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見入る/魅入る ミイル

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デジタル大辞泉の解説

み‐い・る【見入る/魅入る】

[動ラ五(四)]
(見入る)気をつけて見る。じっと見つめる。また、見とれる。「合格者発表の掲示に―・る」
外から中を見る。のぞき込む。
「家ノ奥ヲ―・ル」〈和英語林集成
(「魅入る」と書き、多く受身の形で用いる)執念ぶかくとりつく。たたる。「死霊に―・られる」
[動ラ下二]
2に同じ。
「こなたに几帳(きちゃう)立てたれど、側の方より―・るれば」〈落窪・一〉
1に同じ。
「何か来たるとも―・れねば」〈かげろふ・上〉
面倒を見る。目をかける。
「わらはべを、―・れらうたがりて」〈・二八〉
3に同じ。
「荒れたりし所に住みけむものの我に―・れけむ便りに」〈・夕顔〉

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大辞林 第三版の解説

みいる【見入る】

( 動五[四] )
一心にじっと見る。注視する。みとれる。 「人々は号外に-・っていた」
( 動下二 )
外から内側を見る。のぞき込む。 「妻戸のあきたる隙ひまをなに心もなく-・れ給へるに/源氏 野分
よく見る。気をつけて見る。 「とび、烏などのうへは-・れ聞き入れなどする人世になしかし/枕草子 41
心を込めて大事に取り扱う。ていねいに世話をする。 「例よりは-・れて御座おましなどひきつくろはせ給ふ/源氏 椎本

出典|三省堂
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