凝視(読み)ギョウシ

デジタル大辞泉 「凝視」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐し【凝視】

[名](スル)目をこらして見つめること。「やみの中を凝視する」
[類語]虎視注目注視刮目目配り熟視目撃着目着眼直視正視見る眺める見遣みや見詰める見入る見据えるにらむ目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を凝らす目を付ける目を向ける目を呉れる視線を注ぐ目を遣る目にする目を据える瞳を凝らす瞳を据えるまじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見張る見澄ます虎視眈眈たんたん目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目が行く目を皿にする

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精選版 日本国語大辞典 「凝視」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐し【凝視】

  1. 〘 名詞 〙 じっと見つめること。目をこらしてみつめること。
    1. [初出の実例]「古山は、野卑な目付に憤怒の色を湛へて自分を凝視して居る」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐霓裳羽衣舞歌〕

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普及版 字通 「凝視」の読み・字形・画数・意味

【凝視】ぎようし

見つめる。唐・白居易〔霓裳羽衣歌〕詩 當時乍(たちま)ち見て、心目かす 凝諦聽するも、殊に未だ足らず

字通「凝」の項目を見る

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