日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴロデツキー」の意味・わかりやすい解説 ゴロデツキーごろでつきーСергей Митрофанович Городецкий/Sergey Mitrofanovich Gorodetskiy(1884―1967) ロシアの詩人。ペテルブルグ大学卒業。処女詩集『春の畠(はたけ)』(1907)でブリューソフ、ブロークに認められ、「詩人たちの工場」というグループを組織、アクメイズムの運動に参加。十月革命後に叙事詩『赤いピーテル』(1922)などで革命の偉業、働く人々の連帯を歌い、第二次世界大戦中には愛国的な詩により人々を励ました。『蜂起(ほうき)の記念日』などの小説もある。[草鹿外吉] ゴロデッキーごろでっきー →ゴロデツキー 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴロデツキー」の意味・わかりやすい解説 ゴロデツキーGorodetskii, Sergei Mitrofanovich [生]1884.1.17. ペテルブルグ[没]1967.6.8. モスクワロシア,ソ連の詩人。 1910年代にアクメイズムの理論的指導者として雑誌『アポロン』 Apollonを発行した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報