世界遺産詳解 「ゴイアス歴史地区」の解説 ゴイアスれきしちく【ゴイアス歴史地区】 2001年に登録されたブラジルの世界遺産(文化遺産)。ゴイアスは首都ブラジリアの南西210kmに位置し、ゴイアス州の旧州都。ゴールドラッシュでサンパウロから押し寄せたバンディランテ(開拓者)が1727年に建設した都市が、ゴイアス文化の発祥の地となった。聖フランシス教会や聖母マリア教会、ロサリオ教会などのほか、宮殿、街路などが当時を偲ばせる。◇英名はHistoric Centre of the Town of Goiás 出典 講談社世界遺産詳解について 情報
百科事典マイペディア 「ゴイアス歴史地区」の意味・わかりやすい解説 ゴイアス歴史地区【ゴイアスれきしちく】 ブラジル北西に位置するゴイアス州の旧州都にある歴史地区。ゴールドラッシュで栄え,ポルトガルの開拓者によって築かれた町。ゴールドラッシュにより急速に発展し,知事の宮殿や教会などが建てられたが金脈の枯渇とともに町は衰退に向かった。しかし,18世紀の建築物や当時の町並みがそのまま残っていることから,2001年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報