりふの場合に用いられることが多く,編集後の音楽録音は別にポスト・スコアリング post scoringという。また,さまざまな音を録音しておき,撮影後に画像と統合して全体を再構成する手続きはダビング dubbingと呼ぶ。ポスト・シンクロナイゼーションが,映画技術として導入されたのは 1932年から。これによって,録音しにくい場所での撮影や,不十分な録音の修正が可能になったばかりでなく,俳優が歌う場面でプロ歌手の声を流したり,外国映画のせりふを上映国の言語に吹き替え (日本でいう「アテレコ」) たりすることもできるようになり,映画製作に少なからぬ影響を及ぼした。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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アフレコ[after recording]
映画、テレビなどで、画面のみを先に録画、編集し、それに合うように後からセリフ、音楽、効果音などを録音すること。
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のアフレコの言及
【映画】より
…単にカットを順番に整理しただけの〈荒つなぎ〉(ラフカット)から完全に編集された〈オールラッシュ〉ができ上がる。次いで,それにダビング(音入れ,音付けのことであるが,俳優が声を吹き込む〈アフレコ〉や,同時録音でとった現実音や,効果音や音楽を合わせて入れる〈ミキシング〉などの作業が含まれる)等々が行われ,磁気録音のシネテープで音の編集(音編)を終えたものを光学転換optical transferして〈サウンド・トラック・ネガチブ〉(いわゆる音ネガ)ができる。そして,オールラッシュに合わせて編集されたネガ(画(え)ネガ)と音ネガを密着させて現像所(ラボ)で現像すると,最初のプリント(ゼロ号プリント)ができ上がり,さらにボリューム(画調),色の盛りぐあいなど細かい手直しを加えて,上映プリントの初号(初号プリント)ができ上がる。…
※「アフレコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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