クックスハーフェン(英語表記)Cuxhaven

デジタル大辞泉 「クックスハーフェン」の意味・読み・例文・類語

クックスハーフェン(Cuxhaven)

ドイツ北部、ニーダーザクセン州都市エルベ川河口に位置する。同国有数の漁港があり、水産加工業が盛ん。北海沿岸の海岸保養地として有名。ヘルゴラント島航路で結ばれる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クックスハーフェン」の意味・わかりやすい解説

クックスハーフェン
Cuxhaven

ドイツ北西部,ニーダーザクセン州,エルベ河口左岸にある港湾都市。ドイツ有数の漁港であるとともに,ハンブルクの外港をなし,またフリージア諸島,ヘルゴラント島などへの近海航路の発着港でもある。付近の海岸は夏季の保養地として知られ,温泉もあり,旅行客が多い。工業には造船水産加工がある。付近には博物館のある 14世紀の古城リッツェビュッテル,ドイツ海岸最古の 14世紀の灯台がある。人口5万 6090 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「クックスハーフェン」の意味・わかりやすい解説

クックスハーフェン
くっくすはーふぇん
Cuxhaven

ドイツ北部、ニーダーザクセン州、エルベ川河口の左岸にある港湾都市。ハンブルクから約100キロメートル下流に位置する。人口5万3400(2000)。ブレマーハーフェンに次ぐドイツ屈指の漁港をもち、近代的な魚市場、出荷駅、加工工場を備えている。外国航路客船やヘルゴラント島への定期船も発着する。近く海水浴場が開けている。

[齋藤光格]

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