ぎろり(読み)ギロリ

デジタル大辞泉 「ぎろり」の意味・読み・例文・類語

ぎろり

[副]目玉が鋭く光り動くさま。「ぎろりとにらむ」
[類語]きろきろぎろぎろ凝視虎視注目注視刮目目配り熟視注視目撃着目着眼直視正視見詰める見入る見据えるにらむ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぎろり」の意味・読み・例文・類語

ぎろり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 目玉などが鋭く動き光るさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「眼のぎろりとして、にやりとする毎に歪む其口元に云はれぬ鄙(いやら)しい所がある」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android