直視(読み)ちょくし

精選版 日本国語大辞典「直視」の解説

ちょく‐し【直視】

〘名〙
① 対象の方にまっすぐ向いて、目をそらさないで見つめること。
舞姫(1890)〈森鴎外〉「目は直視したるままにて傍の人をも見知らず」 〔晉書‐阮籍伝〕
② 物事の真実を正しく見つめること。ごまかしたり加減したりしないで、まともに見ること。
※死(1898)〈国木独歩〉六「人は容易に『死』其者を直視(チョクシ)することが出来ない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「直視」の解説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通「直視」の解説

【直視】ちよくし

正視。〔文選、詩十九首、十四〕郭門を出でて直すれば 但だ丘ととを見るのみ 古は犁(す)かれて田と爲り 柏は摧(くだ)かれてと爲る 白楊悲風多し として人を愁

字通「直」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

上半期

会計年度などで、1年を2期に分けた前半の6か月。上期かみき。⇔下半期しもはんき。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android