がら空き(読み)ガラアキ

デジタル大辞泉 「がら空き」の意味・読み・例文・類語

がら‐あき【がら空き/がら明き】

[名・形動]
中がほとんど空なこと。がらがらにすいていること。また、そのさま。「―の電車
防備が手薄になること。また、そのさま。「顔面が―になる」
[類語]空間スペース空き中天空洞空虚から空っぽがらんどううつろうろ虚空もぬけの殻

がら‐すき【がら空き】

[名・形動]がらあき」に同じ。「がら空きバス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がら空き」の意味・読み・例文・類語

がら‐すき【がら空】

  1. 〘 名詞 〙 がらがらにすいていること。
    1. [初出の実例]「終点までがらすきのままだった」(出典:見知らぬ山(1977)〈高橋たか子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android