凝視(読み)ギョウシ

デジタル大辞泉 「凝視」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凝視」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐し【凝視】

  1. 〘 名詞 〙 じっと見つめること。目をこらしてみつめること。
    1. [初出の実例]「古山は、野卑な目付に憤怒の色を湛へて自分を凝視して居る」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐霓裳羽衣舞歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凝視」の読み・字形・画数・意味

【凝視】ぎようし

見つめる。唐・白居易〔霓裳羽衣歌〕詩 當時乍(たちま)ち見て、心目かす 凝諦聽するも、殊に未だ足らず

字通「凝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android