日本大百科全書(ニッポニカ) 「エーカー」の意味・わかりやすい解説 エーカーえーかーacre ヤード・ポンド法の土地の面積単位。4840平方ヤードで、約40.469アール、日本の約4反にあたる。ラテン語の「くびき」を意味するagerを語源とする。ウシ1頭が半日で耕す面積、あるいは1日で耕す面積に始まったといわれる。国や地域により大きさが一定しなかったが、イギリス国王エドワード1世(在位1272~1307)のとき現在の値に統一されたという。[小泉袈裟勝][参照項目] | ヤード・ポンド法 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーカー」の意味・わかりやすい解説 エーカーacre ヤード・ポンド法の面積の単位。1エーカーは約 4046.9m2。13世紀のイギリスで,雄牛が犂で 1日に耕す面積を基準として,長さ 1ファーロング(220ヤード。単位ファーロングはうねの長さの意),幅 1/10 ファーロングの畑の広さを 1エーカーと定めた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報