現代外国人名録2016 の解説
クラウディア カルディナーレ
Claudia Cardinale
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1939年4月15日
- 出生地
- チュニジア・チュニス
- 学歴
- パウル・カンボン・カレッジ
- 受賞
- ベネチア国際映画祭特別功労賞(第50回)〔1993年〕,ベルリン国際映画祭金熊名誉賞(第52回)〔2002年〕
- 経歴
- 父はシチリア島出身のイタリア人、母はフランス人。1957年チュニジアのイタリア大使館が主催した美人コンテストに優勝したのがきっかけで映画界入り。イタリアの映画実験センターで演技を学び、’58年「I Soliti Ignoti」でデビュー。以後、「刑事」(’59年)、「汚れなき抱擁」(’60年)、「鞄を持った女」(’61年)、「ビアンカ」(’61年)などに出演してイタリア若手女優No.1の人気を得る。また、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「若者のすべて」(’60年)、「山猫」(’63年)、「熊座の淡き星影」(’65年)、「家族の肖像」(’74年)に出演して演技面でも評価される。’63〜68年にはアメリカ映画にも進出した。他の主な出演作に「ブーベの恋人」「8 1/2」(’63年)、「ラ・スクムーン」(’72年)、「フィツカラルド」(’82年)、「ア・マン・イン・ラブ」(’87年)、「男と女 アナザー・ストーリー」(2002年)、「海の上のバルコニー」(2010年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報