デジタル大辞泉
「コールラビ」の意味・読み・例文・類語
コールラビ(kohlrabi)
キャベツの原種ケールの一変種。茎が肥大して丸くなり、その側面と先に小形の葉をつける。食用。球茎甘藍。カブキャベツ。
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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コールラビ
kohlrabi
Brassica oleraceaL.var.gongylodes L.
アブラナ科の二年草。カブカンラン,キュウケイカンランともいう。キャベツと同一種の野菜で,キュウケイカンラン(球茎甘藍)の名が示すように,生育するにつれて地ぎわの茎部が球状に太り,ユーモラスな形を呈する。葉は茎部から出て長い葉柄をもつ。地中海北岸地方の原産で,ギリシアからイタリア,フランスを経てドイツに伝わり,後にイギリス,アメリカへと伝わった。日本へは1883年に導入された。アメリカ種,ドイツ種,中国種などの品種があり,茎葉の色には緑白色,紫色などがある。春まきと秋まきとがあり,早生種では,播種(はしゆ)後55日で収穫できる。肥大した茎部をスライスして,サラダにしてまたは三杯酢で食べる。また煮物,漬物にもする。
執筆者:平岡 達也
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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コールラビ
[Brassica oleracea(gongylodes group)][Brassica caulorapa].キュウケイ(球茎)カンラン,カブカンランともいう.キャベツの一種でフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の二年生草木.塊茎をサラダなど食用にする.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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コールラビ
コーラビ,球茎甘藍(かんらん),蕪甘藍とも。キャベツに近縁のアブラナ科の野菜。地中海地方原産で,日本へは明治になって導入された。葉の付け根の茎が肥大し球形となったところを食用とする。外皮は白,淡緑,赤紫色などがある。球の直径が4〜5cmのころ収穫し,酢漬,サラダなどとする。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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