カルカヤ

百科事典マイペディア 「カルカヤ」の意味・わかりやすい解説

カルカヤ

イネ科多年草メガルカヤオガルカヤ総称であるが,前者をさす場合が多い。メガルカヤは本州〜沖縄,東アジアの山野にはえる。茎はやや太く,高さ0.7〜1m。葉は広線形で,基部に長い白毛がまばらにはえる。秋,上部葉腋から総状の花穂を出す。小穂には雄性と両性の2種があり,両性小穂には長いのぎがある。秋の七草の一つ。別属のオガルカヤ(スズメカルカヤ)は茎が細くてかたく,葉は線形で狭い。

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関連語 七草

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルカヤ」の意味・わかりやすい解説

カルカヤ(刈萱)
カルカヤ
Themeda japonica

イネ科の多年草。メガルカヤとも呼ばれ,山野の乾いたところに生える。高さ 1m以上の茎が多数固まって立上がり,まばらに葉をつける。秋に,茎の上部に短い総状花序を出す。小穂は下を向き,長い芒 (のぎ) がある。なお,別属のオガルカヤ Cymbopogon goeringiiをカルカヤと呼ぶこともある。この植物はやはりイネ科の多年草で地下茎があり,花穂には小さな総状花序が2個ずつつくので鳥が飛んでいるようにみえ,スズメカルカヤの名もある。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「カルカヤ」の解説

かるかや
(通称)
かるかや

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
苅萱三世相 など
初演
宝永3.春(江戸市村座)

かるかや
かるかや

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
宝永7.盆(江戸・市村座)

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世界大百科事典(旧版)内のカルカヤの言及

【メガルカヤ】より

…山野に生えるイネ科の多年草(イラスト)。ススキとともに最も人口に膾炙(かいしや)しているカルカヤは,植物学上このメガルカヤに当たる。地下茎からややまばらな株立ちとなり,株はおりおり群生する。…

※「カルカヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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