ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コノプニツカ」の意味・わかりやすい解説
コノプニツカ
Konopnicka, Maria
[没]1910.10.8. リボフ
ポーランドの女流詩人,小説家。作品は,長年にわたる国難でうちひしがれた民衆に寄せる共感と博愛にあふれ,今日にいたるまで広く愛読されている。ポーランド児童文学の母でもある。代表作に,長詩『ブラジルのバルツェルさん』 Pan Balcer w Brazylii (1910) ,小説『四つの物語』 Cztery nowele (1888) ,『途上で』 Na drodze (93) ,童話『小人たちとみなしごマリアのこと』O krasnoludkach i sierotce Marysi (96) 。
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