ウィリアムシャトナー(英語表記)William Shatner

現代外国人名録2016 「ウィリアムシャトナー」の解説

ウィリアム シャトナー
William Shatner

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1931年3月22日

出生地
カナダ・ケベック州モントリオール

学歴
マッギル大学

受賞
シアター・ワールド賞「スージー・ウォンの世界」,ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(テレビミニシリーズ部門)〔2005年〕「Boston Legal」,エミー賞(助演男優賞)〔2005年〕「Boston Legal」

経歴
8歳の時、子供劇場にトム・ソーヤー役で出演、以後ラジオでレギュラーを持つ。1954年ストラットフォードのシェイクスピア劇団に参加。’57年「カラマーゾフの兄弟」で映画デビュー、’58年ブロードウェイにも進出、「スージー・ウォンの世界」「暗闇でドッキリ」で大成功を収める。’66年から始まったテレビシリーズ「宇宙大作戦(スター・トレック)」でカーク船長を演じて人気を獲得。’79年「スター・トレック」はオリジナル・キャストで映画化、シリーズ化され大ヒットし、5作目では監督も務める。「パトカー・アダム30」(’85年)をはじめ多数のテレビ映画にも出演。2001年米国版「料理の鉄人」とも言われる料理人の対決番組の司会を務める。またドーベルマン飼育調教でも知られる。他の映画出演作に「ニュールンベルグ裁判」(1961年)、「検事」(TVM,’73年)、「若草物語」(TVM,’78年)、「ベビーシッター」(TVM,’80年)、「シークレット・プラン」(’97年)、「デンジャラス・ビューティー」(2000年)、「デンジャラス・ビューティー2」(2005年)など。著書に「電脳麻薬ハンター」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ウィリアムシャトナー」の解説

ウィリアム シャトナー
William Shatner


1931.3.22 -
カナダの俳優。
ケベック州モントリオール生まれ。
幼年時代よりラジオなどで活躍し、その後マックギル大学で学ぶ。1954年シェイクスピア劇団に参加、’58年「カラマゾフの兄弟」で映画デビューし、同年ブロードウェイにも進出。’67〜69年のテレビ「宇宙大作戦」(原題Star Trek)は、’79年映画化され大ヒットとなり、シリーズ化される。「若草物語」(’78年)など多数のTVMに出演している。私生活では2度の結婚歴があり、前夫人との間に3女をもうけた。また、スポーツ万能であり、ドーベルマンの飼育、調教でも知られている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android