デジタル大辞泉 「アルマビル」の意味・読み・例文・類語 アルマビル(Armavir/Армавир) ロシア連邦南西部、クラスノダール地方の都市。カフカス山脈の北麓、クバン川沿いに位置する。19世紀半ばに建設。名称はアルメニアの同名の古都にちなむ。ロストフ、バクーへの鉄道が通る。工業が盛ん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルマビル」の意味・わかりやすい解説 アルマビルArmavir ロシア南西部,北カフカス,クラスノダール地方の都市。クラスノダールの東約 160km,大カフカス山脈から流れ出すクバン川がクバンアゾフ低地に入る地点に位置する。 1848年建設され,1915年市となった。この地方第2の工業都市で,食品加工 (食肉,缶詰,油脂) ,木材加工などの工業が発達している。鉄道の分岐点で,ロストフナドヌー,トゥアプセ,アゼルバイジャンの首都バクーの各方面と連絡。教育大学,郷土博物館がある。人口 18万8897(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルマビル」の意味・わかりやすい解説 アルマビルあるまびるАрмавир/Armavir ロシア連邦西部、クラスノダール地方の都市。人口16万6600(1999)。大カフカス山脈北麓(ほくろく)の渓口にあり、クバン川に面する。ロストフ、バクーへの鉄道が通る。食品加工、油脂、石油機械組立て、木材加工、合成皮革、工業用陶器などの工場があるほか、師範学校、工業大学分校、劇場、郷土館がある。[渡辺一夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by